(C)ナインアワーズ竹橋
真っ白い吹き抜け洗練空間がカプセルホテルの概念を覆す
(C)tawawa
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オフィスビルが立ち並ぶ中に突然姿を現す、眩しいほど真っ白な外観。エントランスを入ると、地上8階まで吹き抜けの空間が広がり、館内も真っ白!! これがカプセルホテル? とビックリするくらいの洗練されたデザイン。
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皇居までわずか3分のロケーションをもった「ナインアワーズ竹橋」は、2018年3月に誕生。フロント奥には、男女別フロアへの専用エレベーターがあり、セキュリティー面にも配慮が行き届いているので、女性のひとり旅にも安心です。
宇宙船の秘密基地のようなポッドが並ぶ異空間
(C)ナインアワーズ竹橋
コの字型にレイアウトされた建物は、真っ白い壁とガラス面が多用され、ちょっと遠近感がおかしくなるほどの広がりと開放感。そこにラウンドフォルムのスリーピングポッド(カプセル)が整然と並び、宇宙船のピットにいるような(宇宙船に乗ったことはないけれど・・・)近未来的な空間をつくっています。
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横幅約1.1mのポッド内も、もちろん真っ白。ラウンドフォルムなので、一般的なカプセルホテルに比べ圧迫感も少ないよう。電源コンセントやUSBジャックは各1つ備わっていますが、テレビはないのでご注意を。
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秘密基地のようなポッドから一歩踏み出せば、外階段が続く吹き抜けの空間が広がり、カプセルホテルということを忘れさせるほどスタイリッシュ!
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清潔感あるパウダールーム&シャワールームの使い心地
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男女別に設けられた各フロアには、キャリーバッグを収納することもできる大きなロッカーに加え、パウダールームやシャワールームを完備。真っ白ということもあって、非常に清潔感があり心地好いバスタイムを送れそう。
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通常のシャワーに加えて、身体に沿って流れ落ち高い温浴効果とリフレッシュ感をもたらすレインシャワーのようなウォームピラー、ミント系のアロマが香る爽快感いっぱいのシャンプーやコンディショナー、ボディーソープなども備わっているのもうれしいポイント。もちろんタオルや歯ブラシ、スリッパ、館内着などのアメニティーもそろっています。
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ナイキの最新シューズも100円でレンタルできる進化系カプセルホテル
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実はこの「ナインアワーズ竹橋」は、皇居が近いこともあり、ランステーションとしての機能をもったナインアワーズ初のホテル。24時間利用可能な「ランプラン」は1回500円というリーズナブルな料金で、ロッカー・シャワーに加え、1時間のポッド利用もできるので、皇居ランニングの後シャワーでさっぱりしてひと眠り、なんていう使い方も。
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タオルセット(バスタオル・フェイスタオル)200円やTシャツ、ハーフパンツ各100円のレンタルも可能で、手ぶらでラニングを楽しめるというわけ!
さらに、もっと手軽にランニングを楽しめるように、1カ月間、無料でランニングシューズを保管できるシューズロッカーのほか、ナイキの最新シューズ「ナイキズームフライ」「ナイキエアズームペガサス35」も100円でレンタルでき、その履き心地を確かめることも。
(C)ナインアワーズ竹橋
「ランプラン」のほかにも、「シャワープラン」1時間700円(ロッカー・シャワー・タオルセット・ポッド利用)や「仮眠プラン」1時間1000円があり、“ホテル=泊まるところ”というイメージに、新しい価値観やプラスαの付加価値で楽しませてくれる、進化系カプセルホテルの顔ももっていました!
◆ナインアワーズ竹橋◆
【住所】東京都千代田区神田錦町3-11-15
【料金】1室3400円~
【CHECK IN/OUT】13:00/10:00
【客室数】129室(129ポッド)
【客室の広さ】約2.2平方メートル
【アクセス】東京メトロ「竹橋駅」3b口より徒歩3分
【HP】
ナインアワーズ竹橋
『世界初の“泊まれる茶室”に泊まってみた!*hotel zen tokyo*【宿泊ルポ】』も要チェックです!
TAI WATANABE ライター・エディター・ディレクター
10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
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