「地元ならではのおいしいグルメがある県」ナンバー1【石川県】の必食グルメとは?

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Aug 26th, 2018

「じゃらん宿泊旅行調査 2018」によると、地元ならではのおいしい食べ物が多かった都道府県ランキングで1位に輝いたのだとか。地元ならではのおいしい食べ物と言えば、石川県には一体どのようなグルメがあるのでしょうか。

海鮮丼とすし以外は?「地元ならではのおいしいグルメがある県」No.1【石川県】の代表グルメとは

金沢を中心に観光地として大いににぎわう石川県。能登半島や加賀の温泉街など、金沢以外にも見どころがたくさんありますが、「じゃらん宿泊旅行調査 2018」によると、地元ならではのおいしい食べ物が多かった都道府県ランキングで1位に輝いたのだとか。地元ならではのおいしい食べ物と言えば、石川県には一体どのようなグルメがあるのでしょうか。

そこで今回は北陸に在住する筆者が、石川県の代表的なグルメをまとめてみました。訪れたらとりあえず食べたい超定番のグルメを紹介しますので、ぜひとも参考にしてみてくださいね。

 

ハイレベルな回転ずし

海鮮丼とすし以外は?「地元ならではのおいしいグルメがある県」No.1【石川県】の代表グルメとは

石川県のグルメと言えば、まず日本海でとれる新鮮な魚介類になります。魚介類を使ったすしは当然のようにおいしいですが、回転ずしのレベルの高さも広く知られています。

『もりもり寿司』の近江町店、近江町市場にある『かいてん寿し 大倉』、『廻る富山湾 すし玉』の金沢駅店、『金沢まいもん寿司』駅西本店、『すし食いねぇ!』県庁前店、『廻る近江町市場寿し』本店などはガイドブックにも載るくらい常に人気です。

回転ずしでありながら板前ずしにも負けない味わいを楽しませてくれますので、金沢に訪れたら必ず楽しみたいグルメの1つと言えます。

『もりもり寿司』近江町店
http://ohmicho-ichiba.com/portal/servlet/ohmicho.shop?tm=000658713&pShopCode=000157

『かいてん寿し 大倉』
http://ohmicho-ichiba.com/portal/servlet/ohmicho.shop?tm=104655380&pShopCode=000135

『廻る富山湾 すし玉』金沢駅店
http://www.sushitama.com

『金沢まいもん寿司』駅西本店
https://www.maimon-susi.com/shop/ekinishi/

『すし食いねぇ!』県庁前店
http://www.sushikuine.co.jp/shop_new/kenchou.php

『廻る近江町市場寿し』本店
http://www.ichibazushi.co.jp

 

海鮮丼

海鮮丼とすし以外は?「地元ならではのおいしいグルメがある県」No.1【石川県】の代表グルメとは

魚介類がおいしい県なのですから、海鮮丼ももちろんおいしいです。TABIZINEの過去記事『【金沢現地ルポ】近江町市場で食べ歩き!おすすめグルメ5選〜じろあめソフトにおからまん、どじょうの蒲焼きも〜』『金沢に行くなら知っておきたい、地元民も通う近江町市場の名店3つ』でも取り上げた金沢の台所である近江町市場では、海鮮丼を食べさせてくれる名店がしのぎを削っています。『じもの亭』、『近江町市場海鮮丼 魚旨』、『いきいき亭』近江町店などは、見た目も味もインパクトのある海鮮丼を食べさせてくれますので、旅のどこかで必ず口にしたいですね。


 

加賀料理

海鮮丼とすし以外は?「地元ならではのおいしいグルメがある県」No.1【石川県】の代表グルメとは

少し高級志向になりますが、料亭で味わう加賀料理も食べてみたいです。金沢では伝統的な食材を使った煮物、吸い物、お造り、焼き物などの会席料理を、金沢の歴史ある老舗で楽しめます。

例えば『つば甚』、『杉の井 穂濤』などは特に有名。前者は1752年創業の老舗で、伊藤博文や芥川龍之介など歴史的な人物も愛した金沢を代表する料亭になります。後者は明治時代の邸宅を利用した風格のある料亭で、料理、器、接客、客室のしつらえに至るまで全てがトップレベルの老舗になります。お昼の会席は経済的な値段設定になっていますので、滞在中のどこかで予約して足を運びたいですね。

『つば甚』
http://tsubajin.co.jp

『杉の井 穂濤』
http://kanazawa-suginoi.co.jp

 

金沢カレー

海鮮丼とすし以外は?「地元ならではのおいしいグルメがある県」No.1【石川県】の代表グルメとは

石川県、特に金沢はカレーも有名です。ライスに濃厚なカレールーをかけ、その上にキャベツとかつを乗せた独特のスタイルになります。『ゴーゴーカレー』、『カレーのチャンピオン』は石川では『カレーハウスCoCo壱番屋』よりも有名。『ターバンカレー』などの老舗個人店も有名で、地元民に愛されています。すしや海鮮丼ばかりではなく、石川旅行ではカレーライスも大いに堪能したいですね。

『ゴーゴーカレー』
http://www.gogocurry.com

『カレーのチャンピオン』
http://chancurry.com

『カレーハウスCoCo壱番屋』
https://www.ichibanya.co.jp

『ターバンカレー』
http://www.turbancurry.com

 

和スイーツ

海鮮丼とすし以外は?「地元ならではのおいしいグルメがある県」No.1【石川県】の代表グルメとは

石川県は和菓子作りの技術が極めて発展している土地。『長生殿』、『福梅』など幾つも有名な和菓子があり、名店が出す和スイーツを町屋などで楽しむチャンスもたくさんあります。

例えば『落雁 諸江屋』が監修する能登大納言ぜんざい、『きんつば 中田屋』が監修する小豆のタルト、『加賀藩誤用菓子司 森八』が監修の生菓子と抹茶セットなど選択肢はいろいろ。季節、好みに合わせて、いろいろチェックしてみてくださいね。

『落雁 諸江屋』
http://moroeya.co.jp

『きんつば 中田屋』
http://www.kintuba.co.jp/main.html

『加賀藩誤用菓子司 森八』
https://morihachi-shop.com

 

以上、石川県の代表的なグルメを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。どれも定番中の定番ですが、何度口にしても楽しめるグルメばかりです。石川県内の見どころを周る中で、おいしいグルメスポットに立ち寄り、大いに楽しみたいですね。

 

[じゃらん宿泊旅行調査 2018]

 

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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