ジブリの大博覧会、福岡に上陸
ジブリの大博覧会は数年前に東京で開催されましたが、福岡では初めての開催になります。
会場である福岡市博物館は、福岡の天神から高速バスに乗って約20分ほど。
まず一階のホールに入ると、目に入るのは、映画に登場する飛行艇の展示。「天空の城ラピュタ」に出てくる巨大な飛行艇が実際に上がり下がりしていました。福岡市博物館のホールはとても広い空間ですので映えましたよ!
飛行艇にはたくさんの小さなプロペラやオールがあり、機械仕掛けで動くのですが、定期的に上に行ったり、下に行ったり、虫っぽい動きがうまく表現されていました。
一階で入場券を買って中に入ります。大人と大学生は1400円でした。中、高生は1000円。4才から小学生は600円。
館内は写真撮影禁止でした。
あー残念。
ジブリのすべての仕事を紹介!
館内にはこれまで30年の間に作成されたジブリのすべての作品のポスターやグッズ(非売品)の展示がありました。時計類から紙袋に至るまでです。
ジブリの集大成である「ジブリの大博覧会」と言うだけあり、濃い内容。本当に汗と涙の30年が思い起こせる感じでした。
会場には、実際に作成現場のデスクや本棚の再現や各映画の紹介も。本棚にはたくさんの分厚いファイルもあり、実際に手に取り見てみたい気になりました。原画の展示もあります。
館内は写真撮影禁止とはいえ、ねこバスのところだけ、みなさま写真撮影会のようになっていました。
係の方からもご注意がないようでしたので、ちょっと撮らせていただきました。ポニョの実物大のフィギュア、動く飛行艇の展示もありましたよ。
巨大なオーム出現!
一番の圧巻はオームの巨大なフィギュアです。
なんと、囲いもなく触れそうな距離まで、近づいて見ることができました。前日にテレビで見ていたのですが、このオームのフィギュアは組み立てるのに丸一日かかったそうです。目測で高さ約2メートル超えで、長さ約3メートルくらい。長さは思ったよりも短かったです。目の色が定期的にブルーからブルーグリーン、そして赤に変わっていました。
全体像を見ると、映画で見るより大きく華麗になっているような印象。こんな大きな虫がもし大群でいると怖いですね。ちょっと想像してしまいました。しかも目が赤いともっと怖いですね。
腐海の光景も再現されていて、他の虫達や腐海の植物も置いてありました。お写真でご紹介できないのが残念です。
ジブリの大博覧会を出たところにはギフトショップがあり、ジブリのグッズがたくさん販売されていました。
オームのフィギュアもありました!
オリジナルクッキーも可愛かったです。
ジブリワールドにどっぷり浸かった気分になりました。
30年という時間の中で、ジブリの作品を見た時代の記憶が蘇る「ジブリの大博覧会」でした。
子どもと一緒に行ったのですが、子どもから「本当はママが行きたかったんでしょう?」と上目遣いで言われてしまいました。バレバレでした(苦笑)。
展示期間:2019年3月15日(金) ~ 6月23日(日)計88日間
お休み:月曜は休館日(ただし、4月29日(月・祝)、5月6日(月)は開館。5月7日(火)は休館。)
時間:9時30分 ~ 17時30分 ※最終入館17時迄
会場:福岡市博物館(福岡市早良区百道浜3丁目1-1)
ジブリの公式ホームページ
https://www.ghibli-fukuoka.com/
福岡市博物館のホームページ
http://museum.city.fukuoka.jp/