交通機関のなかでは、バスや鉄道、車よりもはるかに安全だと言われる飛行機。事故に遭う確率は、1等の宝くじ当選に匹敵するぐらい少ないと言われています。
しかしながらもちろん、空の旅に不安を感じる人もいると思います。
そこで今回は、航空会社の安全性を調査する、ドイツの「ジェット・エアライナー・クラッシュ・データ・エバリュエーション・センター(JACDEC)」が2014年の世界の航空会社の実績に基づいた安全度ランキング「Airline Safety Ranking 2015」を参考に、もっとも安全なエアラインランキングを見てみることにしましょう。
2位 エミレーツ航空/アラブ首長国連邦
3位 エバー航空/台湾
4位 エアカナダ/カナダ
5位 KLMオランダ航空/オランダ
6位 ニュージーランド航空/ニュージーランド
7位 カンタス航空/オーストラリア
8位 海南航空/中国
9位 ジェットブルー航空/アメリカ
10位 エティハド航空/アラブ首長国連邦
11位 全日空/日本
12位 ルフトハンザドイツ航空/ドイツ
国内の航空会社では、全日空が11位にランクインしていますね。
アメリカで人気の「TRAVEL+LEISURE」の記事によると、サハラ砂漠より南の地域(北アフリカ以南)や旧ソ連の上空を飛行する空の旅には注意が必要ということです。これは飛行機の問題というよりも、治安の状態を考慮しての見解と言えるかもしれません。
なにはともあれ、飛行機はとても便利な存在であり、行くのが難しい場所や目的地まで短時間で移動したい時など、旅にも仕事にも欠かせない交通手段です。
通常はとても安全な空の旅、上記のランキングは目安程度に捉えて、次回の旅行に備えてみてはいかがでしょう?
[JACDEC]
[travelandleisure.com]
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