クリームソーダからインスピレーションを受けた「カラーラテ」

2019年に、“Coffee Lifestyle”、“Laid Back Place”、“Straight from SHIBUYA”の3つのヴィジョンを掲げた旗艦店としてリニューアルした「Roasted COFFEE LABORATORY」。

テラス席、カウンター席、テーブル席があり、コンクリートや石壁に囲まれたオシャレな内装。大きなガラス越しに焙煎機を置いたロースタリースペースも見えて、客席の会話に混じってコーヒー豆が焙煎されている音が心地よく響いています。

今秋から「ネオ喫茶」をコンセプトにした新メニューが登場しました。

クリームソーダからインスピレーションを受けた「カラーラテ（HOT・ICE）」（テイクアウト580円、店内591円・税込）、喫茶スイーツの「あんバタホットケーキ」（テイクアウト810円、店内825円・税込）、

「コーヒーショップナポリタン」（テイクアウト750円、店内765円・税込）、「コーヒーショップカルボナーラ」（テイクアウト820円、店内835円・税込）といった喫茶店ならではのメニューです。

第1弾はピンクのカラーラテ

「カラーラテ（HOT・ICE ）」の第1弾はピンク！季節ごとに、さまざまな色へと変わる予定とのこと。

こちらはアイス。ビーツでパステルピンクに染め、ホイップクリーム、ココアパウダー、ヘーゼルナッツをトッピングしたキュートな見た目。

コーヒーは入っておらず、ヘーゼルナッツの甘みと香りに、ほんのりチョコレートで深みをだしたミルクドリンクです。チョコすぎず、甘すぎず、優しい味わい。甘いホイップとカリカリのヘーゼルナッツがスイーツ感を出しています。

分厚くてズッシリ！「あんバタホットケーキ」

ぽってり分厚いホットケーキが2段、粒あん、四角いバターと重なった「あんバタホットケーキ」。14時〜18時の提供で、注文後30分ほどで出来上がります。

迫力の王道の組み合わせ！ホイップクリームとメープルシロップも添えてあるので、あんバター以外の甘みも楽しめます。

まず、ナイフを入れてビックリ！巷で流行りのふわふわ系のパンケーキとは真反対のズッシリ感！しっかり焼かれた生地はホットケーキとスコーンの間くらいのガッシリ食感で、一口分が食べごたえあります。

粒あんは小豆の味がしっかりとしていて、バターの塩気が全体の甘さを引き締めています。メープルシロップは甘く、ホイップは甘さひかえめ。

みっちりした生地なので、メープルシロップやホイップはたっぷりつけて水分を足して、甘み広がる贅沢な食べ方をいたしましょう！

一緒に注文した「カラーラテ」と交互にいただくと、ヘーゼルナッツの風味も加わって、王道レトロでありながらオシャレな味わいに変化しました。

今後も楽しみなネオ喫茶

カラーラテは次の季節にどんな色が登場するのか楽しみ。レトロな喫茶文化に渋谷カルチャーも加わったネオ喫茶メニューとともにコーヒーライフを過ごしてはいかがでしょう？

［All photos by kurisencho］

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kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。