まだまだ暑さの続く残暑。栄養のあるお料理が食べたいけれど、暑いキッチンにはできるだけ立ちたくない、という時にオススメなのが「夏野菜のオーブン焼き」。基本的に「切って、焼くだけ」なので作業時間は短く、簡単においしく作れますよ。
オーブン焼きにオススメの、おいしい夏野菜
輸入物も年を通して多く出回っていますが、露地栽培のパプリカの旬は夏で、最もおいしくなる時期でもあります。オーブン焼きの彩りとしてぜひ使いたい食材。
ほのかな甘みと苦みが特徴のズッキーニ。実はかぼちゃの一種で、β—カロテンやビタミンも豊富。β—カロテンは油に溶けやすく、油と一緒に調理することで体内への吸収もアップします。
一年中スーパーで見かけるにんにくですが、実は夏が旬の野菜なんです。強壮作用が強く、体力を消耗しがちの夏にはぴったりの食材。香りと風味付けのためにも必ず使いたいところ。
簡単!夏野菜のオーブン焼きレシピ
・ズッキーニ 1本
・パプリカ 赤・黄各1個
・にんにく 3かけ
・ミニトマト 5〜8個
・玉ねぎ 半分
・オリーブオイル 適量
・塩 胡椒 適量
【作り方】
1、オーブンを220〜230℃に温めておく
2、ズッキーニはヘタをとって、2cm程度に薄く切る
3、パプリカはヘタと種をとって、2cm程度に縦に切る
4、玉ねぎは繊維にそって2cm程度に切る
5、耐熱容器に切った野菜と、皮付きのニンニクを並べる
6、オリーブオイルをたっぷりまわしかけ、塩胡椒をする
7、オーブンに入れて20〜30分焼く(オーブンによって焼き上がりは異なるので、焼き具合をみて調整してください)
シンプルなお料理だけに、素材や調味料にちょっとこだわるとより一層おいしくなりますよ。夏野菜のおいしさをシンプルに堪能できる、オーブン焼き。おもてなしの一品や、お肉料理の付け合わせとして大活躍。暑い夏こそ栄養のある野菜をたっぷりとって元気に乗りこえましょう!
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