在豪者が厳選!オーストラリアのカフェで制覇すべきスイーツ&ドリンク6選

Posted by: 金子 愛

掲載日: Apr 5th, 2020

日本ではあまり知られていませんが、実はカフェ文化が栄えているオーストラリア。コーヒーがとても美味しく、多くのコーヒーラバーを魅了します。この国ならではのドリンクから伝統的なデザート、ゴージャスなインスタ映えスイーツまで・・・愛すべきオージーカフェメニューをご紹介します。

アイスコーヒー(Iced Coffee)

アイスコーヒー

日本でアイスコーヒーといえば通常ブラックコーヒーに氷の入ったものですが、オーストラリアではちょっと違います。冷たいコーヒーにアイスクリーム、たっぷり生クリームをのせたのが特徴。甘くて濃厚、デザートのようなこのドリンクは、アフォガートのコールドバージョンといったところでしょうか。

また、ひとえにアイスコーヒーと言ってもお店により様々、チョコレートシロップやスプリンクル(カラフルなトッピング用砂糖菓子)がかかっているものまで・・・。10年以上前に初めてオーストラリアを訪れこれが出て来た時は、間違えてオーダーしたのかと思い店員さんに確認したほど。お値段も$8(当時日本円で約700円) したのでやけに高いなとは思ったのですが、このボリュームなら納得です。

フラットホワイト(Flat white)

フラットホワイト

オーストラリアの定番コーヒー「フラットホワイト」、最近では日本のカフェでもたまに見かけるのでご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?一見するとカフェラテと何ら変わりないように思えますが、違いはミルクの質。カフェラテがミルキーであるならば、フラットホワイトはクリーミー、かと言ってカプチーノほどふわふわなわけでもない。なめらかでシルクのような舌触りが何とも上品で、ほろ苦いエスプレッソとよく合います。コーヒーラバーならぜひ試して頂きたい一杯。

ラミントン(Lamington)

ラミントン

オーストラリア発祥のスイーツ「ラミントン」。四角く切ったスポンジケーキをチョコレートでコーティング、その上から乾燥ココナッツをまぶしたものです。中にはスポンジの間に、クリームや苺ジャムが挟んであることも。カフェはもちろんスーパーでも気軽に手に入れることができるため、お土産にもおすすめです。長年オージーたちに愛され続ける伝統的なデザート。

パブロバ(Pavlova)

パブロバ

「パブロバ」は、ラミントン同様にオーストラリアを代表するデザート。メレンゲをベースにした焼き菓子に、生クリームやフルーツをたっぷりデコレーションしてあります。外はサクッと軽やか、中はふわっとやわらか、そしてマシュマロのような口どけ・・・甘味と酸味が絶妙なこの新感覚スイーツは、見た目も華やかで食べるのがもったいないほど。カメラ女子ならマストオーダーの一皿です。

バナナブレッド(Banana bread)

バナナブレッド

オーストラリアのカフェに必ずと言って良いほど並ぶ「バナナブレッド」。ヘルシーかつ手軽なこの国定番の朝食です。軽くトーストしバターを塗るのがおすすめ。しっとりとした生地にバナナの自然な甘味がブレンドされ、ほろ苦いコーヒーにベストマッチ。大人気テイクアウトメニューをぜひお試しあれ。

アンザックビスケット(Anzac biscuit)

アンザックビスケット

この国を象徴するビスケットと聞いて、「ティムタム」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、実はもう一つ有名なものがあります。それは「アンザックビスケット」、オートミールと乾燥ココナッツをふんだんに織り交ぜた伝統菓子です。ざっくりもっちり食感と、ゴールデンシロップの甘味が特徴。栄養価が高く日持ちのする材料で作られた、オーストラリアの母の味。

さて今回は、オーストラリアのカフェで頼むべきコーヒーとスイーツをご紹介しました。オージーカフェを堪能したいなら、どれもマストオーダーなものばかり。渡豪の際はぜひお試しください!

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PROFILE

金子 愛

Ai Kaneko 暮らし旅ライター

【オーストラリア】役者として映画やミュージックPVなどに出演。現地撮影コーディネーターとしても様々な作品に携わる。【日本】TV番組制作や旅メディア運営を経験 【現在】「暮らすように旅して、旅するように暮らす」をモットーに、”暮らし旅ライター”としてフリーで活動中。

【オーストラリア】役者として映画やミュージックPVなどに出演。現地撮影コーディネーターとしても様々な作品に携わる。【日本】TV番組制作や旅メディア運営を経験 【現在】「暮らすように旅して、旅するように暮らす」をモットーに、”暮らし旅ライター”としてフリーで活動中。

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