日本から短時間でアクセスできる台湾は、短い休みを利用して海外旅行を楽しむのにぴったりの旅行地です。台湾旅行は二泊三日や三泊四日で楽しまれる方がほとんどかと思いますが、中には一泊二日の台北弾丸ツアーを計画されている方も多くいらっしゃることでしょう。
そうなると時間の限られる台湾旅行、もしもフライトが午後発か夜発なら台湾旅行最終日まで時間を有効活用して思いっきり楽しみたいですよね。この記事では、朝の早い時間帯や午前中に台湾でできることを7つ紹介します。
ローカル朝ごはん体験
台湾旅行で試していただきたいことの1つがローカル朝ごはん体験です。台北では「阜杭豆漿(フーハンドウジャン)」などの朝ごはん屋が有名ですが、台湾にはバラエティに富んだ朝ごはんメニューを提供しているお店がたくさんあります。
「豆漿(ドウジャン)」と呼ばれる豆乳系列のメニューがおいしいお店や「蛋餅(ダンビン)」と呼ばれる台湾風クレープメニューが充実しているお店、お粥メインのお店、「三明治(サンドイッチ)」や「漢堡(ハンバーガー)」などをメインとしているお店など、特色あるお店がたくさん。
朝から地元の方でにぎわっている朝ごはん屋にふらりと足を運んでみると、思わぬ台湾グルメに出会う機会となるかもしれませんよ。
阜杭豆漿(フーハンドウジャン)
住所:台北市忠孝東路一段108號2樓之28
アクセス:MRT善導寺駅5番出口よりすぐ
営業時間:5:30-12:30
定休日:月曜日
カフェでまったりモーニング
台湾のカフェにも朝ごはんメニューを提供しているお店が多くあります。普段忙しく生活していると、朝ごはんをゆっくりとる時間ってなかなか持てないかもしれません。旅行の時を活用して、おしゃれなカフェでコーヒーや紅茶をゆっくりといただきながら台湾のモーニングメニューを味わってみるのはいかがでしょうか。
朝市を散策
台湾の方は朝から活動的。台湾の各地にある市場では、朝早くから買い物客でにぎわっています。日本にはない野菜や果物が並んでいたり、豚肉や鶏肉が大胆に売られていたりと台湾の日常生活を垣間見ることができます。
また、市場周辺では麺やスープなどの簡単な軽食を味わえるお店や食べ歩きグルメの屋台も多く見かけます。朝市に出かけながら、ローカルな食事やスイーツを楽しんでみるのもよいですね。
スーパーやお土産屋さんでショッピング
旅行最終日はお土産を買い足したりショッピングに専念したい、という方も多いかもしれません。台北にも朝早くから開いているスーパーやお土産屋が多くあります。
お土産に台湾の烏龍茶を買っていきたいという方であれば、お茶屋さんは朝早くから開いているお店が多いので、試飲しながらゆっくりと茶葉を選ぶのもおすすめですよ。
朝早くから開いている観光スポットを見学
最終日までアクティブに! という方であれば、朝早くから開いている観光スポットを見学するのもよいですね。例えば国立故宮博物院は午前8時30分から、中正記念堂は午前9時から、台北市立動物園も午前9時から開いています。
住所:台北市至善路二段221號
中正記念堂
住所:台北市中山南路21號
台北市立動物園
住所:台北市新光路二段30號
朝の観光地や公園を散策してみる
自然が好きな方であれば、観光地や公園を散策してみるのもおすすめです。例えば淡水(タンスイ)は夕日がきれいなことで有名な観光地ですが、朝の時間帯に散策してみるのもとても気持ちよいでしょう。
足裏マッサージでリラックス
台北には朝早くから開いているマッサージ店が多くあります。旅行最終日でも足裏マッサージなら気軽に体験することができ、旅の疲れをしっかりと癒してから飛行機に乗ることができるでしょう。
以上、朝の台湾でできることを7つ取り上げてみました。「あ、こんな過ごし方よいな」と感じるものがありましたら、ぜひ最終日や朝の時間帯の旅行プランに組み込んでみてくださいね。
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