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【パリ在住者が伝える】フランスのヴェルサイユ宮殿を訪れるべき5つの理由

Posted by: 北川菜々子
掲載日: Feb 7th, 2017.
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ヴェルサイユ宮殿といえば、どんなイメージを思い浮かべますか。王族の豪華絢爛な生活 、それとも漫画「ベルばら」、映画「マリー・アントワネット」の舞台地でしょうか。ヴェルサイユ宮殿を訪れるべき魅力とは一体何でしょう。

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フランスで一番豪華なお城

フランス ヴェルサイユ宮殿を訪れたい5つの魅力

フランス ヴェルサイユ宮殿を訪れたい5つの魅力

「有史以来、もっとも大きく、最も豪華な宮殿を」というルイ14世の掛け声のもと、ヴェルサイユ宮殿の建設は始まりました。単に豪華絢爛な宮殿の建設ではなく、フランス王家の権力を示すことが目的であったと言われています。フランス中から職人や芸術家が集められて建設されたこの宮殿は、壁画や天井画、家具などの調度品など、細部までこだわりを持って造られています。ヴェルサイユ宮殿はバロック様式の最高傑作と言われるほど。

実際、何度かヴェルサイユ宮殿を訪れた筆者は、宮殿の美よりも、ここからは抗いがたいフランス王家の絶対的な力のようなものを感じました。当時これほどの宮殿と庭を建設したフランス王家は、どれほどまでにパワフルな力を持っていたのでしょうか。

鏡の回廊

フランス ヴェルサイユ宮殿を訪れたい5つの魅力

フランス ヴェルサイユ宮殿を訪れたい5つの魅力
(C)Nanako Kitagawa

ヴェルサイユ宮殿の見所の一つは鏡の回廊です。ここでは第一次世界大戦の終戦の際に、ヴェルサイユ条約が調印された有名な場所であります。357枚の鏡で装飾された回廊、ヴェルサイユ宮殿の中でも圧倒時に美しい場所。同時に豪華なシャンデリアや鏡の装飾の中では、何が真実で何が嘘かわからないような、混沌とした世界がここにはあったように感じられます。

(次のページに続く)

北川菜々子

Nanako Kitagawa ライター
2007年よりフランス在住。パリ第八大学大学院を卒業。専攻は文化コミュニケーション。趣味は映画、読書、写真、雑貨、料理、街歩き、カフェ巡り。初めて訪れたその日からすっかりパリの街に魅了され、今日も旅をするようにパリの街を歩き回る。


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