おすすめ穴場パワースポット1【川棚のクスの森】下関市豊浦町
下関市豊浦町にある国指定天然記念物「川棚のクスの森」。ここには、見上げるほどのクスの巨木が鎮座するパワースポットです。樹齢1000年というその姿は、高さ27m、幹周囲11.2mと、県下一の大きさを誇ります。
特徴的なのは力強く広がる枝で、その長さは南北53m、東西58mと圧倒的。見上げると頭上に広く覆われた枝からもみなぎるパワーをもらえるはず。
数年前から枯損が見られるようになったことから、山口県や文化庁が連携し、現在回復活動が行われています。写真ではなかなかその迫力が伝わりませんが、実際に見るとその存在感に感動すること間違いなしです。
住所:山口県下関市豊浦町川棚下小野
電話番号:083-774-1211(豊浦町観光協会)
おすすめ穴場パワースポット2【福徳稲荷神社】下関市豊浦町
下関の絶景を望むスポットとしてもおすすめなのが、国道191号の海外沿いに位置する「福徳稲荷神社」(正式名称:長門国稲城山福徳稲荷神社)。ここは、開運や商売繁盛、家内安全、航海安全、学業成就、交通安全、豊漁祈願など、多彩なご利益があるとされている由緒ある神社です。灯籠や鳥居越しに見る海を一望できる絶景は、思わず立ち止まって見入るほど感動的!
豊かな自然を背景に鎮座する社殿も壮観です。地元では社殿のある高台を稲城山(いなぎやま)や犬鳴山(いぬなきやま)とも呼んでいることから、「犬鳴のお稲荷さん」として親しまれているそう。
一礼をして壮観な鳥居をくぐると右手には……
ひときわ目立つ圧巻の千本鳥居!
どこまでも続く鳥居を歩くと、パワーがもらえる気がしてくるから不思議。じつは、サンセットビューが見られるスポットとしても人気。海上の地平線に沈むオレンジ色の夕日はぜひ目に焼き付けたい光景です。
住所:山口県下関市豊浦町宇賀2960-1
電話番号:083-776-0125
アクセス:川棚温泉から国道191号を北へ約8km、クルマで約15分
おすすめグルメスポット1【ちいさなまちのkiosk「Agawa」】駅に隣接!
下関市豊北町に位置する、2022年オープンの「小さなまちのkiosk「Agawa」。駅にある一般的なkioskとは一線を画すその環境。
ここは、JR西日本・山陰本線阿川駅のホームの真横に位置。柵などの囲いもなく、まさに駅直結の不思議な空間になっています。
もともとあるスポットを活かした施設を作りたかったというオーナーと、地域との取り組みを行うJRがタッグを組んで誕生した珍しいスポットです。
ちいさなまちのkiosk「Agawa」オープンと同時に駅の待合室も同時にリニューアルされ、周囲の景観を損なわない自然に溶け込む心地よい空間が広がっています。
名称に「kiosk」とあるものの、オリジナルメニューが味わえるのもうれしいポイント! 温泉水や山水で育てた地元の豊富な食材を季節に応じて提供。あえて主張しすぎない軽食をそろえているといい、シンプルなカレーやホットドッグなどがあります。さらに、旬のフルーツを使ったフレッシュなメニューもぜひ。
取材時の5月は「荻夏みかんのソーダ」がラインナップ。優しい夏みかん色と自然な甘みで、見た目も味もスッキリ爽やか。まさに夏にぴったりのドリンクです。ほかにもコーヒーやソフトクリームなども満喫できます。
アルコール好きにはうれしい、山口県長門市のクラフトビール「サンロクビール」なども。
店内や屋外エリアに腰掛けて、阿川駅に発着する電車を眺めながらゆったりした時間を楽しむのもいいですよね!
住所:山口県下関市豊北町大字阿川
アクセス:JR西日本・山陰本線阿川駅
おすすめグルメスポット2【Sig co.】日本海を一望する絶景カフェ
「Sig co.」は、日本海に面した下関だからこそのオーシャンビューを一望できるカフェ。国道191号線から海側に入ったところにあり、潮風を感じながら食事やドリンクを楽しめる絶景が魅力。
天井が高く開放的な店内は、センスのいい木製テーブル&チェアが並ぶおしゃれな空間。店にいながら海を望む優雅なひとときを過ごせます。
フードメニューは、バタチキンカレーとグリーンカレーの2種のみとシンプル。ゴロゴロ入った野菜や肉がまた美味!
ドリンクは、コーヒーや抹茶ラテ、レモネード、クリームソーダなどがそろっています。オレオチーズケーキやレモンレアチーズケーキ、コーヒーゼリーなどのスイーツもあり、ドリンクと合わせて素敵なひとときを楽しめます。
コーヒーやラテなどは、ホットはもちろんアイスもあるのでお好みでチョイスできます。
ちなみに、レンタルの機材を使ってSUP体験が楽しめるのもうれしいところ。海で存分に遊んだあとのコーヒーブレイクは、心も体も大満足間違いなし!
