【福岡】おすすめ「穴場観光スポット」10選!本当に行っておきたい場所はココ

Posted by: 内野 チエ

掲載日: Jan 17th, 2022

福岡の観光スポットと言えば「太宰府天満宮」や「天神」などが全国的に有名ですが、ほかにも隠れたおすすめスポットがたくさん! そこで今回は福岡にある、絶景、グルメ、アクティビティ、お買い物などが楽しめる、知る人ぞ知る「穴場」の観光スポットを10カ所厳選してお届けします!


(C)(公社)福岡県観光連盟


 

福津かがみの海


(一社)ふくつ観光協会

北九州市の西側に位置する福津市。福間海岸、宮地浜、津屋崎海岸と約3kmに渡る遠浅の海岸があり、ウミガメが産卵に訪れるほどのきれいな海が広がります。この海岸では、干潮時に砂浜が鏡のように空を反射する神秘的な光景が見られる「かがみの海」として知られています。

海岸が鏡のようになるのは、干満の差が大きい時の干潮時。潮が大きく引ききる少し前くらいからが絶好のシャッターチャンスです。潮だまりの際に立ち、地面すれすれからカメラやスマホで撮影するのがコツ。ぜひチャレンジしてみてくださいね!

福津かがみの海
住所:福津市西福間4-15-1
電話:0940-42-9988(一般社団法人 ふくつ観光協会)
URL:https://www.kagaminoumi.com/

のこのしまアイランドパーク


(C)(公社)福岡県観光連盟

博多湾に浮かぶ能古島の北端にある自然公園。春は菜の花、桜、マリーゴールド、夏はひまわり、秋はコスモス、冬は水仙と、通年を通して色とりどりの花畑の絶景が広がります。園内には、ミニ動物園やアスレチックの他、ろくろ体験や焼き物の絵付け体験もできる施設も。隣接する「能古島キャンプ村」では、キャンプや海水浴も楽しめますよ。

のこのしまアイランドパーク
住所:福岡市西区能古1624
電話:092-881-2494
営業時間:9:00~17:30(日・祝日は18:30)
料金:大人1,200円、子ども600円、3歳以上400円
URL:http://nokonoshima.com/

浮羽稲荷神社


(C)(公社)福岡県観光連盟

商売繁盛、五穀豊穣、酒造と健康、長命長寿、学問の神様を祭る浮羽稲荷神社。山に沿っていくつもの鳥居が連なり、高台から浮羽の町の平野が見渡せます。立ち並ぶ赤い鳥居と筑後平野の風景は、心洗われるような清々しさ。天気がよければ、原鶴温泉や遠くは甘木方面まで見えることも。春は桜の名所としても知られています。

浮羽稲荷神社
住所:うきは市浮羽町流川1513-9
電話:0943-76-3980(観光会館 土蔵くら)
URL:https://ukiha-inari.jp/

柳橋連合市場


(C)(公社)福岡県観光連盟

昭和初期から続く歴史ある「博多の台所」として、プロから一般家庭の人まで、さまざまな人が利用する市場です。幅1mほどの通路には、鮮魚店や八百屋さん、酒屋さん、お肉屋さんなどが軒を連ね、約70軒が密集するようにひしめき合っています。

玄界灘の活きのいい魚、冬は天然のとらふぐ、あんこう、あらなどが並び、福岡名物、屋台の食材も多くはここから提供されています。昭和レトロな活気あふれる市場の雰囲気を楽しみながら、博多のお土産探しに立ち寄ってみては。

柳橋連合市場
住所:福岡市中央区春吉1-5-1
電話:092-761-5717(柳橋連合市場協同組合)
営業時間:8:00~18:00(店舗によって異なります)
URL:https://yanagibashi-rengo.net/

小石原焼


(C)(公社)福岡県観光連盟

小石原焼は陶磁器として日本で最初に伝統工芸品に指定され、民芸陶器として約350年の歴史を持ちます。黒田藩3代藩主光之公が伊万里から陶工を招いて窯元を開いたのが始まりと言われており、飛びかんなやはけ目などの技法が特徴的。

温かく、素朴な味わいがあり、生活陶器として現代にいたるまで多くの人に愛用されてきました。小石原焼伝統工芸会館では、小石原焼の歴史や44軒の窯元のプロフィール、新作や代表作が展示されており、日常使いの器から贈答品まで、お買い物も楽しめます。

小石原焼
住所:朝倉郡東峰村小石原730-9
電話:0946-74-2266(小石原焼伝統産業会館)
営業時間:9:00~17:00
URL:https://densan2266part1.jimdofree.com/

