花蓮にある代表的なナイトマーケット、「東大門夜市/トンダーメンイエスー」をご存知ですか?今回は、謎に包まれた原住民の夜市を現地ルポします!
花蓮観光東大門夜市の原住民一條街
花蓮の代表的な夜市の「東大門夜市/トンダーメンイエスー」は毎晩ローテーションで原住民のライブをやっています。今回は、台北では見ることのできない、原住民料理やライブをご紹介したいと思います。
東大門夜市の中にある「原住民一條街」には原住民フーズのお店が立ち並び、フードコートに持ち寄りその場で食べることができます。
東大門夜市の地図
夜市はエリアによって分かれています。東大門夜市の地図もあります。東大門夜市の入り口にあるの2つの原住民の像は3人ずつ右と左にあります。三族ずつの意味だそうです。この辺りに六族いらっしゃるからだそうです。
ここでは、原住民料理が楽しめます。この辺りにはタロコ族とアミ族が多いそうです。各お店で買った物を後ろのフードコートで食べることができます。1つの店だけではなく、いろんなお店のものを持ち寄って食べることができるので便利ですね。
毎晩原住民のライブのショーをやっています。音楽が流れているあたりにはたくさんの人が集まっていました。このような原住民の音楽を聴くこともできるので、外国人にとっては異国情緒が感じられますね。
夜市は歩行者天国になっています。道幅はとても広いと思いました。台湾の夜市では一番広いのではないかと思います。これだけ広いと人と人とがぶつからずに歩けるのでとても便利だと思いました。台北のナイトマーケットは道幅が狭いので、違いがわかります。
原住民料理ってどんなの?
珍しい食材がたくさんあります。台北では見たことありません。どれも安くてササっとシンプルに炒めるなどの調理法になります。一皿100元くらいが多いので、あまり高価なものはありませんので安心です。
夜市の中は広いです。食事のエリアと遊ぶエリアが分かれています。夜市のご飯は主にアミ族とタロコ族のお料理になります。
写真の上の黒い「雨來菇」という珍しいキノコや苦い野菜など、とても珍しい食材もありました。「雨來菇」は見た目はキクラゲのような感じですが、クセのないキノコでした。
山豚肉のソーセージやトビウオの卵入りソーセージも!
カタツムリの炒め物は650元だそうです。捕まえるのが大変そう(笑)。台湾版エスカルゴですね!
水餃子屋さんも只者ではありません。台北では食べたことのないバージョンがいろいろとありました。
水餃子も色んなバリエーションがありました。バジルと豚肉100元。唐辛子と鶏肉のは150元。どちらも初めて食べる水餃子でしたが、噛みしめると深いお味でとても美味しかったです。
変わったところでは臭豆腐のスティック状の揚げ物を発見!ポテトフライのような外観なのですがお味は臭豆腐です。筆者は臭豆腐は苦手なので食べていませんが、食べた方の感想はおいしいそうです。
小米のお餅もおいしいです。 これは日本人にもなじめる甘いお餅です。台北では見たこともないような原住民グルメに圧倒されました。
彩虹夜市というエリアではちょっとしたゲームが楽しめます。銃で風船を破るゲームに参加した、ブロガーさん、めでたく10個の風船を割りました!でも、景品は「竹とんぼ」で爆笑でした。ご飯やゲーム、ライブで楽しめる花蓮でのナイトライフはぜひ東大門夜市へ!
花蓮の交通案内
台北から花蓮迄台北駅から電車
普悠瑪(プヨマ号)→約2時間
太魯閣(タロコ号)→約2時間
自強号→約3時間
全席指定席で料金は全部440元です。
花蓮の電車はいつも予約が取りにくいので、お早めに予約されることをおすすめします。
花蓮についてからの交通手段
台湾の観光地用の台湾好行バスは花蓮にもあります。
主な観光地を回ります。
台湾好行—縱谷花蓮線綠能巴士(グリーンエネルギーバス)
日本語の車のチャーター会社
花蓮はやはり車で回るのが一番便利です。
チャーター会社を利用するのも良いですね。
[All photos by Taipeijin]
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