観光客が狙われる!キューバでトラブルに巻き込まれないための心得5つ

Posted by: Yoko Nixon

掲載日: Nov 5th, 2016

近年観光地化が加速しているキューバ。「今がチャンス!50年代へタイムスリップ、キューバの旅」でも、古き良きキューバを楽しむなら今、とお伝えしました。とはいえアジア人の観光客は欧米に比べるとまだまだ少なく、街ではそれほどアジア人を見かけることがありません。それゆえに キューバに訪れる日本人をターゲットにしたトラブルに遭うこともあります。

今回はキューバ旅行でトラブルに巻き込まれることなく楽しむための注意すべきポイントをご紹介します。

1.親しげに話しかけてくるキューバ人に注意!

キューバで街を歩いていると、現地人が突然話しかけてくることがあります。片言の英語や「コンニチハ」「ニホン」などの限られた単語を使い、こちらが興味のないふりをしても笑顔で会話をしようとしてきます。この笑顔に騙されると危険なのです!

観光客が狙われる!キューバでトラブルに巻き込まれないための心得

2.葉巻

キューバの名産品の一つは何と言ってもシガー(葉巻)です。観光客が揃ってシガーを買い求めるのにつけこんで、「安くて上質なシガーをこの近くで売っているからお店まで連れて行ってあげるよ」「今日まで特別に値引きをしているんだ」など、言葉巧みに誘い出し、低品質の安くないシガーを売りつけてくることがあります。「シガーは買ったか?」と聞かれたら要注意! お土産にシガーを買いたいのであれば、工場直営の販売店で買うことをおすすめします。

観光客が狙われる!キューバでトラブルに巻き込まれないための心得

3.Buena Bista Social Club

「今日は街の向こうでお祭りをやっているんだよ!良い時期にキューバに来て君はラッキーだ!」「ダンスを教えてあげるから一緒に行こう!」などと声をかけてくる輩にも要注意。彼らの誘いに乗ってお祭りを行っているという場所にやってくると、祭り会場ではないバーなどに連れて行かれ、そこで勝手に法外な料金の飲み物を注文され、支払いをさせられるといった手口も近年増えてきているようです。「連れて行ってあげるよ!」の言葉に騙されてはいけません。

観光客が狙われる!キューバでトラブルに巻き込まれないための心得

4.レストラン

何かを食べようと思い街を歩いていると、レストランの店の前で客引きしているお店を目にすることがあります。この時、値段を見せずに「魚を食べないか?」「暑いからモヒートでも飲んでいきなよ」と親しげに声をかけてくるお店には要注意。飲み食いし終えた後で法外な料金を請求されることがあります。お店に入る際には、必ず値段が表示してあるかを確認し、なければ注文をする前に聞いておきましょう。

観光客が狙われる!キューバでトラブルに巻き込まれないための心得

5.写真

街のどこを切り取ってもフォトジェニックなキューバ。とにかく1枚でも多くの写真を! と思い写真を撮ることに気を取られていると、写真を撮った後で「金を出せ」と言われることがあります。人物写真を撮るときには特に気をつけて。「家の中の写真を撮らせてあげるよ」など向こうから誘ってくる場合にも注意が必要です。

観光客が狙われる!キューバでトラブルに巻き込まれないための心得

せっかく旅行に行くのですから、現地の人との交流も楽しみたいものですが、笑顔の裏に隠された姿に騙されないように、少しでも「何かおかしいな」と思ったらNO!と強く言ってトラブルに巻き込まれないようにしましょう。キューバ旅行の際は、「【カラフルなデジャヴの魅惑】キューバってどんなとこ?」「
旅好きに人気のキューバのお宿事情、宿泊するならホテルよりカーサがおすすめ!」も合わせてチェックしてくださいね。

[All photos by Shutterstock]

PROFILE

Yoko Nixon

Yoko Nixon ライター

高校時代初めてアメリカのテキサス州に留学してから、縁あって大学もそのままテキサスへ。帰国後リーマントラベラーとして暇を見つけては世界各国を旅し、旅と写真の面白さにハマる。現在はアメリカのアーカンソー州在住。目先の目標はアメリカ全州を制覇することです!

高校時代初めてアメリカのテキサス州に留学してから、縁あって大学もそのままテキサスへ。帰国後リーマントラベラーとして暇を見つけては世界各国を旅し、旅と写真の面白さにハマる。現在はアメリカのアーカンソー州在住。目先の目標はアメリカ全州を制覇することです!

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