フランス人も魚が好き、家庭ではどんな風に魚料理を食べる?【フランス小ネタ連載】

Posted by: sweetsholic

掲載日: Jan 6th, 2019

フランス人1人あたりの魚の年間消費量は約35kg。日本人の年間消費量(約54kg)には及びませんが、それでも世界平均(約19kg)よりも多く消費していることが分かります。今回はフランスで人気の魚と、家庭でよく食べられている魚料理をご紹介します。

フランス人1人あたりの魚の年間消費量は約35kg。日本人の年間消費量(約54kg)には及びませんが、それでも世界平均(約19kg)よりも多く消費していることが分かります。今回はフランスで人気の魚と、家庭でよく食べられている魚料理をご紹介します。

フランスでよく食べられている魚はコレ!

日本国内と同じように、フランスにも四季折々の魚があるにはあるのですが、日本ほどバリエーションが豊富な印象はありません。


肉厚なキャビオ(タラ)

フランス人に人気が高いのが、マルシェやスーパーで1年中見かける魚たち。肉厚で淡白なタラ「cabillaud(キャビオ)」と、脂ののったサーモンです。また、意外なところではアンコウ「lotte(ロット)」も人気があります。イワシやサバなどの青魚も手に入るけれど、フランスでは手軽な缶詰を買い求める人が多い印象。


皮をはぎ、肝を取った状態で売られているアンコウ

肉の消費量は魚の3倍と、肉料理が好まれるフランス。現地のレストランでは魚料理のチョイスが限られており、たいていタラかサーモンです。旬の時期には、スズキやタイなどが選べることも。

一般の家庭ではどんな風に魚を食べる?

刺身に塩焼き、煮付に天ぷら・・・と、さまざまな調理法で魚料理を楽しむ私たちとは違い、フランスの魚料理はレストランでも家庭でも、至ってシンプルです。日本でもマルセイユ名物の魚の煮込み料理「ブイヤベース」は有名ですが、他の地域では、なかなか煮魚に出合うことがありません。

生または冷製で食べる場合はマリネかタルタル、あるいはスモークタイプのもの(主にサーモン、トラウト)、火を通す場合はフライパンまたはオーブンで焼いてからソースを添えて。

そういうわけで、レモンと白ワインの酸味が爽やかなバターたっぷりの「ブールブランソース」、クリームにマスタードを加えた「ソース・ムタード」、トマト味のソースなど、肉料理に添えるソースと同じように魚料理のソースも充実。家庭で作ることもあれば、市販のものを利用することもあります。

サーモンに関してはパスタやキッシュ、スモークサーモンはそば粉のクレープ「ガレット」の具などにして食すことも。

オマケ:魚売り場で幅をきかせる「カニかま」

魚売り場では、カニかまの存在大!
(C)sweetsholic

フランスの食卓で愛されている「カニかま」。当地では「surimi(すり身)」と呼ばれ、おつまみにオシャレな前菜にサラダ、パスタやケークサレの具にと親しまれています。スーパーの生鮮食品コーナーを覗くと、日本のスーパーよりも豊富なラインナップに驚くほど、市民権を得ている食品です。

フランスはもちろん、世界中で人気のカニかま。世界のカニかま事情に関しては「ジャパンクオリティ炸裂!外国人も大絶賛の美しすぎる『カニカマ』」も合わせてどうぞ。

[helgilibrary.com]
[kissmychef.com]
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PROFILE

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sweetsholic ライター

海外を放浪しながら気ままな人生を謳歌しているフリーライター、パティシエ。世界で経験した文化や学んだお料理などをみなさまと共有できればと思っています。 世界の文化とスイーツ、地中海料理が大好き。寄稿媒体:Pouch、ANGIEなど

ブログ
https://ameblo.jp/ma-petite-chocolatine/

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