行って良かった観光地はどこ?「じゃらん九州・山口 人気観光地ランキング2020」を発表!

Posted by: 小梅

掲載日: Aug 16th, 2020

旅行情報誌「九州じゃらん」が、九州・山口在住の2,067人を対象に、九州・山口の観光地に関するアンケートを実施しました。「宿泊旅行で行って良かった観光地ランキング」や「日帰り旅行で行って良かった観光地ランキング」など、2,067人の声をもとに決定しました。なお、2018年に殿堂入りした「ハウステンボス」は、今回の調査では対象外となっています。人気の観光地とは一体どこのエリアなのでしょうか・・・!?

九州じゃらんランキング

まずは「宿泊旅行で行った観光地」をチェック!

博多
(C)Nattee Chalermtiragool / Shutterstock.com
「2019年に宿泊旅行で訪れたことがある観光地」を調査したところ、上位10エリアのうち半数以上が、各県の市街地が占める結果となりました。

1位:博多(博多駅周辺)【福岡県】
2位:別府(別府八湯)【大分県】
3位:天神・大名【福岡県】
4位:長崎市【長崎県】
5位:由布院温泉【大分県】
6位:熊本市・【熊本県】
7位:鹿児島市【鹿児島県】
8位:中洲・川端【福岡県】
9位:佐世保・九十九島【長崎県】
10位:大分市【大分県】
11位:阿蘇市(内牧温泉)・産山村 【熊本県】
11位:太宰府【福岡県】
13位:南阿蘇(南阿蘇村・西原村・高森町) 【熊本県】
14位:宮崎市(宮崎リゾート温泉など) 【宮崎県】
15位:嬉野温泉 【佐賀県】
16位:門司港レトロ 【福岡県】
17位:雲仙温泉 【長崎県】
18位:下関・長府 【山口県】
19位:小倉・八幡 【福岡県】
20位:佐賀市 【佐賀県】

グルメや買い物など話題のスポットが多いことや、他エリアへのアクセスも良いなど、幅広い層からの支持を得たことが上位に多い理由だと考えられます。その中でも1位の「博多(博多駅周辺)」や、3位の「天神・大名」(ともに福岡県)は、アクセス良好で大浴場付きのホテルが昨年次々にオープン。毎年進化することが魅力のひとつと言えそうです。2位と5位には人気温泉地である「別府(別府八湯)」と「由布院温泉」(ともに大分県)がランクインし、「おんせん県大分」の貫録を見せつける形となりました。

それでは「宿泊旅行で行って良かった観光地」はどこ・・・?

角島
2019年に宿泊旅行で訪れたことがある観光地のうち、「行って良かった」観光地のランキングは以下のようになりました。

1位:角島周辺【山口県】
2位:長門市・長門湯本温泉(元乃隅神社を含む)【山口県】
3位:呼子【佐賀県】
3位:天草【熊本県】
5位:別府(別府八湯)【大分県】
6位:指宿温泉【鹿児島県】
7位:南阿蘇(南阿蘇村・西原村・高森町)【熊本県】
8位:霧島温泉【鹿児島県】
9位:黒川温泉【熊本県】
10位:雲仙温泉【長崎県】
11位:長崎市【長崎県】
12位:海の中道・志賀島・能古島【福岡県】
13位:由布院温泉【大分県】
13位:博多(博多駅周辺)【福岡県】
15位:鹿児島市【鹿児島県】
16位:糸島【福岡県】
17位:久住高原【大分県】
18位:下関・長府【山口県】
19位:宗像・福津・玄海【福岡県】
20位:佐世保・九十九島【長崎県】

山口県の「角島周辺」が堂々1位を獲得しました!こちらは昨年から、「行ってみたい観光地」として人気を博していたこともあり、実際足を運んだ人も多かったものと考えられます。3位には海辺エリアがランクイン。イカや唐津Qサバなどで有名な佐賀県の「呼子」や、ウニやタコで有名な熊本県の「天草」など、グルメも楽しめ、海辺ドライブも叶う地域が人気でした。そのほかで注目されるのは、7位の熊本県の「南阿蘇」と9位の「黒川温泉」。熊本地震からの復興が進み、昨年より大きく順位を上げました。施設や新店舗も増え、より元気な観光地へと日々進化をしています!

「日帰り旅行で行った観光地」は!?

博多 屋台
(C) pang_oasis / Shutterstock.com
つづいては、日帰り旅行についてのアンケート結果です。「2019年に日帰りで訪れたことがある観光地」を調査したところ、以下のような結果となりました。

1位:博多(博多駅周辺)【福岡県】
2位:天神・大名【福岡県】
3位:別府(別府八湯)【大分県】
4位:太宰府【福岡県】
5位:熊本市【熊本県】
6位:長崎市【長崎県】
7位:由布院温泉【大分県】
8位:中洲・川端【福岡県】
9位:佐世保・九十九島【長崎県】
10位:南阿蘇(南阿蘇村・西原村・高森町)【熊本県】
11位:鹿児島市【鹿児島県】
12位:海の中道・志賀島・能古島【福岡県】
13位:門司港レトロ【福岡県】
14位:糸島【福岡県】
15位:下関・長府【山口県】
15位:阿蘇市(内牧温泉)・産山村【熊本県】
17位:小倉・八幡【福岡県】
18位:大分市【大分県】
19位:佐賀市【佐賀県】
20位:百道・姪浜【福岡県】

