4月23日、埼玉県の国営武蔵丘陵森林公園でネモフィラ見頃、アイスランドポピー満開、ルピナスが見頃はじめ、とサイトで確認。22日からわかばフェスタも始まったようなので早速現地へ行ってみました!
おとぎの国のルピナス
まず最初に訪れた花畑はルピナス。他の2つの花畑は基本的に日向に広がっているのですが、ルピナスは木陰の中にひっそりとたたずんでいます。それがなんだかとってもいいんです。
ひょこひょこっとあちこちから顔を出し始めたルピナスの花は小人の帽子のよう。おとぎ話の中に出てくる秘密の場所みたいな雰囲気なんですよ。ゴールデンウィークにはさらに多くのルピナスがひしめきあって天に向かって咲く姿が見れそうです。
ネモフィラの海
次に訪れたのはネモフィラ。ネモフィラといえば国営ひたち海浜公園が有名ですが、こちらは約10万本と小規模。それでも、青空の下丘に広がるネモフィラブルーには感動します!
遠くから青い丘を眺めるのもよいですが、ぐっと近寄って見てみるのもおすすめ。ネモフィラの花はとても可愛いんです。
花畑を歩いていると、ほのかにネモフィラの香りを感じました。ミツバチもたくさんいて、ネモフィラの蜂蜜はどんな味なんだろうなあなんて思いました。
ネモフィラの花畑の近くにある西口売店で食べたカルピスアイスがおいしかった!
光あふれるアイスランドポピー
そして最後に訪れたのはアイスランドポピー。鮮やかな黄、オレンジ、白の花が風に揺れながら広がる様子は、見ているだけで元気がもらえました。
この日はちょうど乗馬体験ができたようで、お花畑の中を馬で散歩するのは気持ちよさそうでした!
アイスランドポピーの花畑は、ちょっと奥まったところにあります。レンタサイクルをしても、駐輪場から歩いて8分ほどかかるので(それも山道の階段)時間に余裕をもって見に行った方がよいと思います。
ネモフィラ、アイスランドポピー、ルピナスと3つの花畑を堪能でき、大満足の一日。園内の緑も生き生きとして、散歩もサイクリングも最高に気持ちよかったです。
国営武蔵丘陵森林公園の無料開園日は4/29、5/4、5/5(5/5は小・中学生のみ入園無料)。
駐車場は遊具がそろっている西口がやはり一番混んでいて満車で行列していました。というわけでこの日は中央口に駐車。普通車の駐車料金は620円ですが、入り口のすぐ横に300円の個人駐車場が看板を出していました。以前来たときは北口や南口もすいていましたが、中心地から遠いので帰るのが大変。何せ東京ドーム65個分の広さですから。
しかし何度訪れても期待を裏切らない懐の深い公園だなあと改めて感じました。ゴールデンウィークのおすすめスポットとしてイチオシです!
■わかばフェスタ 2017年4/22〜5/28
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[All Photos by Aya Yamaguchi]