【名古屋】定番おすすめ観光スポット9選!名古屋城・熱田神宮・大須商店街も

Posted by: あやみ

掲載日: Feb 13th, 2022

東京と大阪のほぼ中間に位置する「名古屋」には、魅力的な観光スポットがそろっています。そこで今回は、名古屋のおすすめ観光スポットを9カ所厳選してご紹介。日本を代表する企業が運営する産業観光施設や都会ならではの夜景スポット、歴史ある建造物など、ぜひ名古屋を観光する際の参考にしてみてくださいね!


写真提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー

緑深き愛知県のパワースポット「熱田神宮」


「熱田さん」と呼ばれ、古くから多くの人に親しまれている「熱田神宮」。三種の神器のひとつ「草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)」を神体とする天照大神を熱田大神として祀っているといわれています。境内に入ると、樹齢千年を超える楠が生い茂り、神聖な空気が漂っています。

宝物館には、皇族ほか、全国から崇敬者から寄贈された6,000点以上の奉納物を収納・展示。刀剣類、古神宝類、十二の舞楽面と行った国や愛知県の指定文化財に指定されている奉納物も多く、見応えがあります。参拝を終える頃には、心身ともに不思議とすっきりするかもしれません。一度は訪れたい神社です。

境内にきしめん店がある!
熱田神宮を訪れたらぜひ立ち寄りたいのが「宮きしめん 神宮店」です。緑に囲まれた清々しい場所で、「みやきしめん」(700円・税込)、「金しゃちきしめん」(1,100円・税込)などを味わえます。

熱田神宮
住所:名古屋市熱田区神宮1-1-1
電話:052-671-4151
時間:宝物館・草薙館 9:00~16:30(入館は16:00まで)
定休日:年中無休
交通アクセス:名鉄「神宮前駅」から徒歩約3分
URL:https://www.atsutajingu.or.jp/

金のシャチホコで知られる「名古屋城」


写真提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー

1612年に大・小天守が、1615年には本丸御殿が完成した「名古屋城」。天守閣を飾る「金のシャチホコ」で知られる愛知県を代表する観光スポットです。


写真提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー

史上最大の延床面積だった大天守や、名工たちによる技巧が細部にまで反映された豪華絢爛な本丸御殿など見どころ盛りだくさん! 空襲で焼失した後も、国の特別史跡に指定されています。2018年には本丸御殿の復元工事も完了してますます魅力が上がっていますよね。

藩主の庭として日本一の規模を誇る「名勝二之丸庭園」は意匠の施された回遊式庭園。庭園散策後に名勝二之丸庭園を眺めながら抹茶を楽しめる「二の丸茶亭」で一服するのもいいでしょう。

「NAGOYA CASTLE」シリーズがかわいい!
「NAGOYA CASTLE」シリーズは、名古屋城の見どころをモチーフにした名古屋城公式のおみやげです。「金シャチクリップス」(700円・税込)や、「本丸御殿 金のマグネット全10種類)」(各450円・税込)、「金シャチてぬぐい」(1,200円・税込)などの金シャチや本丸御殿グッズに加え、石垣をモチーフにした珍しい「石垣MONSTER(全4種類)」(各1,600〜2,300円・税込)も!

名古屋城
住所:名古屋市中区本丸1-1
電話:052-231-1700
時間:9:00~16:30(本丸御殿への入場は16:00まで)
定休日:12月29日~31日、1月1日(4日間)
観覧料:大人500円、中学以下無料
交通アクセス:地下鉄名城線 「市役所駅」から徒歩約5分
URL:https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/

食べ歩きが楽しい!「大須商店街」


写真提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー

大須観音の門前町として発展を遂げた「大須商店街」には、古着屋や飲食店、家電店などバラエティ豊かなお店が軒を連ねています。そんな大須では、ショピングはもちろん、地元名古屋のグルメから話題のスイーツまで食べ歩きを楽しめます。


写真提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー

大須観音の裏にある「大須ごへいもち店」では一本ずつ焼き上げた五平餅を堪能でき、「台湾の焼き包子 包包亭」では2種類の包子(パオズ)を味わえます。さらに「銀のあん 大須商店街店」ではたい焼きをテイクアウトできますよ。そのほか、​​ブラジルや韓国の屋台料理や話題のスイーツなどもそろっていて、ちょっとした海外旅行気分に!

