夢ふくらむスイーツの世界。自分が楽しむのに、プレゼントした時のあの人の喜ぶ顔を想像して、ついつい贈りたくなるものです。新しいお菓子がどんどん登場している東京に、「遠くにいるあの人に贈りたい！」思わず手にしてしまうキャラメルのスイーツギフトを見つけました。

キャラメルと3つのベリーは、ジュエリーな輝き

ふらりと立ち寄ったショーケースに、宝石のようにキラキラとしたスイーツが目に飛び込んで来ました。お上品でおいしい東京スイーツを発信している「MON・CREVE（モンクレーブ）」から誕生した新しいスイーツブランド「Caramel Verger（キャラメルベルジェ）」です。

こちらは、「Caramel Verger」からでた〈キャラメルとフランボワーズ〉。甘酸っぱくて香り豊かな〈クランベリー・ブルーベリー・ラズベリー〉の3つのベリー。フレークでザックリ食感のキャラメル部分。その上にはサクサクのビターチョコレートクッキーのっています。

キャラメル×酸味×ビターの三重奏の組み合わせは、驚きのおいしさを生み出していました。キャラメルの概念を覆されました！

BOXを開けたときから始まる物語

BOXの側面には3つのベリーが輝いて、箱を開けるとこのお菓子を作っているであろうパティシエからのメッセージカードが入っていました。～街の外れの果樹園でひっそりと暮らすキャラメルとフルーツが大好きなこびとのパティシエ～。普通のお菓子の説明カードと違うこのサプライズが嬉しいです。

〈キャラメルとフランボワーズ〉を、このこびとさんがヨイショヨイショと作っているのかと想像すると、まるで、小さな子供が一生懸命になってお料理をしている姿と重なって、この一粒に愛着が湧いてきます。一粒一粒を、大切に大切にいただきます。しかも、食べ終わった後、小物入れにしたくなるくらいキュートなBOX。

これからの夏ギフトに、出会った時がチャンスです！

6月２４日～七夕の７月７日まで、エキュート品川サウスにて登場中です。そしてなんと、こちらでは「キャラメルとアプリコット」という新しいスイーツも先行販売されています。お名前からして、どんなキャラメルハーモニーを奏でてくれるのかワクワクします！

現在常設店はなく、期間限定のポップアップショップでの登場ですが、またどこかで突然出会えることを願わずにはいられません！

フランス語で「私の創造と夢」を表す「MON・CREVE」。常設店がないからこそ、見つけたときには、ぜひキャラメルの可能性を味わってみてくださいね。この夏は、こびとのパティシエさんの〈スイーツパーティー〉で、スイーツの夢、笑顔が広がるでしょう。

[all photos by kurisencho]

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kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。