みんなの憧れの仕事「キャビンアテンダント」。そんなキャビンアテンダントさんが着用する制服は、航空会社によって実に様々です。
オシャレな制服のキャビンアテンダントさんがいる飛行機に乗ると、何だかそれだけで旅が楽しくなりそうですよね。そこで今回は、海外の旅行サイト「Condé Nast Traveler」によって発表された“制服がオシャレな航空会社”を参考に、各社が着用する制服をご紹介したいと思います!
制服がオシャレな航空会社その1:ANA(全日空)
(C) ANA

「挑戦」「安心」「おもてなし」の3つをテーマに、ANA史上初の外国人デザイナーを起用した意欲作です。デザイナーはプラバル・グルン氏というニューヨークでも注目を集めるデザイナーで、オバマ夫人やキャサリン妃、レディー・ガガも彼がデザインしたブランドを愛用しているとか。ANAらしい落ち着いた雰囲気を残しつつも、随所にラインを入れて華やかにしている点が好印象です!
制服がオシャレな航空会社その2:中国東方航空
(C) china eastern
フランスのデザイナー・クリスチャン・ラクロワ氏によってデザインされた中国東方航空の制服です。赤のアクセサリーとネイビーブルーはプロ意識と情熱を表しており、まさに上海らしいファッショナブルな見た目です。シンプルでありながら、“赤”を取り入れる大胆さはとってもオシャレですね。空港でもすごく目立ちそう!
制服がオシャレな航空会社その3:ブエリング航空
(C) Vueling Airlines

ブエリング航空はスペインのバルセロナを拠点とする格安航空会社(LCC)です。この制服のデザインには、ブエリング航空の従業員みんなで一丸となって決めたそうで、投票は従業員のおよそ75%が参加したという関心度の高さ! ヨーロッパらしいエレガントな雰囲気と、黄色を基調とした、どこか親しみやすいデザインがとても好印象です。
制服がオシャレな航空会社その4:カンタス空港
(C) Georges Antony

オーストラリア人デザイナーのマーティン・グラント氏がデザインしたカンタス航空の制服。印象的なカンタスレッドを取り入れたその大胆な色使いとタイトな制服は、よりスタイリッシュな印象を受けます。ミランダ・カーがイメージモデルとして抜擢されたこともあり期待が高まる制服ですが、かなり人を選びそうな気も・・・。
制服がオシャレな航空会社その5:タイガーエア・オーストラリア航空
(C) facebook/Tigerair

オーストラリアの格安航空会社「タイガーエア・オーストラリア航空」の制服です。白を基調としたデザインにグレーとオレンジ、男性にはブラックドレスと、とても爽やかな制服になっています。その軽やかな感じは、乗客としても話しかけやすいのではないでしょうか? 非常にフレンドリーな感じがいいですね!
制服がオシャレな航空会社その6:チャイナエアライン
台湾の航空会社であるチャイナエアラインでは2015年に制服を新デザインに刷新。台湾国内で数々の衣装デザイン賞を受賞し、アカデミー賞へのノミネート経験も持つデザイナー、張叔平(William Chang)氏によってデザインされました。伝統的なチャイナドレスに現代風のアレンジがしっかり施されており、とても上品で爽やかな印象です!
いかがでしたか? 各航空会社によって制服にしっかりとした特色があり、見ごたえあるデザインになっています。これから飛行機に乗る時は、キャビンアテンドさんの制服の違いに注目してみても、面白いかもしれませんね!