神社仏閣巡りができる!
大須エリアには、大須が栄えるきっかけとなった「大須観音」のほか、織田家の菩提寺として開かれた「万松寺」や、なでると運気が上がるといわれている「幸せのなでうさぎ」の像がある「三輪神社」などの歴史ある神社仏閣が点在しています。歩いているだけで歴史を学べ、開運も望める!?エリアですね。

大須商店街
住所:名古屋市中区大須2丁目~3丁目
電話:052-261-2287
交通アクセス:地下鉄名城線・鶴舞線「上前津」駅から徒歩2分、地下鉄鶴舞線「大須観音」駅から徒歩3分
URL:http://osu.co.jp/

エンペラーペンギンやベルーガに会える「名古屋港水族館」


写真提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー

南館と北館の2つに分かれている「名古屋港水族館」では、日本から南極までの水域を5つに分け、「日本の海」「深海ギャラリー」「赤道の海」「オーストラリアの水辺」「南極の海」に生息する生き物を展示しています。


写真提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー

飼育が珍しいことで知られている世界最大のエンペラーペンギンや、ダイナミックにイルカがジャンプするパフォーマンスも見逃せません。また、水族館に併設している「カメ類繁殖研究施設」では、無料でウミガメの研究施設を観覧できます。

癒されるくらげ展示も!
「くらげなごりうむ」には、約11種500点のくらげを展示しています。鏡や照明を使い、くらげの動きや美しさを際立たせていて、幻想的な雰囲気。ゆらりと気持ちよさそうに漂うくらげを観続けていると、いつの間にか癒されるかも!? 「クラゲラボ」コーナーでは、稚クラゲが成体になるまでの過程を観察できます。

名古屋港水族館
住所:名古屋市港区港町1-3
電話:052-654-7080
時間:9:30~17:30(通常)、9:30~20:00(GW・夏休み期間中)、9:30~17:00(冬季)
定休日:毎週月曜日(休日の場合翌日)※ GW期間、7月~9月、春・冬休み期間中は無休
料金:大人2,030円、小・中学生1,010円、幼児(4歳以下)500円
交通アクセス:地下鉄名港線「名古屋港」駅から徒歩約5分
URL:https://nagoyaaqua.jp/

感動的な夜景を眺められる「中部電力 MIRAI TOWER(名古屋テレビ塔)」


写真提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー

1954年に開業した「名古屋テレビ塔」は名古屋のランドマークのひとつ。2005年には全国のタワーで初となる国の登録有形文化財に指定されました。2011年にアナログ放送がデジタル放送に切り替わり集約電波鉄塔としての役目は終了しましたが、2021年5月より「中部電力 MIRAI TOWER」に名称を変更して現在も観光タワーとして人気となっています。


写真提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー

地上90mに位置する屋内展望台「スカイデッキ MIRAI360」からの夜景は感動もの! 360度のプロジェクションマッピングによる映像と音響も相まって、煌めく名古屋の街の美しさを堪能できます。さらに地上100mに位置する屋外展望台「スカイバルコニー」では、吹き抜ける風を感じながら、名古屋市内を望めます。

4・5階にスタイリッシュなホテルがある!
名古屋テレビ塔4・5階には2020年に生まれ変わった「THE TOWER HOTEL NAGOYA」があります。東海三県にゆかりのあるアーティストたちによる絵画や写真、映像、テキスタイルなどは、一部屋ごとに異なり、何度宿泊しても新鮮な気持ちに。レストランでは、地産地消の食材を使ったフレンチを味わえます。

中部電力 MIRAI TOWER
住所:名古屋市中区錦三丁目6-15先
電話:052-971-8546
時間:10:00~21:00(平日・日曜日)、10:00~21:40(土曜日)
定休日:なし
料金:大人900円(高校生以上)、小人400円((小・中学生)
交通アクセス:地下鉄桜通線・名城線「久屋大通」駅からすぐ、地下鉄東山線・名城線「栄」駅から徒歩3分
URL:http://www.nagoya-tv-tower.co.jp/

動物と触れ合えるチャンスも「東山動植物園」


写真提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー

動物園、植物園、遊園地、東山スカイタワーがある「東山動植物園」は、約60ヘクタールの規模を誇り、1日では観て回れないほどの広さです。「動物園」では約500種の動物、「植物園」には約7,000種の植物を展示。


写真提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー

毎月第1~4日曜日の午後2時からは動物におやつをあげることができます。定員は50名で参加費は無料。また、毎週日曜日にはトカゲやヘビに触れられるチャンスも! こちらは先着順で無料で参加できますよ。東山動植物園を訪れた際は動物と触れ合ってみては?