茶の文化館


(C)(公社)福岡県観光連盟

全国に名の知られている「八女茶」の体験施設です。八女地方では、京都宇治から伝わった玉露の製法に習い、以来百年、「藁覆い」による被覆栽培、手摘みによる摘採を守り続け、他の追随を許さない最高品質の玉露を生産しています。

丹精込めてつくられた玉露は特に「伝統本玉露」と呼ばれ、口に含むと濃厚なうまみと香りが広がります。茶の文化館では玉露をはじめ、茶そば、茶飯、抹茶アイス、大福、おまんじゅうと、お茶づくしのグルメが味わえます。工房では茶臼を使用した「抹茶ひき」や、「手もみ緑茶づくり」などの体験もできますよ。

茶の文化館
住所:八女市星野村10816-5
営業時間:10:00~17:00
URL:https://www.hoshinofurusato.jp/tea/

矢部屋許斐本家


(C)(公社)福岡県観光連盟

九州最古の茶商、創業三百余年の老舗茶問屋「矢部屋許斐本家」。「八女茶」という名称は、三代目・許斐久吉(このみひさきち)によって名付けられたと言います。八女福島伝統的建造物群保存地区のほぼ中央に位置し、建物は八女市指定有形文化財にも指定。

歴史と風格を感じさせる店舗には、無農薬(紅茶)、減農薬、減化学肥料で栽培されたこだわりの八女茶の商品がずらり。店の奥にはギャラリーも併設されています。

矢部屋許斐本家
住所:八女市本町126
電話:0943-24-2020 
営業時間:9:00~18:00
URL:http://www.konomien.jp/

石穴稲荷神社


(C)(公社)福岡県観光連盟

太宰府天満宮から徒歩で約15分の場所にある、知られざるパワースポット。古くは博多商人の間で九州三大稲荷の一つにも数えられた太宰府のお稲荷様で、五穀豊穣を祈る食物の神を祀り、農業・商工業の守り神として篤く信仰されています。

靴を脱ぎ、草履に履き替えて参拝する独特の習わしがあり、深い木々に囲まれて苔むした参道を歩くと、まるでジブリの世界に迷い込んだような気分に。奥には巨石が祀られており、平安時代以前から祈りの地として受け継がれてきた神聖な場所です。

石穴稲荷神社
住所:太宰府市石坂2丁目13-1
電話:092-922-3528
URL:http://ishiana.com/

洞山


(C)(公社)福岡県観光連盟

2つの岩地が連なった島で、手前の岩が「堂山」、沖が「洞山」といい、総称で「洞山」と呼ばれています。永年の風化でできた高さ10m、幅12m、奥行30mの洞穴があり、神功皇后が戦いに行く途中、必勝を願って矢を射ると島を貫通し、その穴が大きくなって洞穴になったという伝説が残っています。

岩がもろく、落石の恐れがあるため洞穴に立ち入ることはできませんが、干潮時には歩いて島に渡ることができ、釣りや磯遊びも楽しめます。

洞山
住所:遠賀郡芦屋町山鹿
URL:https://www.town.ashiya.lg.jp/site/kanko/2215.html

立石山


(C)(公社)福岡県観光連盟

糸島市にある立石山は標高210mの低山。山頂付近からは360度のパノラマ風景を楽しむことができます。登山道は2コースあり、最短ルートを辿れば駐車場から徒歩30分ほどで山頂に到着。

頂上からは、眼下に玄界灘と芥屋周辺の景色を望み、姫島や遠くは唐津までの風景が広がる、まさに隠れた絶景スポット。海岸線の景観が美しい登山コースを歩きながらの軽いトレッキングが楽しめるので、体を動かしてリフレッシュするには最適です!

立石山
住所:糸島市志摩芥屋
電話:092-322-2098(糸島市観光協会)
URL:http://www.itoshima-kanko.net/cat/mt-tateishi/

 
今回は、福岡県にある穴場的な観光スポットからおすすめを10カ所厳選して紹介しました。絶景が満喫できる場所やパワースポットをはじめ、そこでしかできない貴重な体験など、訪れておきたいスポットばかりですよ。

 

PROFILE

内野 チエ

内野 チエ ライター

Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。特技はワラビ料理と燻製作り。

Webコンテンツ制作会社を経て、フリーに。20歳で第1子を出産後、母・妻・会社員・学生の4役をこなしながら大学を卒業、子どもが好きすぎて保育士と幼稚園教諭の資格を取得、など、いろいろ同時進行するのが得意。教育、子育て、ライフスタイル、ビジネス、旅行など、ジャンルを問わず執筆中。特技はワラビ料理と燻製作り。

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