もうすぐクリスマス、街中もイルミネーションやクリスマスツリーでキラキラと輝いています!
多くの人は恋人と一緒に過ごし、クリスマスを一緒に過ごす相手がいないと何だか寂しい・・・日本のクリスマス事情は海外から見ると不思議なことも多くあるようです。
海外ではどんなふうにクリスマスを過ごしているのか、気になりますよね。一緒に過ごす相手がいなくて寂しく思っている人も、海外のクリスマス事情を参考に、今年のクリスマスに真似してみたくなるクリスマスの過ごし方が見つかるかもしれません!
ドイツ
クリスマスマーケットが有名なドイツ。ドイツのクリスマスでとても大切なのがアドベントカレンダー。12月になると24個の小さな箱ををひとつずつ開けて、クリスマスまでのカウントダウンを楽しみます。アドベントカレンダーのひとつひとつの小窓や箱には、それぞれクリスマスにちなんだ小さなギフトが入っています。
さらにドイツでは、クリスマスにプレゼントをくれると信じられているのはサンタクロースだけではないようです。クネヒト・ループレヒトという、通称ブラックサンタが、悪い子におしおきをしにやってくるという説も。
南アフリカ
地球の南半球にある南アフリカでは、日本とは季節が逆になるためクリスマスの時期は夏まっさかり。クリスマスには学校も休みになるので、キャンプに行ったり、泳いだりして過ごすようです。
クリスマス料理では、野菜やごはんと一緒に七面鳥やローストビーフ、デザートには南アフリカ伝統のマルバ・プディングが振る舞われます。
メキシコ
メキシコでは12月16日からクリスマスのお祝いが始まり、新年の1月6日まで続きます。16日からは、「ポサダ」と呼ばれるお祝いが始まり、子どもたちがキャンドルを持ってポサダの歌を歌いながら家々をまわります。
クリスマスのお祝いの最終日である1月6日には子どもたちはサンタクロース以外に、三賢者からプレゼントがもらえるという習慣も。
日本ではクリスマスが終わったら、すぐに街のデコレーションがお正月仕様に変わってしまいますが、年明けまでクリスマスの雰囲気を楽しめるのも素敵ですね。
中国
お隣の国、中国のクリスマスはどうでしょう。日本と同じように国民のほとんどはキリスト教徒ではないため、家族で伝統的なクリスマスを、という習慣はないようです。
日本と違う点では、中国ではクリスマスに「リンゴ」を贈る習慣があるそう。「クリスマス・イブ」という言葉「平安夜(Ping An Ye)」と「リンゴ」という言葉「苹果(Ping Guo)」の発音が似ているというところから始まった習慣だそうですが、クリスマスにリンゴが売れる国は世界でもかなり珍しいのではないでしょうか。
国によってクリスマスの祝い方、過ごし方には大きな違いがありますね。実際に海外でクリスマスを過ごしてみるのもいいですし、海外のクリスマス事情を参考にいつもとはちょっと違ったクリスマスを楽しんでみるのもいいかもしれませんよ。
[Lifehack/15 Unipue Christmas Traditions from Around the World]
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