
開店1時間以上前から、すでに行列が! 早くから並んでも絶対に手に入れたいと思わせる食パン専門店といえば、食パンブームの火付け役で、今や高級食パンの代名詞ともいえる『高級「生」食パン専門店 乃が美』。多くの人を魅了してやまない、その魅力は、どこにあるのでしょうか? 今回は、特別にパン作りの裏側を取材させていただきました。
15時には完売!一日1000本売れる『高級「生」食パン専門店 乃が美』はいつでも満員御礼

開店1時間前には約30人、開店時間には約50〜60人も並ぶというのは、2013年に創業した『高級「生」食パン専門店 乃が美』。開業から6年経った今でも人気が加速しており、店舗数も急増。秋田県を除く46都道府県に29店舗を構えるほど規模を拡大し急成長しています。
「Yahoo!検索大賞 2017食品部門賞」「Yahoo!検索大賞 2018 食品部門賞」を2年連続で受賞するほど注目を集めているこの食パンは、なぜそんなにも人の心をつかんで離さないのでしょうか? 今回は、その秘密を『高級「生」食パン専門店 乃が美』麻布十番店で教えていただきました。
各店舗で毎日焼き上げる「耳までやわらかい」絶品食パンへのこだわり

美味しさの秘密は、耳まで柔らかく焼き上げるために考案されたレシピと、短めに設定された焼き時間にあるとか。世代問わず食べやすい“絶品食パン”を生み出した秘密はここにありそうです。加えて、それぞれの店舗で毎日手作りしているのも、リピーターを獲得している重要なポイントだとも。いつでも最高の状態で食べられるよう準備されているところが、口コミで瞬く間に人気が広がった理由のようです。
とはいえ、一日1000本もの大量生産を、どのように行なっているのでしょうか? 今回は特別に、製造工程をのぞかせていただきました。
スピーディーかつ丁寧に。食パンが作られる現場を覗き見!

毎日1000本以上焼き上げるには、ほぼ24時間体制で焼き続ける必要があるとか。店舗と隣接した工場では、コンパクトなスペースの中で、職人たちによる連携のとれた流れ作業が、スピーディーに行われていました
ミキシングされ寝かされた後の、ふんわりソフトな生地を、計って成形する。阿吽の呼吸で行われる“連携プレー”は圧巻です!

巨大なオーブンでは続々と食パンが焼きあがります。焼き立てを、素早く取り出していく作業も、お見事!

スピーディーに、一点一点食パンと取り出し、並べていきます。

こちらの作業も、もちろん連携プレー。あっという間の素早さには、目を見張るばかりです。

ふんわりしっとり、美しすぎる「乃が美」の「生食パン 1斤 432円・2斤 864円(税込)」は、このようにして作られていました。一度に数十個ほどしか焼けないため、この骨の折れる作業がひたすら繰り返されるとのことですが、とても和やかな現場の雰囲気が、印象的でした。
時折、会話を交わしながら、互いにより良い方法を模索しながら相手を思いやる。そんな温かなムードの中で作られる食パンには、作り手の愛情が込められています。人気の秘密は、こんなところにもあるのかもしれませんね。
やっぱり「生」がいちばん!「乃が美」の生食パンを実食

小麦や生クリームなど、厳選された素材の絶妙なハーモニーによって作られた『高級「生」食パン専門店 乃が美』の食パンは、いたってシンプル。クセがなく、毎日食べても飽きがこないのが特徴です。口当たりが優しく、甘すぎない。絹のように滑らかでしっとりとした食感は、食べた瞬間に豊かな気持ちにさせてくれます。

基本的には常温で約4日、冷凍で約1週間保管可能(お店としては、消費期限にかかわらず、早目に食すことをオススメされているようです)とのことですが、買いたてを「生」で食べるのが一番! ジャムやトーストで味の変化を楽しむのもいいですが、まずは、そのままの味わいを堪能してください。
いつでも人気殺到!予約購入は可能!?

手土産に購入される方も多いとのことですが、現在は一ヶ月先まで予約もいっぱいとか。予約点数は、ひとり5点まで。電話予約も可能ですが繋がりにくいため、確実に手に入れたい方は店頭にて予約されることをおすすめします。
毎日の食卓をいつも以上にハッピーにしてくれる、作り手の愛情を感じる『高級「生」食パン専門店 乃が美』の食パンを、ぜひ自宅で味わってみてください。
『高級「生」食パン専門店 乃が美』麻布十番店
住所:東京都港区麻布十番1-9-7 麻布KFビル1F
TEL:03-6441-3188
営業時間:11:00~18:00
定休日:毎週火曜日
http://nogaminopan.com【アクセス】
東京メトロの南北線と、都営地下鉄の大江戸線 麻布十番駅5a出口から徒歩1分
[All Photos by Ayano Ishihara]
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ayano ishihara 編集・ライター
ファッション雑誌のスタイリスト・編集者を経て、フリーランスに転身。2019年7月〜2020年3月までTABIZINE編集長を務める。座右の銘は一期一会。「自分の目で見て自分の肌で感じる」ことをモットーに、日々、新しいことを探求。 “人生”という旅を、自分の心が感じるまま突き進む変わり者。
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