住所:山口県下関市豊浦町小串2411-24
電話番号:070-3773-5533
おすすめグルメスポット3【角島プリン】種類豊富でお土産にも
手のひらサイズのかわいい「角島プリン」は、お土産にもおすすめのスイーツショップ。7~8種類ほどあるというバラエティに富んだラインナップで、どれもおいしいと評判!
古民家の一部を改装した店舗で、趣のある外観がまた素敵。テイクアウトはもちろん、屋外スペースで味わうことも可能です。
メニューのラインナップは日によって若干異なり、取材時は角島ブループリン、なめらかバニラ、抹茶のプリン、なめらかプリン、究極のとろプリンの5種を販売。
定番人気の「なめらかバニラ」を試してみたところ、濃厚で甘いプリンが口の中に広がって、舌触りのよいなめらかさが最高! トロトロ過ぎない食感が絶妙で、いくつでも食べられそうです。
ちなみに、とろっとろのプリンが好みなら、究極のとろプリンを選ぶのがおすすめ。舌にのせたとたん流れるようなそのなめらかさにきっとびっくりするはず。また、SNS映えを狙うなら角島ブループリンがぴったりです。
全種類制覇したくなるほど、どれもあと引くおいしさです。期間限定メニューもあるのでお見逃しなく。角島土産としてもきっと喜ばれますよ!
住所:山口県下関市豊北町神田3588-6
定休日:不定休
おすすめグルメスポット4【元祖 瓦そば たかせ】地元に愛される名店!
一度は食べたい山口県の郷土料理「瓦そば」。この瓦そばを山口県のソウルウードとして定着させたのが、下関市豊浦町などに複数店舗を構える「元祖 瓦そば たかせ」。
瓦の上に、香り豊かなカリっとした茶そば、トッピングに牛肉や錦糸卵、レモン、のり、もみじおろしを添えて、ちょっぴり甘めのつゆを付けていただくその味は絶品! 想像以上にボリューミーなのもうれしいところ。
見た目のインパクト以上にそのおいしさにドハマリした筆者。こだわりの香り高い茶そばとトッピングがまた絶妙に合う! 瓦の上方にあるやわらかいそばと、瓦の熱でカリッと香ばしい下方のそばと、それぞれの食感の違いも楽しめちゃいます。衝撃のおいしさに、なぜ今まで食べなかったんだろうと後悔しきり。
店舗内のお土産コーナーで瓦そばを購入することもできるので、自宅で味わいたい人はもちろん、お土産にもおすすめです!
住所:山口県下関市豊浦町 大字川棚5437(本店)
電話番号:083-772-2680
関門エリアの注目飲料【海峡レモン】爽やかな酸味がくせに!
「海峡レモンソーダ」は、瀬戸内レモンを使った優しい酸味とキリッとしたソーダがくせになる果汁5%の知る人ぞ知るドリンク。スポーツのあとに一気飲みしたい爽快なテイストで、2022年6月現在はネットのみで販売されています。
地元を元気にしたい!という熱い思いで集まった有志3人。下関市豊浦町に「海峡レモンファーム」としてレモン畑の開拓をスタートし、クラウドファンディングにも挑戦するなど、オリジナルのレモン作りに日々奮闘中。ゆくゆくは、関門エリアのさまざまな場所でレモンの樹を栽培したいという壮大な夢も。
地域創生とも言える「海峡レモンプロジェクト」は、発起人たちの想いとさまざまな人たちの協力を得て、関門エリアに誕生しました。
ちなみに発起人の1人は、「農家ダンサー」というユニークな肩書を持つ「ノッポ」さん。プロのダンサーかつ農家を営む二足のわらじを履く猛者! さらに地元ラジオ「関門ONAIR」で活躍するなど、関門をより知ってもらう活動を勢力的に行っています。
そんなユーモア溢れるノッポさんたちが満を持して作る愛情たっぷりの「海峡レモン」、注目です! 詳細は公式サイトをチェックしてみてください♪
公式サイト:https://kaikyolemon.stores.jp/
山口県下関市は、定番観光スポットの開門海峡周辺や巌流島など、今回紹介したスポット以外にもたくさんの魅力がもりだくさん。絶景や地元グルメなど、楽しみ方が無限にある下関に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。筆者のように下関の魅力にドハマリするはずです。
山口県下関市には、豊かな自然とおいしいグルメ、豊富な観光資源がたくさんあります。より下関を堪能したいなら、「下関市の各事業者」と多彩な体験事業を展開する「アソビュー株式会社」がタッグを組み、下関をより深く感じてもらうために発足したプロジェクト「動くなら下関」を要チェック!
動くなら下関
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