TABIZINE > アジア > 台湾 > グルメ/夜市 > バリエーション豊富!台湾かき氷の種類と知っておきたいお店【現地ルポ】

バリエーション豊富!台湾かき氷の種類と知っておきたいお店【現地ルポ】

Posted by: Yui Imai
掲載日: Apr 27th, 2019. 更新日: May 2nd, 2019

台湾のかき氷はマンゴーだけではありません。「あぁ、こんなに美味しいかき氷がこの値段で食べれるなんて!」と感動してしまうようなかき氷店が、台湾の街に溢れているのです。この記事では、毎年台湾で数々のかき氷店を渡り歩いている筆者が、台湾かき氷の種類や魅力について紹介します。

Facebook はてなブックマーク LINEで送る コメント

台湾のかき氷と聞くと、きっと真っ先に思い浮かぶのはマンゴーかき氷。ふわふわのかき氷に新鮮なマンゴーがゴロゴロとのったかき氷は、目にした途端テンションが上がります。台湾に来てよかった!と感じる瞬間ではないでしょうか。

でも、台湾のかき氷はマンゴーだけではありません。「あぁ、こんなに美味しいかき氷がこの値段で食べれるなんて!」と感動してしまうようなかき氷店が、台湾の街に溢れているのです。この記事では、毎年台湾で数々のかき氷店を渡り歩いている筆者が、台湾かき氷の種類や魅力について紹介します。


マンゴーがゴロゴロのったかき氷がお手頃価格で食べられる!

毎年4月〜9月頃は、多くのお店でマンゴーかき氷が販売されます。夏の時期に、切りたてのフレッシュで甘いマンゴーがたくさんのったかき氷をいただく瞬間は格別です。しかも日本よりもずっと安い!お店によっては冬の時期もいただけますが、マンゴーは冷凍のものであることがほとんどです。

マンゴーかき氷の氷の種類もいろいろ

マンゴーかき氷の氷の種類はお店によって様々で、牛奶冰と書かれていれば普通の氷を削って練乳をかけたもの、雪花冰と書かれていれば味のついた氷を雪のようにふわふわに削ったものが出てきます。氷はマンゴー味だったりミルク味だったりといろいろ。

どれが美味しいかというと好みの問題になりますが、台湾ならではということでまずおすすめしたいのは芒果雪花冰。口に入れた瞬間、氷がふわっと溶けていくような感覚を楽しめます。

芒果雪花冰の人気店といえば、台北MRT雙連駅近くにある「冰讚(ビンザン)」が挙げられます。筆者はこのお店で何度もかき氷を食べていますが、ふわふわミルク氷に切りたてのマンゴーがたっぷりでおいしいです。

現地ルポ『【台湾】マンゴーかき氷で人気の冰讚「布丁(プリン)雪花冰」がコスパ高い!』もあわせてどうぞ。


 

冰讚(ビンザン)
住所:台北市大同區雙連街2號

雪花冰のフレーバーのバリエーションが豊富すぎ

雪花冰と聞くとミルクかき氷をイメージする方は多いかもしれませんが、氷のバリエーションは驚くほど豊富です。筆者が今までに食べたことがあるのは、ミルク味やマンゴー味に加え、抹茶味、スイカ味、ヨーグルト味、杏仁豆腐味、タピオカミルクティー味、仙草ゼリー味などです。

夏樹甜品の杏仁カキ氷
(C)Yui Imai

杏仁豆腐味の雪花冰は、芒果雪花冰に次いで日本人観光客に人気だと感じます。おすすめ店は台北・西門町にある「于記杏仁」や、迪化街にある「夏樹甜品(SummerTree Sweet)」です。写真は夏樹甜品の杏仁かき氷です。

現地ルポはこちら。
『台北・迪化街の素敵なお店【3】杏仁スイーツを心ゆくまで「夏樹甜品」』


 

夏樹甜品
住所:台北市大同區迪化街一段240號

幸春三兄妹雪花冰の仙草ゼリー味の雪花冰
(C)Yui Imai

これまで行ったお店の中で雪花冰のバリエーションが特に豊富だなぁと思ったお店が、台北西門町にある「幸春三兄妹雪花冰」です。写真は幸春三兄妹雪花冰の仙草ゼリー味の雪花冰。トウモロコシ味の雪花冰も意外と人気らしく、いつか挑戦してみたいと思っています。
 

幸春三兄妹雪花冰
住所:台北市萬華區漢中街23號

台湾の地元民が普段食べるかき氷とは?

台湾の地元民が普段気軽に食べるかき氷といえば、「剉冰」と呼ばれる普通の氷をざっくり削ったかき氷です。黒糖シロップがかかったものや、練乳をとろ~りかけたものまでさまざま。雪花冰よりも値段が安いことが多いので、冷たいものが食べたいなという時に気軽に寄っていただくことができます。

「黒岩黒砂糖剉冰」の黒糖カキ氷
(C)Yui Imai

こちらは「黒岩黒砂糖剉冰」の黒糖かき氷で、お好みで選んだ4種類のトッピングの上に氷を削っていき、黒糖シロップをとろ~りとかけたらできあがり。2018年の秋に食べた際の写真ですが、55元(約200円)とお手頃価格でした。

『【台湾現地ルポ】トッピングたっぷりの黒糖かき氷!台北「黒岩黒砂糖剉冰」』も要チェックです。

 

黒岩黒砂糖剉冰
住所:台北市中山區錦州街195號

台湾かき氷を楽しむうえでの注意点とは?

バリエーション豊富な台湾かき氷ですが、「これで一人分!?」と思ってしまうような量の多さも特徴として挙げられるでしょう。コスパが高いとも言えるのですが、1人1つだと多すぎてしまうことも。台湾の地元民も、かき氷をみんなでシェアしながら食べる方が多いです。無理して食べて、お腹を壊すことがないように気をつけてくださいね。

また夜市や屋台など、場所によっては氷の質があまりよくないことも考えられます。筆者やまわりの友人たちの中ではかき氷でお腹を壊した人はいませんが、お腹が弱い方は値段は高くても観光客向けのきれいな店舗で友人たちとシェアしながらいただくのがよいのかもしれません。

いろいろな楽しみ方ができる台湾かき氷。台湾旅行では、バリエーション豊富なかき氷をたくさん味わってみてくださいね。

[All Photos by Yui Imai & shutterstock.com]
Do not use images without permission.

Yui Imai

Yui Imai ライター
語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。


| グルメ,現地ルポ/ブログ,アジア,台湾,グルメ/夜市,スイーツ,台北,現地ルポ/ブログ


台湾のグルメ/夜市関連リンク

機内食 機内食
冬の台湾旅行をより楽しく!知っておくとよいことや冬におすすめのグルメ 冬の台湾旅行をより楽しく!知っておくとよいことや冬におすすめのグルメ
東門赤肉羹 東門赤肉羹
永樂担仔麵 永樂担仔麵
ネギ餅 ネギ餅
軟食力 軟食力
台湾 希さん カメラロール 台湾 希さん カメラロール
水蒸気がもくもく 水蒸気がもくもく
林合発油飯店 林合発油飯店
擔仔麵(タンツーメン) 擔仔麵(タンツーメン)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 NEXT

#かき氷