九州一の都市である「博多(博多駅周辺)」や「天神・大名」(ともに福岡県)など、日帰り旅行は“街中”に根強い人気があることがわかりました。グルメやショッピングはもちろん、季節のイベントなどもあり、山口・九州内から日帰りで訪れる人も多いようです。そして、令和ゆかりの地として注目が集まった福岡県「太宰府」も高い人気となりました。

それでは「日帰り旅行で行って良かった観光地」とは・・・!?

山口県秋芳洞
それでは、2019年に日帰りで訪れたことがある「行って良かった」観光地とは、一体どこなのでしょうか・・・!?

1位:角島周辺【山口県】
2位:秋吉台・秋芳洞【山口県】
3位:長門市・長門湯本温泉(元乃隅神社を含む)【山口県】
4位:高千穂・五ヶ瀬【宮崎県】
5位:呼子【佐賀県】
6位:久住高原【大分県】
7位:霧島温泉【鹿児島県】
8位:由布院温泉【大分県】
9位:別府(別府八湯)【大分県】
10位:南阿蘇(南阿蘇村・西原村・高森町)【熊本県】
11位:長崎市【長崎県】
12位:佐世保・九十九島【長崎県】
13位:下関・長府【山口県】
14位:荒尾・南関(グリーンランド)【熊本県】
15位:太宰府【福岡県】
16位:嬉野温泉【佐賀県】
17位:指宿温泉【鹿児島県】
18位:柳川【福岡県】
19位:黒川温泉【熊本県】
20位:宇佐・中津 【大分県】

「宿泊旅行で行って良かった観光地」と同様「角島周辺」が1位を獲得する結果に!さらには、2位の「秋吉台・秋芳洞」、3位「長門市・長門湯本温泉」と、なんと山口県が上位3位までを独占する結果となりました。そして、2位の「秋吉台・秋芳洞」(山口県)、4位の「高千穂・五ヶ瀬」(宮崎県)、6位の「久住高原」(大分県)など、九州・山口を代表する、広大な自然スポットを持つエリアの人気が急上昇しています。

「今年行きたい観光地」はどこ?

大分 別府
それでは最後に「2020年に旅行で行きたいと思う観光地」のランキング結果を発表します!

1位:別府(別府八湯)【大分県】
2位:由布院温泉【大分県】
3位:博多(博多駅周辺)【福岡県】
4位:呼子【佐賀県】
5位:黒川温泉【熊本県】
6位:嬉野温泉【佐賀県】
7位:指宿温泉【鹿児島県】
8位:長崎市【長崎県】
9位:霧島温泉【鹿児島県】
10位:高千穂・五ヶ瀬【宮崎県】
11位:佐世保・九十九島【長崎県】
12位:雲仙温泉【長崎県】
13位:南阿蘇(南阿蘇村・西原村・高森町)【熊本県】
14位:阿蘇市(内牧温泉)・産山村【熊本県】
14位:糸島【福岡県】
16位:屋久島【鹿児島県】
17位:角島周辺【山口県】
18位:門司港レトロ【福岡県】
19位:天神・大名【福岡県】
20位:鹿児島市【鹿児島県】

全国的にも知名度の高い温泉地である大分県の「別府(別府八湯)」や「由布院温泉」、熊本県の「黒川温泉」」そして、佐賀県の「嬉野温泉」など、有名温泉地が6位以内に入る結果に!温泉や旅館の充実度のみならず、周辺で楽しめるスポットが充実しているということも人気の要因と言えそうです。そのほか、イカが名物な佐賀県の「呼子」や、絶景で話題の宮崎県の「高千穂・五ヶ瀬」など、九州を代表する観光地がランクイン。博多や長崎市など、車がなくても観光を楽しめる市街地エリアも人気という結果となりました。

まだまだ“以前と同じように・・・”とまではいかない旅行ですが、各自が新型コロナウイルス感染拡大の防止に十分配慮しながら、この季節でしか見られない景色を楽しみたいですね。お出かけの際には、自治体のホームページなどで最新の情報をご確認をお忘れなく!

PROFILE

小梅

小梅 ライター

芸能事務所で約15年若手芸人のマネージメントに携わり、どっぷりお笑いの世界に染まる。退職後ライターに転身。ある日ふいに見た1本の韓国映画に心奪われ、そこから韓国映画・ドラマのチェック追われる毎日を過ごす。コンビニの新商品や地方のおみやげが大好き。

芸能事務所で約15年若手芸人のマネージメントに携わり、どっぷりお笑いの世界に染まる。退職後ライターに転身。ある日ふいに見た1本の韓国映画に心奪われ、そこから韓国映画・ドラマのチェック追われる毎日を過ごす。コンビニの新商品や地方のおみやげが大好き。

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