冬こそベストシーズンの金沢へ。雪化粧した兼六園&おすすめ金沢グルメ

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Jan 10th, 2016

冬が似合う旅行先ってありますよね。吐く息の白さ。頬を撫でるひんやりとした空気。雪を踏みしめる音。

冬が似合う町、金沢へ出かけましょう。

雪の兼六園

冬こそベストシーズンの金沢へ。雪化粧した兼六園&おすすめ金沢グルメ

日本の三大名園の「兼六園」は、しっとりとした城下町の風情を残す庭園。筆者は冬が最高、と信じて疑いません。

兼六園の雪吊り

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冬の風物詩「雪吊り」。樹木を雪から守るための先人の知恵。円錐状に縄を張った姿は、クリスマスツリーのよう。冬だからこそ見られる、雅で繊細な芸術品。

年末年始には無料開放

冬こそベストシーズンの金沢へ。雪化粧した兼六園&おすすめ金沢グルメ

12月31日から1月3日は無料で入園でき、大晦日と元旦は夜間も開園しています。雪が降ったら、ラッキーですね。

[兼六園]

情緒をもたらす浅野川

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金沢の持つしっとりとした情緒は、浅野川がもたらすものだと思います。浅野川の水面を泳ぐ加賀友禅の「友禅流し」は、今では見ることが貴重になってしまった冬の風物詩のひとつ。ゆったりした静かな流れの浅野川は「おんな川」、川幅が広く流れが早い犀川は「おとこ川」と呼ばれ、城下町金沢を挟み寄り添って流れています。

大人の雰囲気に憧れる茶屋街

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加賀藩公認の「ひがし茶屋街」は最も規模が大きく、伝統的建造物群保存地区に指定。芸妓さんの在籍数が一番多い「にし茶屋街」、紅殻格子と石畳の路地が印象的な「主計町茶屋街」の3つの茶屋街があります。

茶屋街のカフェや雑貨屋さんで一休みしましょう。

冬こそベストシーズンの金沢へ。雪化粧した兼六園&おすすめ金沢グルメ

俵屋 じろ飴

金沢のお土産といえば、やさしい甘さの「じろ飴」が思い浮かびます。足を運びたい本店は、金沢市指定保存建造物。

[飴の俵屋 じろ飴]

治部煮

冬こそベストシーズンの金沢へ。雪化粧した兼六園&おすすめ金沢グルメ

金沢の郷土料理「治部煮」で温まりましょう。

近江町市場で海鮮丼を食す

金沢の台所「近江市場」で、日本海の新鮮な魚介を堪能。冬こそ魚介類のベストシーズン。

冬こそベストシーズンの金沢へ。雪化粧した兼六園&おすすめ金沢グルメ
写真はイメージです

冬のカニ

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冬の金沢のグルメといえば、11月6日から解禁の蟹。石川県で水揚げされるカニを「加能ガニ」といい、雄をズワイガニ、雌を香箱(こうばこ)ガニと呼びます。お刺身も良いですが、焼くことで甘みが増す「焼きガニ」も美味。

冬こそベストシーズンの金沢へ。雪化粧した兼六園&おすすめ金沢グルメ

雪化粧した町、そして冬の最強グルメ。静かで穏やかで、秘めた強さを持つ金沢に惹かれます。

金沢のお土産は、下記記事を参考にしてくださいね。

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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