夏には旅行で出かける機会も少なくないと思います。ただ、車の旅行にはトラブルがつきもの。正しい対処法を知っているかどうかで、その後の被害拡大の度合いも変わってきます。

そこで今回は一般社団法人日本自動車連盟の情報をもとに、夏のドライブで万が一遭遇したとき覚えておきたいトラブル対処法を紹介したいと思います。
Q1:目的地のICを過ぎてしまったら?

最初は高速道路を使った旅行で、目的のICを過ぎてしまったケースを考えてみましょう。友達と話に夢中になっていたら、目的地のICを通り過ぎてしまったという経験、誰もが一度くらいは経験しているかと思います。
慌ててバックミラーをチェックすると、後続車は一台も見当たらない・・・。「バックして数十メートル引き返そうか」と一瞬、悪魔の声が聞こえてくるかと思いますが、もちろん危険すぎる行為ですから絶対にNGですね。
日本自動車連盟の公式ホームページ情報によると、目的のICを過ぎてしまったら、慌てずに次のICまで行き、本線から流出して料金所へ向かうといいそう。料金所の係員が居る一般レーンに向かい、事情を説明すれば後戻りのために誘導をしてくれると言います。
この場合、追加料金も発生しないそうですので安心ですよね。実際に筆者も何度か、実際に料金所でUターンをさせてもらった経験があります。
ちなみにETCと一般レーンが共用の場合は、ETCを抜いて、勝手に作動しないようにしておくといいみたいですよ。
Q2.車が冠水してしまったら?

このところ、ゲリラ豪雨が目立ちますよね? 何気なく線路のガード下を通行しようとしたら冠水路になっていて、自動車がストップしてしまったという事態も起こるかもしれません。
日本自動車連盟の公式ホームページによれば、床下がつかるような深さの水に入ると、車は一般的にストップしてしまうと言います。万が一、冠水路に突入して自動車がストップしてしまった場合は、
・エンジンを切る
・ドアを開け、足を水に踏み入れて水深と水の流れを探る
・足を踏み入れたら、進入してきた方向に向けて一歩一歩慎重に歩いていく
・ロードサービスに連絡をする
といった段取りを踏むといいそう。冠水路でマンホールのふたが外れている場合もあるそうですから、慎重に歩を進めたいですね。
また、水が引いた後に車に乗り込んで勝手にエンジンをかけると、破損したり、感電したりする恐れもあるのだとか・・・。専門家などの指示に従いたいです。
次は野生動物と衝突してしまったときの対処です!

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Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター
1979年東京生まれ、埼玉育ち、富山県在住。成城大学文芸学部芸術学科卒。国内外の媒体に日本語と英語で執筆を行う。北陸3県を舞台にしたウェブメディア『HOKUROKU』の創刊編集長も務める。
https://hokuroku.media/
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