地方出身で現在東京周辺に住んでいる人の多くは、年末年始に帰省をするかと思います。その際にはお土産を故郷に持参するかと思いますが、年末は慌ただしくて、つい定番のもので済ましてしまうという人も多いのでは?
また、帰省の際にはどうしても荷物が多くなりますので、お土産袋を幾つも抱えた状態での移動は避けたいですよね。
そこで今回は帰省前に通販で購入し、直接実家に発送できるような東京の鉄板お土産を5つ紹介したいと思います。どれもオンラインショップで買えますから、わざわざお店に出向く必要もありません。ぜひともチェックしてみてくださいね。
1:資生堂パーラーのチーズケーキ
最初は全国的な知名度を誇る資生堂パーラーのチーズケーキ。1902年の銀座で生まれ、銀座で育った、東京のお土産には最適のスイーツです。パッケージもどこか歴史を感じさせるレトロさがあり、「資生堂パーラー」というネームは地方に住む年配の女性に大きな影響力を持っているはず。
スタンダードなチーズケーキは3個入り〜15個入りとサイズも豊富にそろっており、価格も918円~4,428円(税込)と予算に応じてチョイスができます。また、季節限定の商品もあります。
味に関しても「これぞチーズケーキ」という濃厚さがありますから、受け取った人の満足も期待できます。中身のチーズケーキが小分けに袋詰めされている包装もグッドですね。公式オンラインショップ でチェックしてみてください。賞味期限は製造日より60日です。
2:銀座千疋屋のマロンプリン
資生堂パーラーと同じく全国区の知名度を誇る、1894年創業の銀座千疋屋が出すマロンプリンも東京のお土産には最適ですね。なんとプリンの中に渋皮付甘栗甘露煮が丸ごと1個入っているというインパクトも話題性十分です。栗単体でも驚くほどおいしいですから、文句のつけようがないお土産になるはず。
ただ、あえて言うとしたら、値段の高さがちょっとネック。3個入りで2,160円(税込)、6個入りで3,780円(税込)といった値段設定。とはいえ間違いはない一品ですから、特別な帰省時のお土産としてチョイスしてみては? 詳細は公式オンライショップ でチェックしてみてください。賞味期限は製造日より6か月です。
3:築地ちとせの天ぷらせんべい
甘いお土産が続きましたので、ここで甘くないお土産を紹介します。お父さんなど年配の男性にも喜ばれるお土産として、築地ちとせの天ぷらせんべいも有力な候補になってくれます。
エビのかき揚げを表現したせんべいで、サクサクと食べられてしまいます。人に渡したつもりが、結局自分でほとんど食べてしまった経験も・・・。
筆者にこのせんべいを教えてくれた食通の知人は、お菓子としてだけでなく、うどんに入れたり、お茶漬けにして食べたりしてもいると言っていました。
サイズは6枚入り~30枚入りまで。価格は648円~3,229円(税込)ですね。詳細は公式オンラインショップ をチェックしてみてください。賞味期限は製造日より60日です。
ちなみにお茶漬けの話題が出ましたが、TABIZINE編集部からは『だよね。』のお茶漬けの素 などの名前も出てきました。六本木にあるお茶漬け専門店のお茶漬けの素ですね。併せてチェックしてみてください。
4:錦松梅の佃煮ふりかけ
次も大人の男性が、あるいは実家のおじいちゃん、おばあちゃんが喜びそうなお土産を1つ。錦松梅(きんしょうばい)の佃煮(つくだに)ふりかけですね。公式ホームページ上に掲載された原材料を見ると、
<醤油、鰹節、砂糖、白胡麻、昆布、きくらげ、松の実、椎茸>(錦松梅のホームページ より引用)
とあります。山海の原材料を使ったつくだ煮のふりかけは、長年の熱狂的なファンがたくさん。筆者も子どものころ食卓でときおり見かけた思い出があります。
小袋入りから有田焼、プラスチック、会津塗の容器入りなどさまざまなタイプがありますので、送る人に合わせてチョイスをしたいですね。公式オンラインショップ に値段の詳細が出ていますのでチェックしてみてください。賞味期限は常温で製造日より90日になります。
ちなみにつくだ煮つながりで言えば、TABIZINE編集部からは「新橋 玉木屋」の白佃煮 なども名前が挙がっていましたよ。
5:YOKUMOKUの東京ハニーシュガー
最後は再びスイーツをプッシュ。YOKUMOKUの東京ハニーシュガーですね。東京にはお土産が多すぎて、どれが定番とは言いにくい大変さがありますが、東京ハニーシュガーは東京を代表するお土産の1つとしてこのところ伸びてきた印象がありませんか?
さくさくの食感にはちみつの甘みが香る、すごくおいしいおやつ。YOKUMOKUと言えば全国区の知名度を誇る葉巻のようなクッキー『シガール』がありますが、「へえ、東京にはこんなYOKUMOKUのお菓子もあるんだ」と実家などで話題になるはず。
オフィシャルショップ では6個~18個入りが販売されており、価格も594円~1,620円(税込)と手ごろです。賞味期限も製造日から60日と十分に日持ちします。ぜひともチェックしてみてくださいね。
以上、帰省の際にネット通販で先に送れる東京のお土産5選を紹介しましたが、いかがでしたか?
ちなみに銀座千疋屋、資生堂パーラーなど全国区の知名度を誇る老舗つながりとして、編集部からは「新宿中村屋」伝統のインドカリー なども挙げられていました。「通販で買えて、お正月にサクッと食べれて意外と良いかもしれません」とのコメント。
年末の忙しさで帰省前にお土産を買う時間がない、あるいは帰省時に荷物を増やしたくないという人、事前に気の利いたお土産を送って身軽に帰省しましょう!
Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター
翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(
https://hokuroku.media/ )創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。
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