商業施設初！ティーラテ専門店「CHAVATY（チャバティ）」の新店舗

世界に向けてお茶の魅力を発信している「CHAVATY」が、渋谷東急フードショーのしぶちか（デリゾーン）にテイクアウトスタンドをオープン。

CHAVATYらしいグレーの落ち着いた色合いに爽やかさをプラスした雰囲気。ミニスタンドテーブルも2卓ありますが、目の前がしぶちか内のイートインスペース「シブヤ スタンド」なので、購入後食べるところに迷わない好立地。

ティードリンクのほか、焼菓子やグッズも販売されていました。

新コンセプトは、自由と革新の“ALTERNATEA（オルタナティー）”

“お茶本来の味わいを大切にしながら、今までにはないお茶の可能性と楽しみ方を提案する、自由で革新的なALTERNATEA（オルタナティー）” が新コンセプト。世界三大銘茶のスリランカ産ウバ・抹茶・ほうじ茶の本物志向のティーラテに続き、“オルタナティー”という新しいスタイルのティーやスイーツが登場しています。

お茶とフルーツなどを組み合わせたティードリンクにエスプーマフォームをのせた「ホワイトメルトティー（ICE・HOT）」は、ウバキャラメルオレンジ、ほうじ茶チョコレートベリー、ほうじ茶セサミチーズ、抹茶ピスタチオ、といったポップな4種（670円〜・税込）（東急フードショー限定）。

お茶とフルーツでスッキリとした「フルーツティー」は、抹茶とパッションフルーツ、ウバと白桃ベリー、ほうじ茶とベリー、鉄観音とオレンジマンゴー、といった涼しげな4種（各670円・税込）（東急フードショー限定）。

限定メニューのほかにも、ウバのチャイといちご、ウバとピーチローズ、ウバとマンゴーベリー、抹茶とオレンジ、といったお茶とフルーツをシェイクしたフローズンスタイルの「グラニティー」（各734円・税込）、

ウバ・抹茶・ほうじ茶のお好みの茶葉に、ミント・レモングラス・シトラスを組み合わせた「スパークリングティー」（各626円・税込）と種類豊富（すべてワンサイズ）。

もちろん、CHAVATY看板メニューのティーラテやウバティーソフトクリームなどもそろっています。

限定「ほうじ茶セサミチーズ」実飲！

今回いただいたのは、ホワイトメルトティーの「ほうじ茶セサミチーズ」（アイス734円・税込）。想像よりサイズが大きく、黒ごま、ほうじ茶ティーラテ、チーズフォームの3層がたっぷり入っています！

チーズフォームはトッピングのシナモンが良い香り。マイルドなチーズ感で、クリームは濃密でもったり。

その下には、香り良くスッキリとしたほうじ茶ティーラテが。甘さ控えめでお茶をじっくり味わえて、チーズフォームとも良き組み合わせ！底の黒ごまは甘く香ばしく、もちろんほうじ茶とも安定の相性の良さです。3層を混ぜていただくスタイルですが、それぞれを味見した後に混ぜたりして変化を楽しみましょう。

各素材の存在感があるものの、混ぜてもほうじ茶の味わいは薄まらず、茶葉の良さにしっかり着地する1杯です。

おやつや手土産に、限定スイーツを

ティードリンクのおともに、東急フードショー限定の新スイーツ「フロマージュ・マム」（1個346円・6個入BOX2160円・税込）も誕生しています。

ラングドシャにフロマージュブランをサンドした一品（消費期限は当日中）。

発酵バターとラムが香るラングドシャはしっとりとした口当たりで、

フロマージュブランは、CHAVATYのスコーンと同じく菊型のかわいらしい形。

ヨーグルトとクリームチーズが爽やかなフロマージュブランの中には、ウバ茶で香りをつけたいちじくやマンゴーのドライフルーツが細かく入っています。ウバ茶は主張しすぎず香りをつけ、品のあるフルーティー感を演出。芳醇な香りとやわらかなトロピカル風味で満足感あるスイーツです。

何回も寄りたくなる！渋谷の“お茶”休みスポット！

全部試したくなるティードリンクの数々。迷い選んだ1杯は、きっと革新的なお茶との出合いを運んでくれるはず。型にとらわれず自由な発想で繰り広げる茶葉のハーモニーを楽しみに立ち寄ってみてはいかがでしょう。

［All photos by kurisencho］

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。