世界一周経験者が語る!有名な世界遺産を巡る世界一周西回りモデルルートを紹介<後編>

Posted by: AYA

掲載日: Apr 14th, 2019

最近世界一周をする旅人が増えてきていますね。誰もが一度は夢見たことがあるであろう世界一周旅行。実際に110日間世界一周をした筆者が、有名な世界遺産を巡る西回りルートの詳細の後半(北中南米編)を紹介します。

北中米:アメリカ合衆国→メキシコ

スペインのマドリードから飛行機に乗り、大西洋を超えてアメリカの大都市ニューヨークへ。夜に到着すると、エンパイア・ステート・ビルディングを中心に街全体が灯りに包まれていて大都市にやってきたなあとひしひしと感じます。

観光の定番スポット自由の女神、タイムズスクエアを巡り、話題の店が軒を連ねるニューヨーク中心部でショッピングを楽しんだら、海外ドラマや映画に出てきたメトロポリタン美術館やニューヨーク公共図書館などを訪れるのも忘れずに。

大都会の熱気を満喫したら、古代マヤ文明の名残の残るメキシコへ。マヤのピラミッドがある古代都市チチェンイツァや美しい湖セノーテ、真っ青な海と空を堪能できるカンクンは外せません。

チチェンイツァ
(C)AYA

ビーチでのんびりして。おいしいメキシコ料理を堪能し、リゾートライフをenjoyしましょう。場所を選べば、節約しながら滞在できるのも魅力の一つ。

北中米のベストシーズン:冬のニューヨーク観光は寒いですが、スケート場など、クリスマスの名残が楽しめるのが魅力です。その後真夏のカンクンに向かうならニューヨークの冬もそれほど苦にはならないかも!?

南米:ペルー→ブラジル

メキシコから、飛行機に乗り、5時間ほどでペルーの首都リマへ。北中南米は大陸続きとはいえども、一つ一つの国が大きいので、移動に飛行機は欠かせません。

ペルーでの目的はもちろんインカ帝国時代のマチュピチュの遺跡リマにある歴史地区を観光したら20時間以上長距離バスに揺られてクスコへ。飛行機だと2時間ほどで着くのですが、クスコの位置は富士山級の標高なので高山病のことを考えるとゆっくりアンデス山脈を超えていくバスがおすすめ。

マチュピチュ
(C)AYA

クスコからマチュピチュまではさらに電車やバスに乗って行かないといけないので、ペルーの滞在時間は余裕を持って最低でも2週間は確保していきましょう。

ペルーで歴史に思いを馳せたら最後の国ブラジルへ。ペルーなど、他の国からのアクセスが良いのは大都市サンパウロですが、世界遺産にも登録された景観を満喫したいならリオデジャネイロに飛びましょう。コルコバードの丘からの景色は世界一周旅行を締めくくるのにふさわしい場所に違いありません。

南米のベストシーズン:南米も乾季と雨季があるので、乾季にあたる5〜10月が晴れの日が多いのでおすすめですが、雨季でも晴れる日はスカッと晴れます。

世界一周西回りルートで旅をしてみて・・・

東南アジアから入るので旅の始めに移動距離が短く、同じアジア圏ということで特に違和感なく旅を始められたので良かったです。また、主にヨーロッパでしたいことや訪れたい場所が多かったため、ある程度東南アジアで旅費を節約して、旅のメインだったヨーロッパに入ることができました。

数日から数週間で滞在する国が変わり、人種も文化も変わり、毎日がまるで映画のシーンが変わるように刺激的な日々を送った世界一周旅行。

敷居が高いようで、実はそうでもない世界一周旅行。さあ今すぐ世界中でやりたいことリストを作って世界一周の旅へ出かけましょう!

[Photos by shutterstock.com]

『【特集】世界一周経験者が語る!バックパッカー女一人旅』もあわせてぜひチェックを!

PROFILE

AYA

aya ライター

海、山、岩と、とにかく自然と遊ぶのが大好きで、常にワクワクすることを探し世界を旅するバックパッカー。世界一周、フランスでのワーキングホリデーを経験し、渡航国は33カ国。砂漠に、火山に、野生動物との出会い・・・旅したからこそ出会えた人、見えたもの、知れたことなど発信していきます!

海、山、岩と、とにかく自然と遊ぶのが大好きで、常にワクワクすることを探し世界を旅するバックパッカー。世界一周、フランスでのワーキングホリデーを経験し、渡航国は33カ国。砂漠に、火山に、野生動物との出会い・・・旅したからこそ出会えた人、見えたもの、知れたことなど発信していきます!

SHARE

  • Facebook