Wスープで人気の「旭川ラーメン」
筆者が今回選んだのは「旭川ラーメン」です。北海道の旭川といえば動物の特徴を活かした行動展示で有名な「旭山動物園」や、アイヌの聖地とも言われている「神居古潭」、近くには道内一の高さを誇る「旭岳」など、全国的に広く知られている観光スポットも多くありますよね。
スープにラードが加え、冷めにくく熱々の状態をながく楽しむことができるのが旭川ラーメンの特徴の一つ。養豚業が盛んだったこともあり、豚骨スープが発達。その臭みを消し風味をプラスするために煮干や昆布などの魚介類が併用されるようになったとされている。また、また、低加水の中細縮れ麺が使われることが多い。
【今回のお取り寄せ】旭川中華そば風來堂の「中華そば」
ということで、今回筆者がお取り寄せしたのは、そんな旭川の人気店「旭川中華そば風來堂」の中華そば。旭川の銘店山頭火で修行をした店主が、山頭火の会長から受け継いだ中華そばを独自進化させた「中華そば」ということ。これは気になる一杯ですよね~。
地下鉄東豊線「学園前」駅3番出口より徒歩約5分の場所にある同店ですが、1階は「つけ麺の達人賞」を受賞した銘店「札幌つけ麺風來堂」! その2号店として2階が旭川中華そば風來堂というわけです。
・店名:旭川中華そば風來堂
・所在地:北海道札幌市豊平区豊平8条9丁目3-20
・電話番号:011-598-0018
・営業時間:11:00~14:30
・定休日:毎週月曜日・毎月1回の不定休
パッケージを開封して調理を開始
こちらが今回お取り寄せをした「旭川中華そば風來堂」の 旭川中華そば。冷凍便で自宅に届きました。さて中身は?
パッケージに入っていたのは、麺・スープ・チャーシュー&メンマの3袋。調理には、スープを湯煎するための鍋と、麺を茹でるための鍋、あとは湯切り用のザル、ハサミ、器を用意すればOKです。
さらに、今回はもっとおいしくいただくために、ワンタン、味付玉子、パクチー、ネギを別に用意してみました。
鍋でスープを10分湯煎。チャーシューとメンマの袋も同じ鍋に入れて2〜3分湯煎します。
こちらはもう一つの鍋。麺を2〜3分茹でて、ついでに別で用意しておいたワンタンも茹でました。
湯煎の終わったスープと茹で上がった麺を入れた状態。う~んこの時点でおいしそう!
湯煎したチャーシュー・メンマもトッピング。別に用意しておいたネギ、ワンタン、煮卵も添えて完成です! パクチーは香りが強いので別皿で用意しました。
自宅で食す「旭川中華そば」のお味は?
まずはスープから。山頭火の会長から伝授されたレシピを踏襲しながら、煮干しさば節など魚介感を強め独自の進化を遂げたというスープ。クセがなくて飲みやすいまろやかな味に感動!
旭川ラーメンの特徴でもある低加水の中細縮れ麺。スープとも相性がよく、ツルツルといくらでも入りそう。
チャーシューはやわらかくて食べやすい大きさ。
メンマはやわらかくて長くて、麺みたい!
味変でパクチー投入。ラーメンとパクチーなんて合うのか?とも思っていましたが、食べてみるとパクチーがアクセントになっておいしい! 追いパクチーしながら食べました。
まろやかなスープと縮れ麺で食べ進みがよく、あっという間に完食! 旭川に行かずしてご当地ラーメンを堪能しました。来週はどこのラーメン食べようかなぁ。
[All photos by Mayumi.W]