ザ・リッツ・カールトン東京とは？

ザ・リッツ・カールトン東京は、六本木のシンボルとも称される、高さ248メートルのミッドタウン・タワーに位置するホテルです。ミシュランガイドの最高評価である「5つ星」を獲得しているホテルとしても有名ですよね。都心にありながらも52平方メートルの広さを確保。さらに富士山も望める地上200m以上のラグジュアリー空間は高級ホテルだからこそ。

入ると落ち着く空間に

東京のエンタメとビジネスが交わる、東京ミッドタウン・タワー。その最上層9フロアを占める、ザ・リッツ・カールトン東京には247の客室やレストラン、婚礼チャペルが完備されているんです。その中の1つ「ザ・リッツ・カールトン カフェ＆デリ」にお邪魔します！　
 

息をのむ重厚感あふれる看板に、自然と背筋が伸びますね。ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリでは、あらゆるシーンで楽しめるようにさまざまなメニューを用意しているそう。オープンの11:00から続々とお客さんが訪れます。
 

店内にはゆったりと22席を用意。他のお客さんが気にならない配置であり、さらに空間の広さを感じる店内は、リラックスできるサイズ感のソファがあるおかげでしょうか。
 

レジカウンターの横には、焼き菓子やパンが並ぶコーナーがあります。テイクアウトもできるので、手土産にもよさそうです。
 

お店の前はテラス席になっていて、こちらは26席用意されています。都会の空気と開放感を楽しむなら、こちらの席がおすすめですよ。

華やかな「オリジナルカヌレ」第二弾

新作カヌレの監修は、前回同様フランス出身の総料理長 サンドロ・ガンバさんと、エグゼクティブ ペストリーシェフのジョン・ツーカンさんのコラボレーションによるものです。

「幸せの共有」を願う今回の新作は、日常を明るく豊かな気持ちにしてくれる「花」がテーマ。花を自分や大切な人に贈る感覚で、華やかなカヌレを共に贈ったら、幸せが倍増しそうです。
 

蜜蝋と銅製カヌレ型を使った伝統的な方法で、ひとつひとつ丁寧に作られたカヌレは、中がしっとりした味わいに仕上がっています。上にはバニラクリームがトッピングされているので、それぞれのお味とバニラクリームの相性にも注目です。

カヌレ　ローズ

ローズがカヌレの上に咲き、映えと品のよさが共存しているかのよう。自分ご褒美にもいいですが、プレゼントにもぴったりですね。味は想像以上にローズの風味が控えめ。カヌレの香ばしさと旨みをしっかりと感じられます。

カヌレ　オレンジ

オレンジが好きな人におすすめなのがこちらのフレーバー。カヌレの底には細かく刻まれたオレンジゼストが敷かれています。オレンジゼストの苦みと柑橘系特有のさっぱり感は、香ばしいカヌレと相性抜群。

カヌレ　アールグレー

女性人気が高い「アールグレー」のフレーバー。アールグレーの茶葉の旨みを味わうことができます。アールグレーを飲みながらいただくのも、意外とありかも？　カヌレのしっとりした生地が香りを引き立ててくれますよ。

カヌレ　ラベンダー

香りだけでもラベンダーを強く感じ、ひと口食べると一気に華やかな気持ちに。香ばしさの中にあるカヌレの甘みが、こちらのフレーバーでは最大限に引き出されています。

カヌレ　ジャスミン

茶葉の旨みが鼻から抜けていき、全身で花を楽しんでいるかのよう。トッピングされているバニラクリームも甘さが控えめなので、甘いものが苦手な人も、こちらのジャスミンフレーバーならカヌレを満喫できるはずです。一番上にのったナデシコの花びらが可愛いですね。

テラス席は都会×自然を感じる不思議な空間

テラス席は花壇で仕切られているので、都会にも関わらず自然を感じることができますよ。絶品カヌレをいただきながら、ビル×自然の調和を楽しめるなんて最高です。
 

セットではありませんが、紅茶やお酒などドリンクメニューの品揃えも豊富。フランスでは食後酒と共にカヌレをいただくことも多いようなので、この機会にフランス式を試してみては？

東京土産にギフトボックスはいかが？

華やかな花が写し出されたギフトボックスは3種類。用途に合わせて大きさを選ぶことができますよ。一見イラストにも見えるパッケージデザインですが、実は総料理長の撮影によるものなんだそう。身近な人へ日頃の感謝を伝えるギフトにもぴったりです。2022年9月30日（金）までの期間限定なのでお見逃しなく。
 

 
[All Photos by ミモル]
 

mimoru

mimoru ライター

いろんなアーティストのライブに行ったり都内のカフェを巡ったり、はたまたひたすら家でのんびり読書したりと、アウトドアとインドアを行ったり来たり。おすすめされれば何でもやってハマってしまう影響受けまくり人間です。