ひんやりクリーミーな食感のビルヒャーミューズリー。以前TABIZINEでご紹介した、栄養たっぷりのスイス生まれの朝食です。冷たい口当たりは、夏バテ気味のときや、残暑が続く今の時期のデザートとしてもぴったり。
グラノーラと同じ「オーツ麦」が主原料
カリッとした食感が身の上のグラノーラと同じく、オーツ麦が主原料のビルヒャーミューズリー。オーツ麦をジュースやヨーグルト、フルーツなどと混ぜ合わせ、一晩寝かせて作ります。果汁とヨーグルトをたっぷり吸収したオーツ麦はとろけるような食感で、驚くほどクリーミー! そう、ビルヒャーミューズリーは新感覚のおいしさなのです。グラノーラと同じく、食物繊維やビタミン、ミネラルなどがたっぷり摂れるから、美容にも健康にも良いという点がいいですね。
驚くほど簡単に作れる、スイス人のシェフ直伝のレシピをご紹介しましょう!
オートミール・・・100g
オレンジジュース・・・150cc
好みのヨーグルト・・・150cc
お好みのドライフルーツ・・・大さじ2
【作り方】
タッパーにすべての材料を入れてスプーンで混ぜ合わせ、冷蔵庫で一晩寝かせれば出来上がり。スプーンで混ぜ合わせてから、召し上がれ! お好みでフルーツをトッピングすれば、見た目も華やかになります。
てもシンプルなレシピだけに、材料選びが肝心です。上記レシピでは、オレンジジュースは果汁100%のものを、ヨーグルトは濃厚なギリシャヨーグルトを使用してみました。作り置きしておけば、2〜3日間は美味しく食べられますよ。
ビルヒャーミューズリーの簡単アレンジ
(C) sweetsholic
ビルヒャーミューズリーはもともと、オーツ麦とりんごのピューレを主原料としたものだったようです。シェフの中には、オレンジジュースの代わりにアップルジュースを、あるいは2種類のジュースをミックスする人も。添えるフルーツも、イチゴやブルーベリー、オレンジにキウイ、マンゴーにりんごなど、旬のものやお好きなものをどうぞ!
オーツ麦がお腹のなかで膨れるためか、腹持ちの良さも抜群のビルヒャーミューズリー。グラノーラ好きな人には、ぜひとも味わっていただきたい朝食のひとつです。
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