台湾で暮らす日本人が教える、台湾のおいしいご飯もの６選【おすすめ店も！】

台湾にはおいしいお料理がたくさん。小籠包や牛肉麺などの定番台湾料理ももちろんおいしいのですが、今日はご飯ものが食べたい！ という時ってありませんか？ 中には「とにかくお米が大好き！」という方や「お米を食べないとご飯を食べた気がしない」という方もいらっしゃるかもしれません。

台湾のご飯ものメニューといえば「魯肉飯（ルーローファン）」はとても有名ですが、台湾には他にもおいしいご飯ものメニューがたくさん！この記事では、台湾でご飯ものが食べたい！ という時におすすめのメニューを6選ご紹介します。

もちもち食感にたっぷりの具がたまらない！「粽（ゾン）」

台湾では旧暦の5月5日「端午節（ドゥァンウージエ）」に粽（ちまき）を食べる習慣があります。この時期になると多くの場所で粽が販売されているのを目にしますが、年間を通じて粽を販売しているレストランも多くあります。

北部のものと南部のもので作り方が違ったりと、台湾では様々な粽が販売されています。特にお肉や卵、干しエビやシイタケなどの具がたっぷりと入ったボリュームたっぷりの粽は食べごたえがありおすすめです。

定番中の定番！「魯肉飯（ルーロウファン）」

台湾人のソウルフードとも言われる魯肉飯は、もはや台湾ご飯ものの定番中の定番と言えるかもしれません。トロトロに煮込まれた細切れの豚肉がご飯によく合います。お店ごとに味が異なるため、食べ比べをしてお気に入りのお店を見つけるのもおすすめです。

あっさり味の「鶏肉飯（ジーロウファン）」

鶏肉飯も魯肉飯に次いで台湾でよく食べられているメニューです。細かく裂いた鶏肉を使用したほんのり塩味の鶏肉飯は、魯肉飯よりもあっさりしたものが食べたいという時におすすめです。

小籠包と一緒に注文する？「炒飯（チャオファン）」

炒飯つまりチャーハンも台湾の食堂で定番メニューです。台湾に行く方のほとんどは旅行中一度は小籠包を食べに行かれると思うのですが、小籠包を提供しているお店では大抵チャーハンも提供されているので、ご飯好きな方は一緒に注文してみてはいかがでしょうか。

台湾風おこわ「油飯（ヨウファン）」

漢字で「油飯」とあると油っぽい食べ物なんじゃないの？ と思われるかもしれませんが、実はそんなことはなく日本のおこわのような食べ物です。具の旨みがしっかりと出ている油飯はおいしくて食べる手が止まらなくなってしまいます。

台湾朝ごはん屋で人気のご飯もの「飯團（ファントゥァン）」

台湾の朝ごはん屋で人気のご飯ものメニューと言えば飯團、つまり台湾風おにぎりです。もち米で作られたおにぎりはロール状になっていることが多く、大きくて中には具がたっぷり！ これだけでお腹いっぱいになってしまいます。

このように、台湾には「お米が大好き！」という方でも満足できるメニューがたくさんあります。ここにあげたメニューの他にもお弁当屋や焼臘（シャオラー）店ではメインのおかずや野菜と白いご飯を一緒にいただくことができますし、合菜の形式で白いご飯と共にいろいろな台湾料理を楽しむスタイルもおすすめです。

[All Photos by shutterstock.com]