一人の時間が欲しいと感じたとき、少しでも旅気分を味わいたいときなど、便利なホテルステイ。せっかくの気分転換ですから、ホテル選びは慎重に行いたいもの。また、上京する際の宿泊先としてホテルを選ぶとき、アクセスがよかったり、朝食が充実していたりと、なにかポイントとなる部分をチェックする方も多いのでは。たくさんのホテルの中からひとつのホテルを選ぶのは至難の業ですが、東京・銀座に、なんと“シャワー”が楽しくなるホテルがあるのです!
銀座にいながら、パリを感じる可愛らしいホテル
地下鉄有楽町線「銀座一丁目」駅から、徒歩1分。ビルが立ち並ぶいつもどおりの都会の風景に、突然パリを思わせる建物が出てきます。
こちらが今回宿泊する「ホテルモントレ ラ・スールギンザ」。足を踏み入れた瞬間、銀座にいることを忘れるほど、海外旅行気分が味わえます。というのも、「ホテルモントレ」は、ヨーロッパを中心とした様々なコンセプトで全国10都市21ホテルを展開しており、この「ホテルモントレ ラ・スールギンザ」は、“パリのアパルトマン”をイメージしているのだとか。
エレベーターもこのとおり。階数の表示がデジタルではなく、時計のよう。なんだか映画の世界に迷い込んだような気分に。
エレベーターの中は、また違った表示になっています。階が上がっていく様子を見つめているだけでも楽しくなります。
本日のお部屋は12階。ドアを開けると、思わず声が出てしまうほど可愛らしいお部屋に感激します。薄いグリーンの壁にアンティーク調のインテリアと、とてもオシャレ。
冷蔵庫は、テレビの下の棚の中に入っているのです・・・!
歯ブラシ、カミソリ、コットンや綿棒、ヘアクリップなどの基本アメニティは洗面所に。
チェックイン時には、厚手のアルコール除菌シートや、化粧水やオイルなどももらえます。
また、たくさんの人が触れるテレビのリモコンはビニールに入っており、衛生的。色々と気になる今の時代にはとても安心して使うことができます。
シャワーに注目!話題のアレが使えます
この「ホテルモントレ ラ・スールギンザ」で注目すべき点は、お部屋の可愛らしさだけではありません。グリーンと白のタイルが素敵な、清潔感漂うこのバスルームにもヒミツがあるのです!
それがこのシャワー。一見普通のシャワーヘッドに見えますが、「サイエンス社」のウルトラファインミスト「ミラブル」が導入されているのです。油性ペンの汚れも、シャワーで洗い流すCMでおなじみのアレです!
「ミラブル」とは、超微細気泡「ウルトラファインバブル」が生成されるシャワーヘッドで、その水は毛穴やシワの奥まで届き、優れた洗浄効果があります。また、肌の水分量もアップ。その効果は、“まるで美顔器のようなシャワーヘッド”といわれるほどなのだとか。手元のダイヤルで、水流を「ストレート」や「ミスト」に切り替えることも可能で、自分好みのシャワーが楽しめます。
実は、夏の疲れなのか、お肌もごわつき、頭皮の汚れも気になっていた筆者。この「ミラブル」が体験できるというのが今回の宿泊の大きなポイントとなったのでした。
その水流は見ても違いを感じることができます。
「ストレート」は、ほどよい刺激をダイレクトに感じることができ・・・。
「ミスト」は、霧雨の中で包み込まれているような、ふんわりとやわらか。
今回、この効果を確かめるため、シャンプーやコンディショナー、ボディソープなどは全部ホテルのアメニティを使用。ボディクリームなども一切使わずに過ごしてみました。
筆者は、まずクレンジングをしてメイクを落としたあと、「ミスト」にダイヤルを合わせて顔にそのままシャワーをあててみました。ふんわりと包み込むようなシャワーが心地良く、思わず2分間くらい浴びてしまいましたが、この時点で小鼻や頬はすでにツルッとしており、「あれっ!?いつもと違う!」と、効果に気づきます。
また、「ストレート」にダイヤルを合わせ、髪にシャワーだけをあててから、備え付けのシャンプー、コンディショナーを使用して洗髪をしました。「ミスト」よりも水圧を感じるので頭皮マッサージを受けているような気持ちよさもあり、それだけでも普段のシャワーとの違いを感じることができます。体を洗うときにも「ストレート」のシャワーを浴び、たっぷりとミラブルを堪能しました。
まるで家のようにくつろげる空間
入浴後は、もうゆったりと過ごすのみ。部屋にはサイズ違いのパジャマが2種類準備してあります。一瞬「シワシワだな・・・」と思いつつも、案内を読んでみると、妙に納得。「着心地を第一に考え、糊付けプレスを致しておりません」とのことで、実際に着てみて、再び納得。すぐに体に馴染み、家でくつろいでいるのと同じような感覚になりました。
この後、筆者はゴロゴロしながらベッドでPC作業をしていたのですが、ハッと気づけば、体のポカポカが長く続き、いつもは乾燥がひどい体もしっとり。ホテルの冊子を読んでみたら、なんと、この「ストレート水流」は、湯冷めしにくい効果もあるのだとか。さらにはドライヤーを使用せずに寝てしまったにも関わらず、翌日も髪の毛はサラサラ。「ミラブル」効果を1回の入浴でしっかりと体感したのでした。
優雅な朝食で朝を迎える
気持ちよく過ごすことができ、爽やかに目覚めた朝。おかげで、お腹もペコペコ。朝食は、イタリアンレストラン「サン ミケーレ」で楽しむことができます。新型コロナウィルス感染予防対策として、朝食時間をチェックイン時に事前予約できるため、ゆったりとした空間で朝食を楽しむことができます。
ホテルの朝食といえばビュッフェが楽しみな方も多いかもしれませんが、「ホテルモントレ ラ・スールギンザ」では、パンや飲み物はセルフで、あとはすべて運ばれてきます。まだ静かな銀座の街を眺めながら、おいしい朝食を食べる・・・これがなんとも優雅なのです。
まずは温かいじゃがいものスープが運ばれてきました。海老のビスクがアクセントになっています。
続いては、ふわふわのオムレツが入ったワンプレート。このオムレツには、ホワイトソースときのこが入っており、秋の味わい。
最後デザートには、濃厚なミルクプリンに金木犀のやさしい香りが漂い、朝からとても贅沢です。メニューも選べたりオムレツではなく目玉焼きにできたりと、幅広く対応してくれ、「パンいかがですか?」「おかわりいかがですか?」とホスピタリティも素晴らしく、気持ちのよい時間を過ごすことができたのでした。
チェックアウトは11時と余裕があるため、朝食後にもう一度「ミラブル」をたっぷりと楽しみ、爽やかな気持ちでホテルを後にしました。銀座に宿泊したからこそ、映画やショッピング、散策などを楽しむもよし。おこもりしながら、何度も「ミラブル」を楽しむもよし。身も心もスッキリできる「ホテルモントレ ラ・スールギンザ」で、制限の多い毎日に“ウキウキ”を追加するホテルステイを楽しんでみませんか?
住所:東京都中央区銀座1丁目10番18号
電話:03-3562-7111
HP:https://www.hotelmonterey.co.jp/lasoeur_ginza/
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[All Photos by koume]