白玉饅頭 元祖吉野屋「ヴィーガン白玉饅頭」
「ヴィーガン白玉饅頭」は、明治15年創業の佐賀県佐賀市の和菓子店「白玉饅頭 元祖吉野屋」が、創業140周年を記念して2022年1月2日に販売を開始した白玉饅頭の新商品です。白玉饅頭は佐賀の契約農家が栽培した専用のうるち米と、北海道産の小豆で練り上げた上品なあんこで作られた素朴なお菓子。この白玉饅頭を、ヴィーガンの人も楽しめるよう素材を吟味して作り上げたのが、「ヴィーガン白玉饅頭」なのです。
通常の白玉饅頭にはグラニュー糖を使用していますが、砂糖はヴィーガン食ではないため、代わりに甜菜糖やデーツなど天然素材の甘味料を使用しているそうです。糖類控えめでグルテンフリー、エネルギーは通常のものと比べて2割減と抑えられているのだとか。これは、ヴィーガンでなくてもうれしいですね。
包みを開けると、真っ赤な箱が登場しました。中央には白地で「元祖吉野屋」のロゴが。
箱を開けると、中にはヴィーガン白玉饅頭が個別包装されて5個並んでいました。
個別の袋には、白玉饅頭が2個入っています。東京生まれのイラストレーター・yaeさんが描いたノスタルジックなイラストがプリントされています。
袋からヴィーガン白玉饅頭を取り出すと、真っ白な丸い饅頭に、ヴィーガンの「V」の焼印が。
ヴィーガン白玉饅頭を半分に割ってみました。中にはこしあんがたっぷり入っています。饅頭の生地は薄すぎず厚すぎずのいい塩梅です。
もちもち食感で甘さ控えめ
筆者のようにオンラインショップで通販した場合は、冷凍状態で自宅に届くので、常温でじんわり自然解凍します。おいしい食べ方は、商品に添付されたしおりを確認してみてくださいね。それでは、実食してみます!
大きさは4口くらいで食べ切れる感じです。一口食べてみると、生地は思ったよりも弾力があり、もちもちっとしています。中のこしあんはしっとりなめらか。甘さは生地もあんこも控えめで、抹茶などと一緒にいただいたら最高の組み合わせだなと思いました。
素材にこだわった健康志向のお菓子
創業140年という歴史ある老舗から生まれた、こだわりだらけの「ヴィーガン白玉饅頭」。健康志向とおいしさを両立できるお菓子として新しく生まれた「ヴィーガン白玉饅頭」は、佐賀市内にある白玉饅頭 元祖吉野屋の店舗のほか、オンラインショップでも購入できます。
[All Photos By Kaori Simon]