台湾で本格的なマレーシア料理を!台北の人気店「池先生 Kopitiam」

Posted by: Yui Imai

掲載日: Oct 26th, 2020

台湾に住んで数年がたちますが、地元の人で満席になるお店は、ほぼハズレがないなと感じます。台北MRT公館駅近くのマレーシア料理店「池先生 Kopitiam」は、食事時にはほぼ満席になってしまう人気店。本格的なマレーシア料理を楽しめると高評価のこのお店で、ナシレマをいただいてきました!

台北の学生街・公館で人気のマレーシア料理店「池先生 Kopitiam」

台湾でなぜマレーシア料理?と思われるかもしれませんが、いろいろな国の料理を味わえるのも、台湾の魅力のひとつです。街中には日本料理や韓国料理、ベトナム料理など、各国の料理を味わえるお店がたくさんあります。

台北の学生街・公館にある「池先生 Kopitiam」は、マレーシア料理の人気店。台湾で本格的なマレーシア料理をいただけるお店はそんなに多くないため、遠くから訪れる方も多いようです。お昼時にはあっという間に満席に。予約不可なので、早めに到着することをおすすめします。

店内は明るく清潔感があり、気持ちよく食事ができる雰囲気です。

写真と番号付きメニュー表がわかりやすい

メニュー表には、代表的な料理の写真や英語訳がついていてわかりやすいです。辛い料理には、鳥が火を噴いているイラストがついています。ご飯ものや麺料理など、料理の種類は豊富です。

ドリンクメニューも充実していて、これはいったいどんな味がするんだろう?と、気になるドリンクがたくさん。

マレーシア料理定番「ナシレマ」のお味は?

筆者が注文したのは、マレーシア料理の定番、ココナッツミルクで炊いたご飯におかずを添えた「ナシレマ」と、鶏のから揚げのセット「池先生椰漿飯炸雞配參芭透抽」です。プレートの真ん中にご飯、まわりにはから揚げ、イカのサンバル炒め、ピーナッツに小魚、キュウリ、ゆで卵、チップスがのせられています。価格は220元(約810円)。

ご飯はココナッツミルクと一緒に炊き上げているため、ふわっとやさしい甘さを感じます。鶏のから揚げは、ひとくちいただくと肉汁がじゅわっと口の中で広がり、とってもジューシー。イカにかかっている真っ赤なサンバルソースはクセになる辛さで、ご飯がすすみます。

ドリンクはかなり甘め!でも料理に合う

マレーシアのドリンク類は、甘さが強いことでも知られています。そのため、ここのお店のドリンクも現地仕様で、どれも甘め。

筆者は「馬來式拉茶(マレーシアミルクティー)」を注文したのですが、コクがありつつも甘さを強く感じました。でもこの甘さが、辛い食べ物と一緒にいただくとちょうどよく感じます。ドリンクの価格は50元(約180円)。

こちらは友人が注文した「珍多(Cendol)」というドリンクで、見た目がとってもカラフル!でもやはり、かなりの甘さだったようです。

いずれにしても、美食だらけの台湾で賑わっているお店というだけあり、料理の質が高いなと感じました。台湾でマレーシア料理っていったいどんな感じなんだろう?と思われた方に、ぜひ訪れてほしいお店です。

池先生 Kopitiam 公館店
住所:台北市中正區羅斯福路三段284巷10號

[All photos by Yui Imai]
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PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

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