アメリカを代表する豪快な肉料理「バーベキュー・リブ」。濃厚なソースやスパイスで味付けされ、香ばしく焼き上げられたリブはビールの最高のお供に!
食肉産業を中心に栄えたシカゴにはリブの名店が多く、肉好きな人には最高に幸せな街でもあります。今回はシカゴを旅した時は絶対に食べたい、リブの名店をご紹介しましょう。
Smoque BBQ
CTAブルーライン、Irving Park駅近くにある「Smoque BBQ」。クチコミサイトTripAdvisorやYelpでも常に1位に君臨する超人気店です。ダウンタウンから離れた住宅街にありながらも、お店にはいつも行列ができるほど。
リブを中心に豊富なメニューが黒板に書かれています。イチオシは「Baby Backs」。Baby Backsとは背中(ロース)側の骨付肉のことで、脂が少なく柔らかいのが特徴。残念ながらこのお店にはアルコール提供のライセンスはなく「BYOB」スタイルなので、ビール好きな人はぜひ持ち込みましょう。
特製のスパイスにマリネされ、じっくり焼かれたリブは香ばしくジューシー! サイドメニューのマカロニ&チーズやコーンブレッドも絶品! ダウンタウンからは乗り換えを含めて約40分と少々不便ですが、一度は味わう価値のあるリブが堪能できます。
Green Street Smoked Meats
シカゴで今一番お洒落なエリアと言われる、West Loopにある「Green Street Smoked Meats」。古い倉庫をリノベーションした建物で、スタイリッシュでヒップな空気感が漂います。バーカウンターもありビールやカクテルの種類が豊富で、大人の時間も楽しめるリブの名店。
カウンターで注文しながらお肉を切ってもらうスタイル。ピクルスやサラダなど野菜たっぷりのサイドメニューもあるので、バランスよくいただけますよ。
オススメは「Pork Ribs」。まろやかな酸味のピクルスがお肉の脂をすっきりさせてくれます。
濃厚でスパイシーなソースにたっぷり漬け込まれた、香ばしいリブ。驚くほど柔らかいので骨から簡単にお肉がはずれるほど!
Chicago q
シカゴダウンタウン、CTAレッドラインのClark/Division駅から徒歩3分と旅行客でも行きやすい立地にある「Chicago q」。白を基調とした一軒家風レストランで上品な雰囲気ながらも、カジュアルに楽しめます。ワインの種類も豊富なので、ゆったりとお肉を堪能できますよ。
自家製のスパイスでじっくり味付けされた「Baby Back Ribs」。お肉はやわらかく、ナイフでさわるだけでほろりと切れるほど。
バーベキューのソースは4種類。ジューシーなお肉を変化ある味で楽しめますよ。
日本ではなかなか味わえない、アメリカならではの肉料理「バーベキュー・リブ」。シカゴを訪れたら、ビールやワイン片手にジューシーなお肉を豪快に味わってみてはいかがでしょうか?
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