肉食系女子におすすめ!ミート3品
オージービーフ
「人より牛の方が多い」と言われるオーストラリア、この国を代表する食べ物と言えばやはりオージー・ビーフではないでしょうか?鉄分・ビタミンB12・亜鉛などを含んだ栄養価の高い赤身肉は、低カロリーなので女性にもおすすめ。レストランで分厚いステーキとしていただくもよし、公園でバーベキューを楽しみながらいただくもまたよし。脂っこくなくさっぱりとした食感なので、気がつけば200gぺろっとたいらげていた・・・そんな自分に驚くことでしょう。
ラムチョップ
オージー・ビーフと同じくらい家庭の食卓に並ぶのがラムチョップ。あまり知られていないかもしれませんが、オーストラリアは世界でもっとも品質の高いラム肉の産地なんです。最大の特徴はそのサイズ、他国の物と比べて圧倒的にボリューミー。あの特有の臭みも少ないので、初心者の方もぜひお試しいただきたい。オーストラリアに移住する前まではアンチラム派だった筆者も、今ではすっかり虜です。
カンガルーミート
「オーストラリアでは、カンガルーの肉を食べるらしい・・・」都市伝説のようにまことしやかに囁かれますが、これは本当の話。通称「ルーミート」と呼ばれ、スーパーなどでも簡単に手に入れることができます。お味は言うなれば「歯ごたえのある、独特の香り漂う赤身肉」。個人的には、ハーブ・ソース・ワインなどでマリネしてからいただくのがおすすめです。我こそはローカルフードに挑戦したい!という方はぜひ。
美しい海を舌でも堪能・・・海鮮4品
シーフードプラッター
せっかく海に囲まれたオーストラリアを訪れたなら、新鮮シーフードをお試しあれ。肉厚で食べ応えのあるロブスターやマッドクラブが丸ごとドーン!ビジュアル的にも迫力ありです。揚げたての海老やイカのフリッターはタルタルソースでガッツリも良いですが、レモンでさっぱりいただくのもおすすめ。美しい海を眺めながら、食べきれないほどの海鮮三昧・・・心もお腹も満たしちゃいましょう。
バラマンディ
オーストラリア北部に生息する、釣り好きにとって憧れの怪魚「バラマンディ」。日本ではあまり馴染みのない魚かもしれませんが、こちらでは食用としても大人気。鯛に似たお味で、刺身でいただくと歯ごたえがあります。グリルやスチーム、揚げるとしっとりやわらかくなるため、調理に適したお魚と言えるでしょう。
フィッシュ & チップス
もともとオーストラリアはイギリスの植民地だったため、今もその文化が色濃く残っており、料理にも垣間見ることができます。その代表的なものが「フィッシュ&チップス」、白身魚の身に衣をつけて揚げたものに、ポテトフライが添えられた料理。海沿いの町にはたいていフィッシュ&チップスショップがあるので、テイクアウトしてビーチへGO! これぞオージー流休日の過ごし方。
牡蠣
お洒落なレストランで頂く上品な牡蠣料理ももちろん良いのですが、筆者一押しはシーフードマーケット。早起きして朝獲れのフレッシュな生牡蠣をゲットしてみて下さい。その場でレモンを絞って、チュルっと一口でいただくのが醍醐味。産地別に並べられた牡蠣をちょっとずつ食べ比べ、冷えたビールや白ワインをお供にどうぞ。一番人気はニューサウスウェールズ産の「シドニーロックオイスター」。小ぶりながらも濃厚でクリーミーな味わい、磯の香りを感じつつも生臭さは一切なし。最後に残るほろ苦さは、癖になる大人の味覚・・・ダース食い必須の美味しさです。
小腹が減ったらサクッと!軽食3品
オージーバーガー(ビーツ入り)
この国で暮らしていると、やたらお目にかかる「ビーツ」。ルビー色の美しいこの根菜は、「食べる輸血」といわれるほど栄養価の高いスーパーフードです。サラダ・スープ・スムージーなど様々な楽しみ方がありますが、ハンバーガーほどオーストラリアらしさを感じさせる食べ方はないように思います。というのも、オージーバーガーには必ずといって良いほどビーツが入っているから。みずみずしいビーツは少し厚めにスライス、オージービーフのパティ・パイナップル・目玉焼き・レタス・トマトなど・・・バンズで挟めばボリューム満点バーガーの完成。
ミートパイ
オーストラリア屈指のB級グルメといえば「ミートパイ」。国民一人当たり1年間の平均消費量は12個だそうで、オージーたちに愛される国民食です。サックサクのパイ生地の中には、ビーフ・ポーク・ラム・などのミンチや角切り肉、そしてグレービーソースがたっぷり詰まっています。そこにケチャップをかけていただくのがオージー流。手のひらサイズで食べやすいので、小腹が減ったらぜひ食べたい逸品です。
ラップ
オーストラリア定番のランチメニュー「ラップ」。野菜・チーズ・ハムなどを、フラットブレッドと呼ばれる薄い生地で巻いたものです。見た目も色鮮やかで低カロリー、ヘルシー志向の女子なら押さえておきたい一品。手を汚さず食べられるので、ストリートフードとしても最適ですよ。
さて今回は「これを食べずにオーストラリアは去れない!」というローカルフードを、厳選して10種類ご紹介しました。実は全然、残念な食文化なんかじゃないんですよ。あなたもぜひお試し下さい。
【参照】
オージー・ビーフ&ラム公式サイト:http://www.aussiebeef.jp
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