台北の食べ歩きグルメ【3】変わらぬおいしさ!永康街「天津蔥抓餅」のネギ餅

Posted by: Yui Imai

掲載日: Mar 9th, 2019

台湾の街には食べ歩きにぴったりのグルメ店が点在していて、夜市に行かなくても熱々でおいしいスナックが気軽に楽しめちゃいます。台北の食べ歩きグルメシリーズ第三弾は、台北・永康街にある「天津蔥抓餅」です。焼きたて熱々のネギ餅は、何度食べてもやっぱりおいしい!

具沢山でボリュームたっぷり

台湾の街には食べ歩きにぴったりのグルメ店が点在していて、夜市に行かなくても熱々でおいしいスナックが気軽に楽しめちゃいます。この「台北の食べ歩きグルメ」シリーズ記事では、観光客にも人気のお店から地元の人ばかりのローカル店まで、これはおいしい!と感じた台北の食べ歩きグルメを紹介していきます。

第三弾は、台北の人気観光スポット・永康街にある「天津蔥抓餅」です。小さな屋台のようなお店なのですが、地元の方に加え各国から訪れる観光客でいつも行列ができています。ふわふわのネギ餅にお好みの具を挟んだこのグルメは、何度食べてもやっぱりおいしくて、永康街に訪れるたびに食べたくなってしまいます。

台北MRT東門駅から歩いてすぐ「天津蔥抓餅」

天津蔥抓餅 店舗の様子

台北MRT東門駅5番出口から数分歩くと、小さな屋台からできている行列を目にします。ここはネギ餅(蔥抓餅)の人気店「天津蔥抓餅」で、毎日地元の方や各国から訪れる観光客で行列ができています。

行列に並びながらネギ餅を焼いていく様子を観察

次々と焼かれていくネギ餅

さっそく列に並びながらネギ餅が焼かれていく様子を観察してみました。まず丸まった生地を右側に置いてある機械で平たくのばし、鉄板で次々と焼いていきます。

ネギ餅に空気を入れていく

となりの鉄板では、焼きあがったネギ餅をたたきながらくるくると回転させ空気を入れていっている様子を見ることができます。これがふわふわ食感の秘訣なのでしょうか。

日本語メニューもあり注文楽々

日本語メニューありで注文楽々

自分の番が近づくと「你要什麼?(ニーヤオシェマ?:何にしますか?の意味)と急に聞かれます。慌てずにメニューを指さしながら食べたい番号を伝えれば大丈夫です。メニューには日本語も書かれているうえ、番号がふってあり注文楽々です。お好みのトッピングが入ったものを選ぶとよいでしょう。

筆者はいつもは5番の起司加蛋(チーズ+卵)を選ぶのですが、今回は6番の總匯(ミックス)にしてみました。玉子、台湾バジル、チーズ、ハムが挟まれた豪華版です。価格は55元(約200円)。ちなみに2019年の旧正月明けから値上げしたのか、年末に食べに行ったときよりどれも5元ずつ値段が上がっていました。

トッピングを加えてさらに焼いていく

トッピングを選ぶと、玉子を割り入れ具をのせて、その上にネギ餅をのせて焼いていきます。その際に「要不要辣?(ヤオブーヤオラー?:辛くしますか?の意味)」と聞かれます。辛いタレをぬってほしければ「要(ヤオ)」、いらなければ「不用(ブーヨン)」と答えるとスムーズです。焼きあがったらくるっと二つに折って、袋に入れて手渡してくれます。受け取ると同時にお会計です。

熱々のネギ餅はやっぱりおいしい!

天津蔥抓餅(ミックス)

焼きたてのネギ餅は熱々!食べ歩きもよいのですが、近くの公園にベンチがあるのでそこでいただくことにします。

きれいな焼き色

こんがりときれいに焼き色がついていてなんともおいしそう!そして具沢山の總匯(ミックス)にしたので、ずっしりと重みがあります。

具沢山でボリュームたっぷり

熱々生地のふわふわもちもち感、そして中から顔を出すたっぷりの具に、やっぱりここのネギ餅おいしい!とうれしくなってきます。ふわふわ玉子とチーズのこってり感、台湾バジルの独特な味わいは、台湾ならではです。

ちなみに台湾バジルは少しクセがあり好みが分かれるため、バジル系が苦手な方はチーズやコーンなど無難なトッピングが入っているものを選ぶとよいでしょう。

「天津蔥抓餅」はMRT東門駅から近く、小腹がすいた時に気軽に楽しむことができます。台北に来たらぜひ一度は食べていただきたいおすすめ食べ歩きグルメです。

天津蔥抓餅
住所:台北市大安區永康街6巷1號
営業時間:9:00~22:00

[All photos by Yui Imai]
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PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

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