観光客なら一度は訪れる中正紀念堂。その横の通りに杭州南路にある杭州小籠湯包は、現地の人にも観光客にも人気のお店です。
小籠包で有名なお店は他にもありますが、観光客用で若干お高め。一度は行きたい某有名店ですが、現地の人はあまり足を運びません。
杭州小籠湯包はいつも激混み
杭州小籠湯包(ハンゾウ シャオロン タンバオ)はいつも激混みなのですが、待つ価値があるのでガマンします。お昼時は必ず混みますので、時間を前後にずらすと入りやすいです。
夜遅くまで開いているのも嬉しい
結構夜中だとスムーズに入れます。平日でも夜22時まで開いているのは嬉しいですね。休日は23:00までです。
筆者も以前遅くにご飯を食べることになった時にこちらへ駆け込みましたが、夜遅くはあまり混んでいなくて、すぐに座れたので、ラッキーでした。
小菜チェック
まずはお席に着いたら、小菜と呼ばれる小皿料理をチェック!
好きなものがありましたら、勝手に持って来て、テーブルの上において、食べても大丈夫です。あとで、お店の方が伝票に書いてくれます。一皿50元。
たくさんあるメニューは写真付きで、伝票に書き込んでいくタイプです。言葉がわからなくてもご心配なく。伝票にテーブル番号を忘れずに記入しておきましょう。
ドリンクも冷蔵庫から勝手に持って来て、あとでお会計します。ビール類もありますよ。こちらはお茶のサービスはありませんので、烏龍茶などを買うことになります。
小籠湯包
小籠湯包は小龍包と比べると若干中のおつゆが多めです。お肉のエキスがたっぷり入っている感じ。小籠湯包8個入り150元。
皮がほんのすこし厚めで、中の肉汁も入っています。台湾の昔からの小籠包は皮は厚めでした。
近年皮の薄さを競うかのように薄いのが流行していますが、レトロ感のある皮の厚めのも筆者は好きです。
牛肉巻も絶品
筆者はこちらの牛肉巻が大好きです。大餅捲牛肉。150元。
牛肉巻の中の味噌餡が美味しくて、ネギやキュウリが薄切りの牛肉と、とてもマッチしています。この組み合わせを考えついた人は天才かも?と、思ってしまいました。
ヘチマとハマグリのお料理
蒸蛤蜊絲瓜。160元。あっさりとした塩味で食が進みます。
ヘチマは日本では食べないと思いますが、台湾ではポピュラーな食材です。柔らかくておいしいです。
海老餃子も定番のおいしさ
鮮蝦餃。4個入り110元。中に筍も入っていて、食感も良いです。
活気のある点心が食べたければ、杭州小籠湯包へGO!
お会計は現金のみです。クレジットカードは使えません(執筆時の台湾元、日本円換算1元3.6元)。リピーターさんも台湾初めての方も、ローカルの人の行くおいしい小籠包店を試してみましょう!
住所 台北市杭州南路二段17號
電話 (02)2393−1757
営業時間
日曜日から木曜日11:00-22:00
金曜日と土曜日11:00-23:00
※月曜日お休み
http://www.thebestxiaolongbao.com/
[All Photos by 台北人]