飛行機での海外旅行で何が楽しみかって、それは「機内食」。旅に出るその日まで、どんな機内食が出るのかワクワクしながら毎日調べちゃうほど。
今回は、フィンランド航空(フィンエアー)の成田〜ヘルシンキ間のエコノミークラスの機内食を紹介いたします。
往路は「ラクトオボベジミール」で時差ボケ対策
今回の成田〜ヘルシンキ間の往路は、スペシャルミールを事前注文しました。というのも、機内食でがっつり食べると時差ボケで胃もたれをするから。ということで、今回は「ラクトオボベジミール(卵乳製品はOKのベジミール)」を注文。
最初に出てきたのは、ほうれん草を使ったベジタブルパスタ。ブロッコリーがゴロゴロ、パプリカも使っててなかなか美味でした。そして、フルーツにミルクプリンという組み合わせが胃に優しい感じですよね。クリームチーズも付いていました。
途中で出てきたおやつは、日本のアイスクリーム! 小さいサイズでしたが、おなじみのバニラアイスでほっと一息。
そして、ヘルシンキ到着前の機内食はサフランライスに、パプリカをたくさん使ったトマト煮込み。こちらにはチーズがたっぷりかかってて、とても美味しかったです。おやつには嬉しいミルキーウェイのチョコバーが。
続いて、復路の機内食を紹介しましょう。
復路では北欧名物に舌鼓
ヘルシンキからの復路の機内食では、北欧名物の料理が登場しましたよ!
まず最初に出てきたのが、北欧といえばこれ! ミートボールです。甘辛いソースに絡まったミートボールがいっぱい。そして付け合わせはやっぱりマッシュポテト。通常付いているリンゴンベリーのジャムがなかったのは残念でしたが…。
そして、なぜか機内食の定番になっている「そば」(笑)炭水化物だらけになるので、今回は遠慮しました。
途中のおやつは、フィンランド産のアイスクリーム。バニラ味だと思うのですが、日本でよく食べるバニラの味とはちょっと違う?? とても硬くて、柔らかくなるまで待ってから食べました。
成田空港到着前の朝ごはんがこちら。ふわふわの卵のオムライスに大きなウィンナー。そしてグリルベジタブルにポテト。奥に写ってるのは、フィンランド名物のお米を使ったパイ「カレリアンピーラッカ」です。オレンジジュースにヨーグルトも付いていましたよ。
機内食に使われているアメニティーもマリメッコ
フィンエアーのアメニティーはフィンランドのテキスタイルブランド「マリメッコ」だらけ。機内食に使われているナプキンにも、紙コップも、全てマリメッコでした。
持って帰りたいくらい可愛いんですよね・・・。マリメッコが好きでわざわざフィンエアーに乗る方もいるらしいので、こういうのは嬉しいですよね。
日本から最短でヨーロッパに到着するフィンエアー。トランジットで使われる人も多いということで、ヨーロッパ旅行の際には一度使ってみてくださいね。機内食では北欧料理もいただけますよ。
[All Photos by Kaori Simon]