フィジーでしたいこと やっぱりビーチやプールサイドでのんびり過ごす
せっかく南国で過ごすのですから、少しグレードの高いホテルに泊まって、のんびりと過ごすのがおすすめ。早朝はビーチをランニングして、昼間はプールや海で泳いだり。特に早朝は涼しくて過ごしやすいので、ランニングや散歩に最適。フィジーにいる間は、早寝早起きをして、早朝から活動すると充実した1日を過ごせそうです。
日中、海やプールで遊んでちょっと疲れたら、プールサイドで読書やお昼寝もいいですね。ランチタイムからビールを飲んで過ごすのも贅沢です。
フィジーのビールは主に4種類。Fiji Bitter、Fiji GOLD、Fiji GOLDプレミアム、VONU(ボヌ)。滞在中は全部飲んでみて、自分の好きな味を見つけるのも楽しいです。南国にはビールが合いますね。
日が沈む時間には、ビーチで夕日を眺めるのもロマンチック。小さなことで悩んでいるのが馬鹿馬鹿しくなるほど、美しい夕日に癒されそう。
フィジーでしたいこと やっぱりビーチアクティビティ
大小333もの島から成るフィジーで楽しみたいことの一つに、ビーチアクティビティが挙げられます。海で泳ぐのも良いですが、ダイビングやサーフィン、ジェットスキーやサブウイングなど、初心者でも気軽にチャレンジできるものがあるので、訪れた機会に挑戦してみてはいかがでしょう。
フィジーでしたいこと やっぱり体験型ツアー
フィジーでは、様々な半日もしくは1日ツアーがあります。クルージングで離島に行ってみたり、リバークルーズやウォーターフォールツアーなど、大自然を楽しめます。ヴィレッジツアーで村の人々の生活を垣間見たり、フィジーの文化について触れることも旅の醍醐味。
このようなツアーは、ホテルにパンフレットが用意されていることが多く、ツアーデスクで申し込めます。もしくは、日本から事前にインターネットで申し込むのも一つの方法ですね。
フィジーでしたいこと フィジーの文化に触れる。カバって何?
フィジーでは、「カバ(Kava)」という儀式があります。お祝いごとや、客人をもてなす際に行われるそう。カバとは、コショウ科の木の根っこを乾燥させ粉状にし、お水とミックスさせたフィジーの伝統的な飲み物なのですが、ペットボトルなどに入れて飲むわけではありません。タノアという大きな器にカバを注ぎ、それをみんなで順番に飲むのです。
カバの見た目は茶色く泥水のような色で、味は漢方薬のような感じです。コショウ科の木の根っこからできているので、飲むと少しピリピリとすると言われていますが、筆者はあまり感じませんでしたよ。
カバの飲み方には作法があります。カバが差し出されたら、まず手を1回たたき、「Bula!(ブラ)」と言って右手でカバを受けとります。その後、ひと口で汁を飲み干します。飲み終わったら、カバが入っていた器を返し、3回手を叩きます。最後にありがとうという意味の「Vinaka(ヴィナカ)」とお礼を述べるのです。
この一連の動作は何周もすることがあり、夜まで続く儀式だそう。最後まで付き合う必要はないですが、参加した場合には一度は杯を飲み干すことが必要なんだとか。
日本からフィジーを訪れて「カバの儀式」に出会えるとすれば、ツアーなどで村を訪れた際や、滞在先のホテルです。カバの儀式について説明を交えながら、実際に体験ができるのでぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、カバの儀式で使用されるカバや、タノアはお店にも売られており、簡単に手に入れることができます。フィジアンにとっては、生活に浸透している儀式なのですね。
フィジーでは、自然の大きさを感じたり、美しい夕日を見て癒されたり、ビーチアクティビティを楽しんだり・・・何かを体験しながら過ごすのが一番。特に海が好き、大自然を感じたい!という人にはおすすめの旅先です。日本では体験できないことや、フィジーでしか見られない景色を存分に満喫してみてくださいね。
[All Photos by Chika]