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パリは本当に花の都なの?地方都市に住むフランス人から見たパリの姿とは

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パリには上流階級の街?

花の都パリって実は嘘? 地方都市に住むフランス人から見たパリの姿とは

パリは物件が高いことで有名です。実際、パリの中心部や16区の高級住宅街に住めるのはお金持ちの上流階級のみ。特にここ十年でアパートの値段が高騰したことによって、よほどの資産家でない限り、高級住宅街以外のパリであってもアパートを購入することは難しくなりました。そういった背景もあって、パリは万人を受け入れない、特権階級の人たちが住む街という風に思われているのです。

自然がないパリ

花の都パリって実は嘘? 地方都市に住むフランス人から見たパリの姿とは

フランス人にとって自国の文化遺産の一つは、豊かな自然。フランスの地方各地にはそんな豊かな自然があります。しかし、パリにはブーローニュとヴァンセンヌの森があるだけで、自然がある街とは言えません。ましてパリでは近年大気汚染が深刻となっており、時々車の通行規制がかかるほど。地方に住むフランス人にとって、自国の象徴である自然がないパリはフランスであっても異質な街と捉えられているのかもしれません。

地方に住むフランス人がみるパリのイメージ

花の都パリって実は嘘? 地方都市に住むフランス人から見たパリの姿とは

地方に住むフランス人はパリは通勤に疲れるとよく言います。「毎日、満員電車に乗って仕事しなければならないなんて、ストレスでしかない。パリジャンの顔を見てごらん。くまができているよ。そんな生活なんて考えられない」といった風に、パリで生活をするということに、最悪なイメージを持っています。

またよくパリジャンは地方のフランス人に比べて冷たいと言います。地方にも住んだこともある筆者は、そんな風に思ったことはありませんが、フランス人が「パリVS地方都市」のテーマで議論をする時に必ず出てくる主張です。

花の都パリと言われていますが、フランス人がパリを語ると違った顔が見えてきます。「パリはフランスではない」と主張するのは、パリはフランスの本来の姿からは遠い、大都会特有の異質要素を多く抱えているからかもしれませんね。フランスはパリだけではなく、地方を見ることによって、フランスという国を知ることができるように思います。

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[All Photos by shutterstock.com]

北川菜々子

Nanako Kitagawa ライター
2007年よりフランス在住。パリ第八大学大学院を卒業。専攻は文化コミュニケーション。趣味は映画、読書、写真、雑貨、料理、街歩き、カフェ巡り。初めて訪れたその日からすっかりパリの街に魅了され、今日も旅をするようにパリの街を歩き回る。


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