
淡路島を訪れて、感動したのは、景色が美しいこと。淡路島に身を置くと、日常の慌ただしさから解放され、しばし島の時間軸の中に吸い込まれるようでした。淡路島の景色が優しく心に響き、そんな景色の美しさが旅行からしばしたった現在でも懐かしく思い出されます。心に染みるような美しい淡路島の絶景スポットをご紹介します。
道の駅うずしおから眺める瀬戸内海

道の駅うずしおは、大鳴門橋を間近で眺められるという淡路島の絶景スポットの一つ。迫力のある大鳴門橋とその先にある四国、そして瀬戸内海を一望することができます。運が良ければ、うずしおを見ることができることもあるのだそう。

筆者は青い海がどこまでも広がる景色が印象的でした。世界中で青い海が見られるスポットは多くあります。淡路島の海は、どこか素朴で、そっと優しく包み込まれるようなそんな景色でした。
銀色の世界へ、うずしおクルーズ

渦潮が間近で見られるうずしおクルーズ。うずしおクルーズでは、船から眺める景色の美しさも印象的でした。

筆者が特に感動したのは、太陽の光が海に反射をして、目の前に銀色の世界が広がった瞬間。まるで宝石のように海がキラキラと光り、思わず息を飲み込みました。まるで波が生き物になったよう。自然の神秘を目の当たりにしたようでした。
心が洗われる慶野松原海水浴場の夕日

慶野松原海水浴場は筆者が滞在したアパートホテルから徒歩の距離。慶野松原海水浴場は「日本の快水浴場百選 特選」、「日本の渚百選」、「日本の水浴場88選」、「日本の夕陽百選」に選ばれている淡路島の中でも有名な海水浴場です。


特に夕日の美しさは心に残りました。水平線上に夕日が沈んでいき、遠くに見える山も海もオレンジ色に染まる瞬間は、吸い込まれるように、言葉を無くして、ただただ眺めていました。淡路島の夕日は心に染みるような美しさで、懐かしく思い出されます。
淡路島は、素朴な自然が残る島です。どこか懐かしく感じさせられるような、そんな景色が印象的でした。景色を眺めるだけで、心もリフレッシュされるようでした。淡路島のゆったりとした時間軸の中で、そこに広がる風景を眺めてみませんか。
[All photos by Nanako Kitagawa]
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Nanako Kitagawa ライター
2007年よりフランス在住。パリ第八大学大学院を卒業。専攻は文化コミュニケーション。趣味は映画、読書、写真、雑貨、料理、街歩き、カフェ巡り。初めて訪れたその日からすっかりパリの街に魅了され、今日も旅をするようにパリの街を歩き回る。
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