2016年を振り返る。今年の重大ニュースランキングTOP10

Posted by: 青山 沙羅

掲載日: Dec 31st, 2016

2016年を振り返る。今年の重大ニュース10

2016年ももう終わり。色々なことがありましたね。あなたにとって、今年はどんな年でしたか。さて、私たちを驚かせた今年の重大ニュースはいったい何だったのでしょう。20歳から69歳までの男女2000人が選んだ結果とは?

10位 オバマ大統領が広島訪問 30.5%

2016年を振り返る。今年の重大ニュース10

2016年5月27日現職アメリカ大統領で史上初、被爆地・広島を訪問したオバマ大統領。大統領自ら折った折り鶴は、被爆国である日本国民の心に灯をともしてくれました。オバマ大統領の残したメッセージや折り鶴は、2017年1月31日まで展示されています。

オバマ氏広島訪問「評価」92%日本経済新聞の世論調査では、5月27日にオバマ米大統領が被爆地、広島を訪れたことについて「評価する」が92%、「評価しない」は4%で、米国の現職大統領として初の広島訪問は圧倒的な支持を集めました。

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9位 韓国 朴槿恵大統領 不祥事報道 30.8%

2013年、韓国史上初の女性大統領に就任した朴槿恵大統領。様々な不祥事が発覚し、国民の支持率が史上最低に下がり、11月29日任期満了前の辞任を表明。

[朴大統領の支持率4%=2週連続、史上最低-韓国|時事通信社]

8位 小池百合子新東京都知事誕生 32.7%

2016年を振り返る。今年の重大ニュース10

舛添前知事の辞職に伴い、初の女性都知事が誕生。

7位 築地市場移転・豊洲新市場盛り土問題 33% 

                            
2016年を振り返る。今年の重大ニュース10

東京都の豊洲市場(江東区)の主な建物下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、建物下の地下空間の大気から、国が示す指針値の最大7倍の水銀が検出。
 
[地下空間の大気から水銀 豊洲市場、国指針の最大7倍 朝日新聞 2016年10月15日]

豊洲市場(江東区)への移転は、最短で2017年冬から2018年春。やり直しが必要な場合は、2018年冬から2019年春になる見通し。

[豊洲移転時期の見通し、小池知事が発表 最短で来年冬 朝日新聞 2016年11月18日]

6位 SMAP解散 33.4%

グループ25周年のSMAPが、2016年12月31日をもって解散。ファンはもちろん、意外やファンでない男性も動揺していたほどで、国民的グループの解散が惜しまれます。名曲「世界に一つだけの花」「夜空ノムコウ」「らいおんハート」や、ノリの良い「SHAKE」「青いイナズマ」「ダイナマイト」など楽曲の良さも魅力。筆者は「胸騒ぎを頼むよ」が好きでした。

5位 イギリスが国民投票でEU離脱決定 34.0%

2016年を振り返る。今年の重大ニュース10

6月の国民投票で、英国は欧州連合(EU)からの離脱が決定。

4位 高齢者の運転事故多発 38.8%

2016年を振り返る。今年の重大ニュース10

高齢化が進む中、高齢者の運転事故が多発。日本に限らず、アメリカでも同様のことが起きています。2015年末に運転免許証を保有している65歳以上の高齢者は約1710万人。警察庁は運転に不安を覚える高齢者に免許証の返納を促していますが、同年に自主返納した65歳以上の高齢者は約27万人に留まるそうです。

[高齢者運転事故相次ぐ 04年以降、毎年400件超 毎日新聞2016年11月13日]

3位 天皇陛下に生前退位報道 42.9%

2016年を振り返る。今年の重大ニュース10

‪【You Tube】天皇陛下、退位に強い思い 象徴のあるべき姿を表明 Japan’s 82-year-old emperor indicates readiness to abdicate‬ KYODO NEWS 【共同通信社】

[象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば 宮内庁(平成28年8月8日)]

2位 地震の多発(熊本地震、鳥取地震、東北地方等)  53.4%

2016年を振り返る。今年の重大ニュース10

地震国である日本。日本の各所で地震が起きたことは、日本国民を恐怖と不安の中に陥れました。多くの犠牲者、家屋が全壊、被災地の悲しみは想像を絶するものと思われます。「熊本在住ライターからの便り【平成28年熊本地震】今、被災地から伝えたいこと」では、現地在住のTABIZINEライターからの声を紹介しました。被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

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1位 アメリカ時期大統領にドナルド・トランプ 59.4%

2016年を振り返る。今年の重大ニュース10

全世界を驚かせた米大統領選結果。もちろん、アメリカでも今年一番のニュースでした。すでに1万枚を超えた、NY市民の揺れる想いを綴る「地下鉄セラピー」【現地ルポ】では、NY市民たちの胸の内を見た気がいたします。

2017年はどんな年になるのでしょうか。皆様にとって、実りの多いより良い年になりますように。来る年も引き続き、TABIZINEをよろしくお願い申し上げます。

▼調査概要

調査主体 マクロミル
調査方法 インターネットリサーチ
調査地域 全国
調査対象 20歳~69歳の男女(マクロミル提携モニタ)
割付方法 平成27年国勢調査による、性別×年代別の人口動態割付/合計2 ,000サンプル
調査期間 2016年11月28日(月)~11月29日(火)

[PR Times]
[All photos by Shutterstock.com]

PROFILE

青山 沙羅

sara-aoyama ライター

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。

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