岐阜県白川村から移設した合掌造りの家がある!
植物園には、昭和31年に岐阜県白川村から移設した、風情ある佇まいの合掌造りの家があります。家の一部は観覧可能です。家のすぐ隣には奥池が広がり、タイムスリップした気分に! さらに、近くの湿地園ではシラタマホシクサなどを見ることができます。

東山動植物園
住所:名古屋市千種区東山元町3-70
電話:052-782-2111
時間:9:00〜16:30
定休日:月曜日(月曜日が国民の祝日または振替休日の場合は直後の休日でない日が休園日)、12月29日~1月1日
料金:大人500円(高校生以上)、中学生以下は無料
交通アクセス:地下鉄東山線「東山公園」駅から徒歩約3分、地下鉄東山線「星ヶ丘」駅から徒歩約7分
URL:http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/

モノづくりの大切さを学べる「トヨタ産業技術記念館」

1994年に栄に誕生した「トヨタ産業技術記念館」はトヨタグループによって設立されました。大正時代の豊田自動織機製作所栄生工場を産業遺産として保存すると同時に、繊維機械と自動車を中心にした産業技術の変遷を本物の機械を使い動態展示。オペレーターによる稼働実演で、わかりやすく紹介しています。

館内では、産業革命の原動力になった蒸気機関や「研究と創造の精神」を語る環状織機、金属加工の過程、パートナーロボットによるバイオリン演奏などを見学できます。

オリジナルグッズが素敵!
「新型ノア 1/30カラーサンプルミニカー」や「新型ヴォクシー 1/30カラーサンプルミニカー」(各4,980円・税込)などのミニカーや、TOYOTAのマークが入った「TOYOTA 2+1 パイロットボールペン」(1,485円・税込)などの文房具、「トヨタ博物館カレー(1人前)」(432円・税込)を購入できます。お土産探しにもぴったりです。

トヨタ産業技術記念館
住所:名古屋市西区則武新町4-1-35
電話:052-551-6115
時間:9:30〜17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
料金:大人500円(65歳以上300円)、中学生300円、小学生200円
交通アクセス:名古屋本線「栄生駅」から徒歩約3分
URL:https://www.tcmit.org/

歴代の実物車両に乗れる!「リニア・鉄道館」


東海道新幹線を中心に、在来線や超電導リニアなどの展示で高速鉄道技術の進歩を楽しめる「リニア・鉄道館」。模型やシュミレーターを通して、鉄道が社会や文化、生活、経済に与えた影響を学べます。日本最大級の鉄道ジオラマも見ものです。

車両展示コーナーには、世界最高速度を記録した「C62形式蒸気機関車」「955形 新幹線試験電車(300X)」「超電導リニア MLX01-1」など、歴代の新幹線や在来線を含めた39両の実物車両が並んでいて迫力満点! 触れたり、乗り込んだ入りして楽しめます。

新幹線シュミレーターがある!
館内には、東海道新幹線のN700系新幹線電車の実物大の運転台と大型曲面スクリーンを備えた、新幹線シミュレータ「N700」も。1人あたり15分間、運転操作を体験することができます。運転操作の体験は先着順で1回500円です。鉄道好きなら、ぜひ試してみたいですね。

リニア・鉄道館
住所:名古屋市港区金城ふ頭3-2-2
電話:052-389-6100
時間:10:00〜17:30
定休日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
料金:大人1,000円(65歳以上300円)、小中学生500円、幼児(3歳以上の未就学児)200円
交通アクセス:あおなみ線「金城ふ頭駅」から徒歩約2分
URL:https://museum.jr-central.co.jp/

ゆったりと過ごせる癒やしのスポット「オアシス21」


写真提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー

名古屋の中心街・栄に位置する「オアシス21」には、屋上階に水の宇宙船、地上階に緑の大地があります。オアシス21のシンボル「水の宇宙船」は、地上14mの空中散歩を楽しめるスポット。ガラスの上面には水が流れ、夜は季節に合わせたライトアップで幻想的な雰囲気です。


写真提供:(公財)名古屋観光コンベンションビューロー

また「緑の大地」には芝生の広場が広がっていて、四季折々の自然を感じながらゆったりと過ごすことも。緑の大地南西側は水の宇宙船を見上げることができ、絶好の撮影スポットです。

多目的スペースがある!
地下階の銀河の広場は、多目的スペースになっていて、毎週末、多種多様なイベントを実施しています。広場周辺にはイスとテーブルが設置されていて、自由に休憩したり、テイクアウトしたお弁当を食べたりできて便利。休憩がてらフラリと立ち寄りたいですね。

オアシス21
住所:名古屋市東区東桜1-11–1
電話:052-962-1011
時間:水の宇宙船 10:00~21:00、銀河の広場 7:00~23:00
交通アクセス:地下鉄東山線・名城線「栄」駅からすぐ
URL:https://www.sakaepark.co.jp/

今回は、名古屋の王道の観光スポットを中心にご紹介しました。いずれの観光スポットも交通アクセスが良く、訪れやすいのが魅力。見どころいっぱいの名古屋なので、事前に「名古屋に行ったらココに行こう」と、ある程度決めておくとスムーズに観光できそうです。

※コロナウイルスの感染状況により、時間や行事の内容が変更または中止となる場合があります。詳しくは各公式ホームページなどでご確認下さい。

PROFILE

あやみ

Ayami ライター

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

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