南西部にあるブルターニュ地方のレンヌは2000年という長い歴史を持つ古い街。同時に大学などが多くあり学生が住む街として活気があります。この街に住んだ人から「いいところだった」という話をよく聞くほど、レンヌは住みやすい街として人気もあります。そんなレンヌの魅力をお届けしたいと思います。
可愛い木組みの家
シャンジャケ広場には17世紀の木組みの家が並んでいます。まるでおもちゃのようなカラフルな建物。どこかヨーロッパの絵本の世界に入り込んだような気分にさせてくれます。
旧ブルターニュ高等法院
ブルターニュ地方統一の歴史に重要な役割を果たした旧ブルターニュ高等法院は40年もの歳月をかけて建設されました。贅を尽くした内部はフランスの華やかな歴史を垣間見ることができる場所です。
フランスで二番目に大きい朝市
レンヌのリス広場では毎週土曜日にフランスで二番目に大きい規模の朝市が開催されます。海からも一時間という理想的な立地条件のレンヌでは山の幸だけでなく、牡蠣などの新鮮な海鮮も販売されています。また屋台なども出ているので、ランチを気軽に朝市で食べるのもいいでしょう。
ブルターニュの名産そば粉のクレープ
ブルターニュの名産といえば、そば粉のクレープ、ガレット。レンヌには美味しいそば粉のクレープのレストランが多くあります。パリや東京とは違う本場の美味しいガレットをぜひ食べてみてくださいね。
ブルターニュの可愛いお土産
ブルターニュには可愛いお土産が多くあります。その中でも代表的なのが、塩バターキャラメル。ぜひお土産に買って、飾り物にしておきたい可愛らしさです。
レンヌはモンサンミッシェルに行くのに拠点の街になります。乗り換えで単に通り過ぎるのではなく、ゆっくりとレンヌの街を見物してみてくださいね。
鉄道/パリ・モンパルナス駅からTGVで約2時間
空路/パリからレンヌ・サン・ジャック空港まで1時間、空港から市街までは7キロ、約15分
[France.fr]
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