ウィーンは歩いて楽しめる街!
オーストリアの首都ウィーンのストリートで楽しめる食べ物をご紹介します。ウィーンの中心部は比較的狭い地域で、高低差がないのでどこにでも歩いて行ける距離。自分の街のように歩き回って、歴史的な建物を見たり、ショッピングを楽しんだり、アートを鑑賞したりと、気ままに過ごせます。
歩き回ればもちろんおなかもすくということで、気軽に食べられるストリートフードのおすすめはこちら。
地元の客と一緒にオープンサンド!|トゥルツェスニエフスキー
こちらのオープンサンド、幅3㎝長さ6㎝ほどのかわいいサイズ。このビールも180㏄入り。実はこのお店「トゥルツェスニエフスキー」は屋台ではないのですが、中がほぼスタンディングなのと、どうしてもご紹介したかったメニューがあるのです。
そのメニューがこちらのオープンサンド。ここにあるだけで26種。サーモン、ニシン、イワシ、鶏肉、レバー、ベーコン、ハム、サラミ、豆、ホースラディッシュ、タマゴなどなど、どれもおいしそう。
問題はちょっと入りにくい雰囲気。でも思い切って入ってしまえば、かなりフレンドリーなので心配いりません。1ピース1.3ユーロからです。
お店に入れば、上の画像付きのメニューもありますし、ケースの中には色とりどりに並んでいるので、指差しオーダーでOKです。
こちらがちょっとしたイートインのスペース。入店して、注文して、サクッと食べて、帰るといった流れになります。地元の人たちなら10分もいないかも。小腹を満たすには、量も調整できるのでとっても便利です。
Dorotheergasse 1, 1010 Wien
+43 1 5123291
月-金 8:30~19:30
土 9:00~18:00
日 10:00~17:00
https://www.trzesniewski.at/
やっぱり定番ソーセージ!|町中にあります。
街を歩いていると、あっちこっちにあるのがホットドッグスタンド。朝から夜遅くまで開いています。
覗いてみるとおいしそうなソーセージが焼けています。
窓口で注文して支払います。
そうするとソーセージを切り分けてくれます。
これをたっぷりのマスタードといっしょに。黒パンと普通のパンを付けることもできます。
こちら、夜11時過ぎのトラム乗り場そばのソーセージスタンド。
ソーセージスタンドはビールなどもあって、ちょっとのどが渇いても、夜中にちょっとおなかが減っても頼りになります。
ファラフェルやケバブも!|こちらもあちこちに。
トルコからの移民も多いオーストリアですが、ケバブのスタンドも多いんです。おなじみのケバブをピタパンに包んだものや、ひよこ豆のお団子を揚げたファラフェルなど、中東のファーストフードです。
こちらも夜になればビールなどが飲めるので、サクッと立ち飲みと言った様子のお客さんも。
スーパーのデリ|時間に限りあり!
市街地のスーパーなら手巻きずしや稲荷ずし、サーモンの握りなども売られています。
もちろんサンドウィッチなどもいろいろありますが、閉店時間が7時だったりするので要注意。コンビニはないので、これより遅い時間にはこういったものは買いにくくなります。
スイーツもサクッと!食べ歩き。
こちらはイタリアのカンノーロ。クリームはリコッタチーズに、ピスタチオのクリームなど、意外に軽いので2つくらいいけるかも。
ウィーン名物のメレンゲのスイーツも色とりどりで可愛いんです。お土産にもいいと思いますが、スーツケースの中でつぶれちゃうかもしれません。現地で食べちゃいましょう。
焼き栗とポテトパンケーキの屋台
こちらは町のど真ん中、シュテファン広場に出ていた小さな屋台。ゴロゴロと回るロースターで、焼き栗がいい香りを出していました。
ポテトのパンケーキも売っていて、かなりナチュラル志向。地元の女子にも人気みたいです。
アイスクリームパーラーが可愛すぎ!そして夜は大人ばかり!?
こちら、ウィーンで1,2の人気を争うアイスクリームパーラー Zanoni Zanoni(ツァノーニツァノーニ)です。
ストロベリーにマンゴ―に、ココナッツを乗せてもらったら、その器もかなり可愛いんです。
こちらはその名も「スパゲッティーズ」。アイスクリームのパスタに、ストロベリーのソースがたっぷりです。
夜11時近いのに、素敵な大人がアイスクリームで会話を楽しんでいるって、いいですよね。
こちらはテラス席。みんな思い思いの時間を過ごしているようです。
というわけで、朝から深夜まで、どこかでお店が開いているウィーン。ソーセージからスィーツ、オープンサンドにビールまでいろいろ楽しめますよ。
[All photos by Atsushi Ishiguro]
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