今年もハロウィンの季節がやってきました。ハロウィン当日の渋谷などの都心部の混雑が気になるところ。
位置情報データを使った広告・分析サービス「プロファイルパスポート」を提供する、株式会社ブログウォッチャーが、「プロファイルパスポート」で保有するアプリGPSの位置情報データを用いて2016年のハロウィン期間(10月28日から10月31日)、首都圏主要エリアの渋谷・六本木・秋葉原・浅草・川崎の対象エリアにて人流調査を行い、その結果におけるレポートを公開しました。
さてさて、今年の傾向はどんな感じなのでしょうか。
東京都市別、通常時とハロウィン時の人流比較
ハロウィン前の3週間の同一曜日の平均人流を100%としてハロウィン期間(2016年10月28日~31日)の人流比較を実施。
<結果要約>
ハロウィン期間における、各都市の人流を通常時と比較すると、渋谷・六本木エリアは116%~117%に増加。秋葉原・川崎エリアは111%~113%に増加。一方、浅草は99%と普段と変わらない結果に。
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つまり、渋谷、六本木、秋葉原、川崎エリアは人の流入が110%以上も増えるということで、かなりの混雑が予想されそう。混雑を回避したい人は、ハロウィン期間はこのエリアは避けたほうがいいかも?
ハロウィン時の各都市別流入元エリア検証
ハロウィンで人流増加が認められた渋谷・六本木の2エリアを対象に時間・曜日別混雑状況を検証した。ハロウィンで盛り上がる渋谷「109」周辺、六本木「六本木ヒルズ」周辺の10月29~31日の全訪問者のうち、19時~23時にどのくらいの割合の人が滞在しているかをグラフ化。
<結果要約>
3日間を通して時間のピークは20時。ハロウィン当日である10月31日(月曜日)に最も人流が多くなっていることが分かる。また、六本木は人流が増える時間が渋谷よりも遅くまで伸びている。
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ピークは20時ということで、ちょうど仕事を終えたあたりに一番人が増えるようです。夕飯や飲み会を計画している方は、渋谷などを避けて、違う場所を探したほうが良さそうです。
2017年混雑予測
今年のハロウィン当日の10月31日は“火曜日”です。2016年の結果から以下の混雑を予測してくれています。
(1) 曜日予測:週末にパーティーを前倒して人が集まるよりも、ハロウィン当日の方が混みそう。
(2) 時間予測:19時~21時にピークがくることが想定される。
(3) 場所予測:渋谷、六本木が通常よりも特に人が増加する事が見込まれる。
ぜひ、この調査を参考にして、ハロウィンを楽しく過ごしましょう! 一番いいのは、家で過ごすことかも?
調査期間 :2016年10月28日(金)~31日(月)※ハロウィン期間
比較期間としてハロウィン前3週間の金~月曜日
調査テーマ:2016年ハロウィン首都圏都市別人流解析
対象エリア:渋谷・六本木・浅草・秋葉原・川崎
調査項目 :首都圏都市別人流調査
調査対象 :位置情報取得の許諾が取れているユーザー
サンプル数:3万人
特記事項 :サンプル数について、ブログウォッチャーの
データソースの一部を使用しています。
今回の調査は一時的に通過した人も対象に含んでおります。
▼ハロウィン期間、人流解析調査結果
調査結果レポートは下記URLより無料ダウンロードいただけます。
URL: http://www.blogwatcher.co.jp/case/report_halloween2016/
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[at Press]