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ニューヨーカーもダシの味がわかってきた。癒しの和食、次のトレンドは?

Posted by: 青山 沙羅
掲載日: Feb 11th, 2017.
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ニューヨーカーの味覚は日本人に近づいてきている。和食の次のトレンドは?
世界中で日本食は美味しいという認識が確立した現在、スシ(日本の寿司とはかけ離れているものもありますが、今や主だった国で食べられます)、しゃぶしゃぶ、本格的和定食、てんぷら、焼き鳥、焼肉などほとんどの和食は、ニューヨークで食べることが出来ます。空前のラーメンブームが巻き起こり、マンハッタンから、ブルックリン、クイーンズと次々にラーメンの新店が開いては、淘汰されていきました。

そしてまた、新たな日本食が流行り始めています。


ニューヨーカーはダシの味が分かってきている

ニューヨーカーの味覚は日本人に近づいてきている。和食の次のトレンドは?

世界のほとんどの料理が鶏や牛の骨脂や野菜でスープストックを作り、旨味やコクを出します。昆布、かつおぶし、あごだし、干し椎茸を使ってダシを作り、旨味にこだわるのは日本だけだそうです。日本食を研究するシェフたちから広まった”Umami(旨味)” “Dashi(ダシ)”は浸透して、今や一般的に使われるほど。

LA発のハンバーガー“UMAMI BURGER” は旨味に着目し、旨味成分にこだわったハンバーガーを作った結果大成功。2017年3-4月には、日本にも登場。旨味の再上陸とも言えるでしょう。

ニューヨークのカリナリー・インスティテュート・オブ・アメリカ(C.I.A)は、外食界の最高峰を目指す未来のシェフが集まる専門期間。C.I.Aでも、旨味レクチャーが定期的に行われているほどです。

青山 沙羅

sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。


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