旅をしたいけど、なかなか行けない。旅をする前に、その場所をチェックしておきたい。そんな時に便利なのが、Googleストリートビューですね。
今回は、ここはどうやって撮影しているんだろう? と疑問に思う場所の中から「砂漠」での撮影方法が公開されていたので、ご紹介したいと思います。
地球を散策できるGoogleストリートビュー
ギザの大スフィンクス (Googleストリートビュー)
念のため、Googleストリートビューについて簡単におさらいしてみましょう。
その名の通り、Googleが提供するサービスで、地図にある地点(場所)を画像で表示させることができるので、まるでそこに立っているかのように、道や建物など、その場所のあるものを確認する可能となっています。
路地裏や山道、海の中。こんなところまでカバーされているんだ! と驚くことも多く、まさにいつでもどこでも、行きたい場所を体感することができます。気軽に空想旅行をするのにも、もってこいのサービスですね。
砂漠はラクダ×カメラで撮影
そんなストリートビューは、通常はカメラを搭載したGoogleカーが世界をまわり、撮影をしたものを地図に落とし込んでいます。そして、今回、Googleがアブダビの砂漠のリワのオアシスを撮影した際に使ったのはGoogleカーではなく、ラクダだったのだそうです。
ラクダの背中に360度撮影することができるカメラを取り付け、砂漠を歩いてもらい、撮影。
撮影風景の動画はこちら。
これで、世界のどこにいてもアブダビの砂漠の風景やリワのオアシスを体感することができるようになりました。アブダビ砂漠のストリートビューはこちら。
文明の利器を使ってサッと撮影するのもいいけれど、ラクダが一歩一歩、歩を進めて撮影したのだと思うと、アブダビの砂漠のストリートビューを見るたびに、そこにはゆったりとした時間が流れていることを感じることができそうです。
さてさて、今度は、Googleストリートビューでどんな場所を見ることができるようになるのでしょうか。
[All Capture by Explore Liwa with Google Maps (YouTube)]
[fubiz]