日本には、多くの世界遺産があります。UNESCOの公式ホームページにある世界遺産リストを見ると、日本の世界遺産は執筆時点で19か所。自然遺産が4か所、文化遺産が15か所です。ではこの19か所の世界遺産で、一体どこがおすすめなのでしょうか?
そこで今回は、楽天トラベルの行ったアンケート調査の結果などを参考に、おすすめの日本世界遺産ベスト5を紹介したいと思います。
第5位・・・白川郷・五箇山の合掌造り集落
最初は岐阜と富山の県境に点在する集落群、白川郷・五箇山の合掌造り集落。登録年数は1995年と比較的古い文化遺産です。特徴的な合掌造りの家屋が有名で、雪に埋もれた急こう配のわらぶき屋根の写真をきっとどこかで目にした覚えがあるはず。
遊びに出掛ける場合は北陸新幹線や飛行機で富山を目指し、そこから観光バスなどを乗り継いでいくと早いですよ。
第4位・・・知床半島
オホーツク海に突き出している巨大な知床半島も世界遺産です。もともと国が管理してきた国立公園ですが、2005年には世界自然遺産にも選ばれました。日本では珍しい世界自然遺産の1つ。他には白神山地や屋久島、小笠原諸島などしかありません。
知床はトレッキングやカヤック、船上からのホエール・ウォッチングなどさまざまな楽しみ方があります。各種ガイドセンターなどに問い合わせてみてくださいね。
第3位・・・姫路城
日本で最初に世界遺産に登録された場所の1つになります。美しく迫力満点のお城でありながら、アクセスが抜群に良くて、姫路駅からすぐ近くです。
城内も見られるようになっていますので、関西旅行の際には必ず立ち寄っておきたいですね。
第2位・・・厳島神社
広島県の厳島神社も世界文化遺産の1つ。海に建っている鳥居の写真は、日本人であれば誰もがご存じですよね。
対岸から宮島(厳島)に船で渡るプロセスを含めて、すごくワクワクな旅先。広島市の中心部からは広島電鉄やJR山陽本線で最寄駅まで出かけて、船に乗り換え宮島を目指すなどしてください。
第1位・・・古都京都の文化財
最後はやはり京都。言わずと知れた日本を代表する観光地ですね。
ちなみに世界遺産の古都「京都」というと、リストに入る文化財が京都市内だけに集中しているような印象を受けてしまいます。しかし実際は宇治市の平等院、宇治上神社、滋賀県大津市に総本堂を持つ延暦寺も含まれています。
せっかくですので京都に訪れた際は、周辺に隣接した文化財も見て回りたいですね。
[日本人なら行っておきたい!本当に行ってよかった日本の世界遺産ランキング – 楽天トラベル]
[All Photos by shutterstock.com]