海から湧く温泉、砂丘、城下町、和牛、カニ・・・鳥取旅で立ち寄るべきスポット１０選

Posted by: Nao

掲載日: Jun 12th, 2021

鳥取県と聞いて、真っ先に「砂丘」を思い浮かべる人も多いはず。が！海から湧く温泉や、“ハワイ”な温泉、米子城下町、ゲゲゲの鬼太郎、極上ご当地和牛など、旅コンテンツは実に多彩なんです。ここでは、鳥取旅を豊かに彩ってくれること間違いなしの温泉宿、観光スポット、グルメなどをまとめました。

宿

全国的にも珍しい海から湧き出る温泉で、ミネラル豊富な「皆生（かいけ）温泉」。日本海に面した「ベイサイドスクエア皆生ホテル」はロケーション、温泉、グルメ、雰囲気、どれをとっても完璧です。鳥取産松葉ガニをふんだんに使った夕食は贅沢そのもの。

日本の“ハワイ”としても話題を集める、鳥取県中部の「はわい（羽合）温泉」。街のランドマーク、東郷湖の目の前にある「千年亭」は、湖の大パノラマを眺めながら湯浴みを楽しめるのが魅力。朝食ブッフェでは新鮮な海の幸や地元の郷土料理が勢ぞろい！

東西16㎞、南北2.4㎞と日本最大級のスケールを誇り、県の代名詞的存在の「鳥取砂丘」。見渡す限り広がる砂の世界に佇めば、どこか別の惑星にいるような気分になること間違いなしです。

古くから城下町として栄え、今なお江戸時代の商家が点在する米子。米子観光まちづくり公社主催「まち歩きガイドツアー」を利用して、情緒あふれる街を巡りました。米子城を見立てたオリジナルカレーは絶品！

江戸時代には宿場町として繁栄し、往時の文化や風情を色濃く残す智頭町。国の重要文化財「石谷家住宅」は長い歴史の重なりを垣間見れるのが魅力。ハート型の障子や、緑のリフレクションが映るテーブルなど、“映え”も狙えますよ。

ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげる氏の出身地で“妖怪の町”として名高い境港市。「水木しげる記念館」は歴代の漫画から妖怪のオブジェ、水木氏の人生など、多彩な角度から作品を体感できるコンテンツが満載です。

県を代表する観光名所「倉吉白壁土蔵群」。漆喰の白壁と赤瓦が織りなす街並みは、ただ歩くだけで江戸時代にタイムスリップした気分に。オーガニックスイーツや手作り豆腐など、土地の豊かさを知れる美食もそろいます。

多数の妖怪ブロンズ像が立ち並ぶ「水木しげるロード」。地元産の新鮮なカニを提供する店や、洒落たカフェや雑貨店も点在。妖怪の世界観に包まれながら、美味な散策を満喫してみました。

オレイン酸を豊富に含み、脂の質にこだわり抜いた「鳥取和牛オレイン55」。鳥取駅近くにある「たくみ割烹店」では、上質な鳥取和牛を「火焙子（ほうこうず）」という鍋でしゃぶしゃぶを味わうことができます。肉好きならば、わざわざ訪れる価値大の逸品。

中国地方最大の修験道霊場と知られる「三徳山三仏寺」。荘厳な雰囲気漂うこの地で密かに人気を呼んでいるのが宿坊内にある「寺カフェりんつ」。梨から作る蜜が美味な「みたらし団子」や、栃の実を使用した「とちもちぜんざい」など、ここでしか出合えないスイーツがそろいます。

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。 学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。 特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。

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